僕の名前は敬。
函館にある中学校の理科の教師になって3年目。
まだまだ新米です。
昨年の夏、北海道の教育委員会主催のセミナーに、理科主任の清美先生と出席することになりました。
清美先生は43歳。
美人ではないけれど細身で明るい性格で、生徒達にも同僚の教師達にも人気があります。
頭も良くて包容力があるというか、誰の意見でも真っ向から否定することはなく、理解しながら的確なアドバイスをくださる点は新米教師の私も見習わなくてはいけないと思います。
それに学校ではいつも白衣を着ていますが、清美先生が実は素晴らしいプロポーションの持ち主であることは知っていました。
セミナーは室蘭のセミナーハウスで3日間に渡って行われ、3日目の夕方には一応閉幕したのですが、道内でも遠くから来ている人はもう1泊して、その日の夜に打ち上げパーティーをやることになりました。
1次会の後、他の先輩先生達は室蘭の町へと繰り出して行きましたが、僕と清美先生は彼女の部屋で飲み直すことにしたのです。
40半ばの大人の女性と、30前の男。
話は清美先生が、独身男性がさも珍しいかのように色々と質問してきて私がおどけて答える、そしてお互いに笑い合う。
時に私の反応を試すような意地悪な質問をぶつけてくると、私も清美先生の期待に応えておどどと話し難そうに答える。
そんな姉弟のような会話が続いていました。
セックスの話をし出したのは清美先生の方からでした。
と言っても女性の好みや、「独身の男性はどうやって処理してるの?」とか聞かれ、僕も大袈裟に困ったように答えていました。
「敬ちゃん、彼女はいるの?」
「いないですよ、知ってるくせに」
「あら、だってみんなに隠して可愛い彼女がいるかも知れないって」
「そんなことないですよ」
「そうなんだ。モテそうなのにね。わかった、女の人に興味ないんだ!」
「何言ってるんですか、ホモじゃないですよ、ひどいなあ」
「ごめんねー、あははっ」
清美先生は、そんなに笑わなくてもいいじゃないかと思うくらい楽しそうに笑い転げていました。
僕はいじわるな質問にちょっとムッとしたけれど、それ以上にいつもの責任感から解放されてか、心からリラックスしている清美先生を可愛いなと思ったのです。
ひとしきり笑った後、何か思い付いたような顔で清美先生が質問してきました。
「じゃあ、彼女いないと困るでしょ?」
「困るって・・・」
「男の人って、溜まっちゃうんでしょ?」
「え・・・ええ、まあ・・・」
セックスのことを聞かれているんだと気が付いて、僕はしどろもどろになってしまいました。
いくらお酒が入っていても、憧れの清美先生と話すには、あまりにも恥ずかしい話題だったからです。
でも、そんな僕の困った様子は、むしろ清美先生を喜ばせたようでした。
「じゃ、自分でしてるんだ!」
「・・・してますよ。しょうがないじゃないですか・・・」
僕が拗ねたように言うと、清美先生はますます嬉しそうに追及してきます。
「毎日してるの?」
「・・・毎日ってほどじゃないけど・・・」
「2日に1度?」
「・・・そのくらいかな・・・もっと多いかも・・・」
本当は毎日のようにしていました。
それも、ほとんど清美先生を想像しながら・・・。
でも、そんなこと、とても言えません。
「そうなんだ、じゃあ研究室でマジメそうな顔してるときも、ほんとはエッチなこと考えてるのね?」
図星の僕は、もう何も言い返せずに下を向いていました。
清美先生のむっちりした腰が目に入ります。
憧れのお尻が手を伸ばせば届くところにあるのに、僕にはその手を伸ばすことができませんでした。
僕は悔しくなって聞き返しました。
「清美先生も自分でしたりするんですか?」
「私?・・・ま、人妻になんてこと聞くの、いけない子ねっ」
けらけらと笑いながら清美先生は氷を取ろうと立ち上がろうとしたのですが、足がもつれて座っていたソファに深々と尻餅をついてしまいました。
その拍子に足が開き、スカートの奥の太腿が見えました。
ストッキングの色が変わるあたりまで。
そう、もう少しで清美先生のパンティが見えるところでした。
白い、匂い立つような肌が目に入ってきて、僕はもうたまりませんでした。
「あー、酔っちゃった。敬くんは若いんだから、もっと飲みなさい」
そう言いながら清美先生は僕のグラスにウイスキーを注いで、氷を入れてくれました。
マドラーに揺れる氷を見ながら、僕はあることを思いつきまいた。
「清美先生、生徒に教わったんですけど、こういうこと出来ます?」
そう言うと、まず僕がテーブルの上に人差し指を二本並べて置いて見せました。
「なにそれ、何かのおまじない」
「いいからやってみて」
清美先生は何か面白いことが始まるのかと期待しているような表情で、僕と同じように人差し指を二本並べてテーブルの上に置きました。
「指をそのままにして、下に正座してみて、こういう風に」
「はいはい、なんのおまじないかしら」
彼女は一人用のソファーから腰を外し、下の絨毯に跪きました。
僕は彼女の並んだ両方の人差し指の上に今飲んでいた水割りのグラスを置き、驚いている彼女に向かって笑顔で、「はい、これであなたは動けません」と言いました。
「こらっ、なに下らないことやってんの」
初めのうち、彼女はまだ笑っていました。
「動こうとするとグラスの水割りがこぼれて、テーブルの上の資料もブラウスも水浸しになっちゃうでしょ」
「あーっ、ひどーい。それで、どうするの?」
彼女はまだ余裕で笑いながら質問してきました。
「清美先生のカラダを、あちこち色々触っちゃうの」
僕は笑って冗談めかして、両手で清美先生のカラダを弄る仕草をしました。
そう、冗談のつもりだったんです、この時までは。
「敬ちゃん、いつもこんなことやってるの?早く取ってよ」
僕は何も言わずに微笑みながら彼女の目を見つめました。
よく見直してみると、すごく卑猥な格好です。
いつも明るく、いかにも仕事が出来そうに振る舞っている清美先生が、いつもと同じ仕事用の白のブラウスとグレーのタイトスカートのまま、犬のちんちんみたいなスタイルをして動けないでいるのです。
そしてこの時の清美先生はとても魅惑的でした。
普通、清美先生ぐらいの年齢の魅力的な熟女というと、化粧の濃いグラマーな女性を思い浮かべますが、彼女はそういった類の女性ではありません。
年齢が作り上げた大人の女性の魅力がありました。
今まで何人もの人に会ってきて、いくつもの難しい仕事をこなしてきて、家庭ではY火災海上の部長さんだったご主人の貞節な妻であり、一家の嫁であり、2人の子供を立派に育て上げた母でもあり、そんな自信が、質素だけど上品な服装にも、決して厚くないのに隙のない化粧にも現れていました。
眉はすっと引かれ、瞬きしたときだけわずかに確認出来る程度のアイシャドウ、明るいピンク色の口紅も清美先生の薄い唇には上品に映っていました。
若くて奔放なヤリマン女とは対極にある、そんな上品で貞節な女性だからこそ・・・。
(僕が淫乱な女に変えることが出来たら、どんなに素晴らしいだろう)
そんなことを考えていました。
「こんなおばあさんのカラダいたずらしてもしょうがないでしょ」
「おばあさんじゃないですよ、すっごく魅力的ですよ」
そう言いながら彼女の後ろにまわり、ブラウスの襟の部分についていたネッカチーフをすっと引き抜きました。
幅5センチほどのブラウスと同じシルクで出来たそのネッカチーフを伸ばしながら素早く彼女の後ろにまわり、軽く目隠しをしました。
「あー、ひどーい」
清美先生はおどけて言いましたが、目隠しをした瞬間、ふと漏れた驚きとも快感ともつかないため息を僕は聞き漏らしませんでした。
「では、一つずつボタンを外します。まずは・・・」
そう言いながら僕はゆっくり彼女の横にまわり、ブラウス胸のボタンを外すような仕草をしながら、「ここを外さなきゃね」と言って袖口のボタンを外しました。
「前に大失敗してさ、胸のボタンを全部外して脱がしたのに、ここを外し忘れて大騒ぎになったことがあったからね」
「あっはははは、それで学習したのね」
一瞬戻った彼女の屈託のない笑い声が終わった後、僕がしたのは沈黙でした。
僕は黙って清美先生の全身を眺めました。
いつもは彼女に気づかれないようにと、覗き見るように眺めていた肢体を、今日は彼女の視線を気にせずに、好きなだけ見ることができるのです。
いつもはスレンダーに見えていたカラダもこうして前屈みに正座すると乳房が重みで垂れ下がり、その大きさを再確認しました。
タイトスカートに包まれた下半身は、はち切れんばかりに充実して、その下に肌色でキラキラ光るストッキングに覆われた長い脚が見えました。
2分ぐらいそのまま沈黙が続いたでしょうか。
僕に各部を見られているのを感じたのか、だんだんと彼女の呼吸が荒くなってくるのがわかりました。
そして我慢できなくなったのか。
「ねっ、もういいでしょ、冗談はここまでにしましょ」
その言葉にも僕が沈黙していたので、今度は少し怯えた声で・・・。
「敬ちゃん、ねっ、もうやめましょ。ねっ、やめて。ねっ」
だんだんと真剣になってきた彼女の言葉が終わらないうちに、僕はグラスから取った氷を彼女の首筋にそっと当てました。
「あっ」
彼女のカラダ全体が一瞬震えて、口紅に塗られた薄い唇が吐息の混じった悲鳴を漏らしました。
「感じた?」
僕はわざと優しく聞いてみました。
彼女はしばらくそれに答えることができず、肩で息をしながら俯いていました。
「ひっ、ひどいよ。心臓が止まるかと思った」
言葉はまだおどけているものの、その声には真剣さが現れていました。
「そう。止まるかどうか、もう少し試してみようか?」
今度は氷ではなく、マドラーの先の丸くなった部分を清美先生の首筋に当てました。
彼女はまたカラダを震わせたけれど、なんとか声を立てずに耐えています。
マドラーの先を首筋から顎の方に滑らせ、そして顎から胸元へ、ゆっくりと下ろしていきました。
「んんっ・・・だめよ・・・ねっ、やめようよ・・・んっ・・・」
清美先生はマドラーから逃れようとカラダをよじりますが、指先が押さえられているので逃げられません。
胸の谷間から引き返したマドラーの先を、僕は彼女の二の腕から肩、背中、脇腹へと滑らせていきます。
彼女が震えながらカラダをよじらせていく姿はとてもエロティックに見えて、僕はものすごく興奮してしまいました。
白いブラウスに残る水の跡が美しいものを汚しているように感じられて、ゾクゾクしたのです。
マドラーをグラスに入れて濡らすと、清美先生の髪をかきあげて白いうなじを剥き出しにして、襟の内側に水滴を落としました。
「やンっ・・・だめっ・・・」
一滴ごとに、彼女は背中を反らして激しく反応します。
「そんなに動くとグラスが倒れちゃうよ。じっとしてなきゃ」
「だって・・・そんなこと言ったって・・・アンっ・・・敬ちゃんがそんなことするから・・・あッ・・・」
いつもは豊かな髪の下に隠れているうなじの吸い付くような白さに僕は見惚れていました。
またマドラーをグラスに浸して、水滴を落とす位置を背中から前の方にずらしていきます。
「いやあッ・・・ねえ、お願い・・・」
清美先生は藻掻くけれど、両手をグラスの下から動かそうとはしません。
襟元から、ある匂いが漂ってきていることに僕は気がつきました。
いつもの香水でもなく、お酒を飲んだ時の香りでもない。
それは、彼女のオンナの匂いともいうべき体臭でした。
いつもの彼女の匂いよりも、ずっと強く、生々しい匂いが、僕の鼻孔からカラダ中に、そして下腹部に熱い物を沸き立たせます。
(清美先生も興奮してるんだ!)
すでにお酒の上での冗談というには異常すぎる雰囲気が2人を包んでいます。
本当に嫌なら、グラスをひっくり返してでも、立ち上がって逃げ出すことができるはずなのに、清美先生は、決してそうしようとはせず、僕の暗示にかかったように、両手を揃えたままで、カラダをよじり続けていました。
冗談半分で始めたルールが、本物の手枷のように彼女を拘束していたのです。
おそらくは、彼女の心を。
僕はこの時初めて、自分が本当に彼女を自由にできるのだ、ということに気が付いたのです。
最初のうちは、彼女が怒り出したら、いつでも「冗談だよ、ごめんね」と言ってやめるつもりでした。
でも、彼女は動けませんでした。
僕が決めたルールが、彼女を縛っている。
僕が清美先生を支配している。
そんな自信のようなものが、僕の心の中に漲ってきたのです。
僕は後ろから彼女の肩を両手で抱くと、耳元に顔を近付けて囁きました。
「清美先生、動いちゃダメですよ。水がこぼれたら大変なことになるんだから」
清美先生は俯いてしまいました。
構わず僕は続けます。
「何をされても逃げられないんですからね。いいね?」
しばらく躊躇った後、清美先生は小さく頷いて「はい」と囁き、切なそうにため息をつきました。
自分が決定的な言葉を口にしてしまったことを、彼女も理解しているのです。
僕は満足そうな声で、「そう、それでいいんです」と囁き、彼女のブラウスのボタンに手をかけて、ひとつずつ外していきました。
息を詰めていた彼女はボタンが外されたことに気づくと、「はああっ」と震えるような息を吐きました。
清美先生の白く、たおやかな胸が、ブラジャーに包まれた部分まで露わになりました。
水色のカップの大きなブラジャーには細かな刺繍がほどこされ、大人の女性らしさを感じさせました。
僕はブラジャーの縁に沿って彼女の白い肌に、ゆっくりと濡れたマドラーを滑らせていきます。
「・・・だめ・・・そんな・・・」
清美先生は震える声で弱々しく抗議しますが、もちろん僕は取り合いません。
マドラーをブラジャーの肩紐の下に差し込むと、左肩の紐を外しました。
そのままゆっくりと紐を引くと、カップが彼女の豊かな小山からだんだんとずれて、そして、とうとう、ぷるんと揺れて、清美先生の乳首が露わになったのです。
(これが清美先生の乳首なんだ・・・)
僕はものすごく興奮していました。
この時間がもっと続いたら、頭の血管が切れてしまうだろうと思うほど興奮していました。
それでもいい、と思いました。
清美先生のカラダを、心とカラダを自由にできるのなら、どうなっても構わない。
本心からそう思いました。
今だから白状します。
僕は清美先生の人柄に憧れていたのですが、それと同じくらい、あの胸元の曲線に心を奪われていたのです。
歩いたりカラダを動かすたびに揺れる膨らみ。
清美先生が笑ってカラダを仰け反らせた拍子に、ぐっと突き出されて、ブラジャーの模様がくっきりとブラウスに浮き出るのを見ると、僕は頭がおかしくなりそうでした。
清美先生が前屈みになれば、つい胸元に目がいってしまいます。
ブラジャーに覆われた部分までの、小山の裾野の白さを、いつも思い出していました。
教員室の入り口で清美先生とぶつかり、偶然に触れてしまった彼女の胸の弾力。
僕は我慢できずに、すぐにトイレに駆け込んで、手の感触を思い出しながらオナニーしてしまったのです。
それほど憧れた清美先生のおっぱいが、今、なにも遮るものがなく、僕の目の前にある。
手を伸ばせば触れることができる。
僕は喜びで頭がおかしくなりそうでした。
「恥ずかしいよ・・・ねぇ、敬ちゃん、ゆるして」
「だめだよ、動いちゃ」
僕は清美先生の儚い抗議に取り合わず、もう一方の肩紐も外して、両方の胸を露わにしました。
締め付けていたブラジャーから解放されても、垂れることもなく、むしろ大きくなったように見えるおっぱいの頂点に、淡い色の乳輪と、そして小ぶりな乳首が、きゅっと収縮したように硬く、尖っていました。
「清美先生、おっぱいの先が硬くなってますよ」
「いやぁ、そんな・・・」
「ほら、こんなに」
「あっ、だめッ、よして、ねえ、敬ちゃん」
僕が背中から両手を回して双球の乳首を摘むと、さすがに清美先生はカラダをよじって抵抗しようとしました。
でも僕がグリグリと指先を動かすと、カラダの動き方は、抵抗というより、むしろ、その少々乱暴な愛撫に反応しているように変わっていきます。
「あンっっっっ!」
指先にぎゅっと力を入れて乳首を摘むと、清美先生は思わず両手を引っ込めて胸をかばおうとしました。
その拍子に、指の上に乗っていたグラスが倒れ、氷と水が机の上にこぼれました。
流れた水が、机の端から彼女のスカートに水滴となってこぼれています。
「あ・・・ご、ごめんなさい」
「あーあ、僕の書類がびしょびしょになっちゃったよ」
「ごめん、ごめんなさい、どうしよう、どうしよう・・・」
どうしようも何も、どう考えても彼女に責任があるはずがないのですが、誠実な清美先生は自分の失敗だと感じてうなだれています。
実際には、彼女に目隠しをした後で、濡れては困るものを机の上からどかしてしまったので何の被害もないのですが、もちろん目が見えない清美先生にはわかりません。
「清美先生、困りましたよ」
「ごめん、敬ちゃん、ごめんなさい・・・どうしたらいいの・・・」
「濡れちゃったものはしょうがないけど、粗相をした人にはお仕置きをしなくちゃね」
「え・・・お仕置きって・・・」
僕はネクタイを外すと、グラスから解放されて自由になったはずの清美先生の両手を掴み、宙ぶらりんになっていたブラジャーを腕から抜き取ると、カラダの前で手を合わせさせ、手首を縛ってしまいました。
「え、あ、そんな、ちょっと待ってよ」
清美先生が何をされているのか気づいた時には、もうしっかりと両手が結ばれていました。
「悪いことしたんだから責任はとってもらうよ」
そう言うと、今度は清美先生の手を床につかせます。
目隠しをされたまま、清美先生は床に四つん這いになりました。
グレーのタイトスカートに包まれたお尻が後ろに突き出されます。
ブラウスの前が開き、大きなおっぱいが垂れ下がっています。
縛られた手がカラダを支え切れずに肘をついてしまいましたから、乳首が床の絨毯に触れそうでした。
「やだ、こんな恰好して、どうするの?」
「お仕置きといえば、こうでしょ」
僕は平手で清美先生のお尻を軽く叩きました。
「やンっ」
「清美先生だって、お子さんが悪いことしたら、こうやってお仕置きするでしょ」
柔らかいお尻の感触を楽しむように撫で回しながら、また、ぱちっと叩きます。
「やだ・・・そんな、いやよ」
「『いやよ』って、反省がないなあ。そんなことじゃ許してあげるわけにはいかないな」
ぱちっ。
僕はだんだん力を強くしながら叩き続けました。
叩くたびに分厚い腰がびくっと動き、清美先生の息遣いが荒くなっていくのがわかります。
「ああッ・・・お願い、敬ちゃん、もうやめましょう。ひどいことしないで。ねッ、今なら何もなかったことにしてあげるから」
僕は叩く手を止め、冷たい声で言いました。
「清美先生、自分の立場がわかってないようですね」
「立場って・・・どういうつもりなの・・・」
「僕に向って『してあげる』なんて言える立場じゃないんだよ。まだわからないんだね」
そう言うと僕はタイトスカートのホックを外し、ジッパーを下げると、スカートを膝まで脱がしました。
「やめ、やめて、ダメっ、それは・・・」
いつもはスリップやストッキングに覆われているはずですが、今日の清美先生が素足であることはわかっていました。
ブラジャーとお揃いの水色のパンティに包まれた大きなお尻が剥き出しになりました。
「清美先生、自分だってわかっているんでしょう?」
「わかってる、って、なんのこと・・・」
あのメスの匂いは、叩いているうちに、どんどん強くなってきていました。
硬く尖っていた乳首、喘ぎ声のような荒い息遣い、そして、見ようによっては乳首を絨毯に擦りつけているようなカラダの動き。
スカートを脱がせる前から僕は確信していたんです。
「まだ、そうやって気取って知らないふりをするんですね」
そう言いながら僕は彼女の後ろに回り、お尻の方に顔を近付けました。
彼女の一番恥ずかしい部分に、僕が顔を近付けていることがわかるように、わざと喋りながら。
「知らないふりって・・・」
彼女の声がか細くなっていきます。
清美先生だってわかっているのです。
僕は彼女の両膝の内側に両手をかけ、一気に力を込めて広げました。
「いやッ!」
清美先生が悲鳴をあげた時には、僕は彼女の足の間に手を挟んで、閉じられないようにしていました。
「やめて、ねえ、お願い」
「ほら、濡れているよ」
「いやッ、見ないで、お願い、敬ちゃん、見ないで」
「お尻の真ん中に、ほら、洩らしたみたいにびしょびしょだ。中まで透けて見えちゃってますよ」
「いやあああっ、いやっ、だめっ」
「中の方の赤い肉とか、ビラビラとか、いやらしい毛も透けて見えてるよ」
「やめてえっ、ひどい、ねえっ」
「ううん、いい匂いだね。清美先生のいやらしい汁の匂いなんだ」
僕はわざと音を立てて息を吸い込みました。
「ああーっ、ああんー」
僕を止めることができないと知った清美先生は、手の上に顔を伏せて泣き声をあげています。
僕は後ろから彼女に覆いかぶさるようにして、彼女の耳元で囁きました。
「清美先生、叩かれて感じていたんですね?」
「ブラを外した時から乳首が立ってたよ」
「グラスなんてひっくり返して逃げちゃえばよかったのに、どうしてブラを外されるまでじっとしてたんだろうね?縛られると感じちゃうマゾなんだね、清美先生は。あの真面目で優しい清美先生が、叩かれてこんなに濡らしちゃうエッチな人だなんて、びっくりするね」
僕は、思いつく限りのいやらしい言葉を耳元で囁き続けました。
清美先生はまともに答えられず、肩で大きく息をしながら泣き声を上げたり、弱々しく首を振ったりするだけです。
でも僕の言葉の一言一言が、彼女のカラダの中の淫らな部分に食い込んで、着実に彼女を狂わせているという手応えを、僕は感じていました。
「本当は、いじめられたかったんだろう?手にグラスを乗せられた時から、こうやって弄ばれたいと思っていたんだろう?」
「そんな・・・違う・・・そんなことない・・・」
「そう。正直に言えないのなら、またお仕置きだ」
僕はカラダを起こすと、彼女の後ろに座りました。
膝からスカートを抜き去り、ブラウスを捲り上げて背中を露わにします。
ほぼ裸でパンティだけを身に着けた清美先生の姿が、そこにありました。
僕はパンティの縁に手をかけて、ゆっくりと引き下ろしていきました。
清美先生の白くてむっちりとしたお尻に、ぴったりと張り付いたパンティ。
その中央には、お漏らししたように大きな染みが広がり、赤黒い肉に食い込んでいます。
僕は、ゆっくりと、ゆっくりと、パンティを引きおろしていきました。
大きなお尻の割れ目がだんだんと深まって、そして・・・。
「お尻の穴も可愛いですね、清美先生」
「・・・いや・・・見ないで・・・お願い・・・」
震える声で清美先生は弱々しく言います。
もうそれは拒否というよりも、吐息混じりのうわ言のように僕には聞こえました。
なぜなら、口ではそう言いながらも、清美先生は四つん這いになったまま、じっと動かずに、僕にされるままになっていたからです。
心の底では、次に僕にされることを想像して興奮しているに違いない。
ただ清美先生の理性が、先生としての、母としての、妻としての理性が、それを認めることを拒んでいました。
僕はさらに布を下ろしていきます。
お尻の穴に続いて、ぷっくりと膨らみ、毛が生えた部分が露わになっていきます。
僕は濡れて張り付いた下着を、そこから引き剥がすように、ゆっくりと、ゆっくりと、清美先生の一番恥ずかしい部分を露わにしていきます。
「・・・はあっ・・・ああっ・・・」
肩で息をしながら清美先生は吐息を洩らします。
もちろん自分が何もかも僕の目の前に晒しつつあり、それをもう止められないことを、清美先生はよく分かっているのです。
小さなぴったりした布に締め付けられていた濡れた襞は、空気に晒されて、ひんやりとした感触を感じていることでしょう。
僕は、清美先生の性器が剥き出しになったところで、手を止めました。
パンティは、太腿の付け根のあたりで止まっています。
中途半端で不安定。
そういう状態で、清美先生は置き去りにされました。
「ちょっと待っててくださいね。動いてはいけないよ」
僕は清美先生のカラダから離れて、自分の荷物の中から、あるものを取り出しました。
何をされるのだろう・・・。
清美先生の頭の中は不安で一杯のはずですが、さっきまでのように、それを口に出すことができずにいます。
いつの間にか、僕のすることを受け入れる準備ができているようです。
心も、からだも。
カシャッ。
鋭く重い機械音に、清美先生のカラダが、ビクっと震えました。
カシャッ。
「・・・何?・・・やめて・・・まさか・・・」
清美先生は不安げにカラダをよじります。
「あんまりいい眺めなんで記念に残しておこうと思ってね」
カシャッ。
「いやッ・・・やめて、お願い、だめよ、そんなの」
さすがの清美先生も、我に返って叫び、カラダをよじります。
そう、僕は清美先生のあられもない姿を写真に撮っていたのです。
カシャッ。
「そのおまんこの濡れ具合、たまらないな。汁が垂れた太腿が光ってますよ」
カシャッ。
清美先生は、カラダを丸めてレンズの視界から逃れようとします。
でも縛った両手をベッドの足に縛りつけられ、胸もお尻も丸出しになった状態では、どんな姿勢をとってもすべてを隠すことはできません。
「いいなあ、そうやって恥ずかしがる姿がたまらなく色っぽいですよ、先生」
カシャッ。
「お願い・・・ねえ、やめて、お願いよ・・・ううっ・・・」
清美先生の懇願は泣き声のようになっていきます。
「でもねえ、清美先生。乳首は硬くなってますよ」
カシャッ。
「おまんこだって、さっきより膨れてきて汁が溢れだしている」
カシャッ。
「清美先生、写真撮られて感じてるんでしょう?」
カシャッ。
「ああっ・・・そんな・・・」
僕は見逃しませんでした。
シャッター音が響くたびに清美先生のカラダはビクっと震え、唇からは溜め息が漏れ、顔は泣きそうに歪むのです。
カシャッ。
「そんなこと・・・」
「じゃあ、どうしてこうなってるのかな?」
僕はカメラを置くと、清美先生のお尻に太腿に引っ掛かっていたパンティを一気に引き下ろして抜き取りました。
そして、冷たい声で言いました。
「足を拡げてごらん」
カシャッ。
「拡げてごらん、清美先生」
カシャッ。
「・・・できません・・・」
「拡げてくれなければ、この写真がどこにばら撒かれるか、わからないよ」
「そんな・・・ひどい、ひどいわ」
「僕の言うことを素直に聞いてくれれば清美先生を傷つけるようなことはしませんよ」
もちろん、そんなつもりは最初からありません。
すでに僕は確信していました。
「ひどい・・・」
そう言いながら清美先生はゆっくりと、躊躇いながら、太腿を開いていきます。
「もっと広く。膝を立ててくださいね」
床に横たわった清美先生は、両手は縛られて万歳した形になり、両足は、ちょうど正常位で男性と交わる時のように大きく拡げられて、僕の前に露わになりました。
「そう、それでいいんです。素晴らしい眺めだ」
カシャッ。
カシャッ。
清美先生は放心状態で横たわり、何もしゃべろうとしません。
しかし大きく胸を上下しながら息をして、シャッター音が鳴るごとにカラダのどこかがピクっと動くのはさっきまでと変わりません。
むしろ、より深く感じているはずです。
「いい子にしてくれたから、ご褒美に楽にしてあげましょう」
そう言って僕は清美先生の両手を縛ったネクタイをほどき、ベッドの縁に寄りかからせました。
清美先生はぐったりと僕にされるがままになっています。
両手が自由になったにも関わらず、清美先生は豊かな胸も、ヌルヌルに濡れた襞も隠そうとせず、カメラの前にすべてを晒していました。
さあ、仕上げだ。
僕は思いました。
「清美先生。目隠しをとってごらん」
「・・・えっ?」
「目隠しを外すんだ。自分の手で」
清美先生は、のろのろと両手を頭の後ろにまわすと、目隠しを取り、眩しそうにこちらを見つめました。
虚ろな目でした。
カシャッ。
先生の目が悩ましげに歪みます。
僕はこの上なく興奮しました。
まさにカメラで彼女を犯している気分でした。
カシャッ。
カシャッ。
僕は夢中になって清美先生に近づき、シャッターを押し続けます。
抵抗する意思を失い、カメラの前にすべてを晒した清美先生は、どんどん昂っていくように見えます。
「両手で、おまんこを拡げてごらん。指で拡げて中を見せるんだ」
清美先生は恨めしそうな目で僕をみると、足を拡げ、指で大陰唇を拡げます。
「綺麗なピンク色だね。クリトリスも見せてごらん」
カシャッ。
カシャッ。
彼女のもっとも敏感なところにストロボの光が浴びせられると、まるでそこを舐められているかのように、彼女は口を半開きにして喘ぎ始めます。
「感じてるんだね。おまんこの写真を撮られて感じてるんだ」
「・・・ああっ・・・ああっ・・・」
「気持ちいいんだろう?言ってごらん」
「・・・気持ちいいの・・・どうして・・・どうして気持ちいいの・・・?」
カシャッ。
「どこが気持ちいいんだ?」
「・・・おまんこが・・・」
カシャッ。
「誰の?」
カシャッ。
「ああっ・・・清美の・・・清美のおまんこがいいの・・・」
「どうされて気持ちいいの?」
「写真を・・・写真に撮られると感じるの・・・」
カシャッ。
「ああっ・・・気持ちいい・・・ああっ・・・ああっ・・・」
「そう。じゃあクリトリスを撫でながら言ってごらん。『清美は、おまんこの写真を撮られると感じてイッしまう露出狂です』って」
カシャッ。
「ああっ・・・清美は・・・お、おまんこの写真を・・・ああっ・・・撮られると、感じて、感じて、ああっ・・・イッてしまう・・・ああ、いいの・・・いいの・・・ああっ・・・感じる・・・清美は、清美は露出狂ですうっ・・・」
そう言い終わると、清美先生は右手で激しくクリトリスを擦り、腰をくねらせて喘ぎだした。
もう彼女を抑制するものは何もなかった。
先生であること、妻であること、母であること、年下の友人の前であること、すべてを忘れて、一匹の雌となって快楽に溺れていた。
「ああっ、あああっ・・・気持ちいい、イク、イクうっ、清美、イクの、イッちゃうううっ・・・」
もちろん、僕は一部始終をカメラに収め続けた。
この写真を使って、次は彼女をどう弄んであげようか。
だが今はそれよりも、僕の下半身でいきり立ったモノを、清美先生の熱く滾る蜜壷に捩じ込む時だった。