前回の話

「良いの? いつもゴム付けてるのに」
 まことは、少し不安そうな顔になっている。避妊に関しては、しっかりと考えているようだ。
「うん。中に出して欲しいから。今日は、いつもより子宮がうずいてるの」
 ひな子は、興奮した顔でフェラチオを続ける。中性的な顔立ちのまこと、でも、そのペニスはなかなかの大きさで、ヘソに付くほど反り返っている。ひな子は、大きさよりもその反り返った形に、すっかりと夢中になってしまっているようだ。
「今日は、メチャクチャ淫乱だね。真吾さんが見てるから? ひな子ちゃん、真吾さんよりドヘンタイじゃん」
 からかうように言うまこと。でも、その表情はかなり興奮している。


「うん。興奮してる。真吾に見られてるから……いつもよりドキドキしちゃう」
 ひな子は、可愛らしい制服姿のまま、淫らにフェラチオを続ける。真吾は、ズボンごといきり立ったペニスをまさぐっているような状態だ。ペニスバンドではなく、本物の他人のペニス……それを、美味しそうに舐めてくわえる姿を見て、真吾は激しい嫉妬に駆られている。ありさとのプレイでは感じなかった、強い嫉妬心だ。
「パパさんが見てる前で、中出しされたいんだ。いっぱいキスしながら、子宮にぶっかけられたいんだ」
 まことが、まるで言葉責めでもしているように言う。可愛い顔をして、なかなかエグいことを言っている。ひな子は、その言葉にも興奮するようで、さらにとろんととろけたような顔になっている。

「そうだよ……恋人みたいにキスしながら、子宮にかけて欲しい。いまは、恋人同士だよ。まこと、愛してる」
 ひな子は、興奮しきった声で言う。
「なんか、照れ臭いな。でも、僕も好きだよ。ひな子、愛してる」
 まことは、真剣な顔だ。コンカフェで働いているだけあって、こういった演技は得意なのかもしれない。真吾は、その言葉が演技だとしても、強いショックを受けている。それなのに、その股間はさらに大きく盛り上がっている……。
「嬉しい……キュンてしちゃう」
 ひな子は、はにかむように言う。ほんのりと頬が赤くなっていて、可愛らしく恥じらっているように見える。それなのに舌の動きは卑猥で、まことの反り返ったものに巻き付くように動いている。
 まことは、奉仕を続けるひな子の制服のボタンを外し始めた。日頃着ているだけに、慣れた動きでボタンを外していく。すると、弾けるようにブラウスが開き、可愛らしいブラジャーが丸見えになった。小柄なのに、大きな胸……谷間が強調されるようなブラジャーなので、より以上に大きく見える。
 まことは、熱心にフェラチオを続けるひな子のブラジャーに手を差し込み、乳首を刺激し始めた。
「うぅっ」
 可愛らしい声でうめくひな子……まことは、指を動かして刺激を続ける。ひな子は、快感にうめきながらもペニスをくわえ込み、頭を前後に振るように動かし続けている。すでに何度もセックスをしている二人なので、息の合った愛撫だ。真吾は、二人のなめからな動きを見て、ますます嫉妬心を募らせている。それなのに、股間をまさぐる手の動きは激しくなっている。

「ひな子、舐めてあげる」
 まことがそんなことを言うと、二人はやっぱり息の合った動きでシックスナインに移行していく。スカートはまくれ上がり、可愛らしいピンクのショーツが丸見えだ。そして、ショーツの秘部のあたりには、大きなシミが広がっている。溢れた蜜が多すぎて、したたるようになってしまっている。
 まことは、ショーツをずらすようにしてクリトリスを舐め始めた。大きくうめくひな子、さらに顔がとろけている。それでもフェラチオを続けていて、二人の口での愛撫は激しくなっていくばかりだ。
 目の前で、他の男とシックスナインをするひな子を見て、真吾は泣きそうな顔になりながらもオナニーまがいのことを続けている。その表情は、あまりにも必死だ。

 まことは、舌を巧みに使ってクリトリスを舐め続けている。緩急をつけたり、焦らしたりしながら舐めている。ひな子のクリトリスは、見てわかるほど大きく勃起していて、見るからに固そうになっている。真吾は、こんなに明るい場所でまじまじとひな子のクリトリスを見たことがなかったので、その大きさに驚いている。小指の先ほどありそうだ。
 まことは、急にクリトリスを噛んだ。甘噛みというには力が入っているような噛み方だ。
「ヒィッ、ギィ、うぅあぁ、イクっ、もっと噛んでぇ」
 ひな子が、身体を硬直させるようにしながらうめく。ビクンと身体が跳ねていて、強い快感を感じているのがわかる。まことは、さらにクリトリスを噛んでいく。ギュッと変形するくらいに強く噛んでいて、ひな子はさらに泣き叫ぶような声をあげる。まことは、甘噛みを続けながら舌でクリトリスを舐め始めた。
「うぅっ、あっ、アンッ、イクっ、イクっ、んあっ、あっ、イグゥ、クリ気持ちいいっ!」
 ひな子のリアクションは、さらに大きくなっていく。快感にとろけきった顔で、あえぎ声も漏れっぱなしだ。そして、ひときわ大きく叫ぶと、ひな子は身体をガクガクッと震わせた。
「ひな子、可愛いよ。いつもより感じてるね。じゃあ、入れるよ。本当にゴムなしで良いの?」
 まことは、ぐったりしているひな子のショーツを脱がせていく。あっさりと脱がされると、ヌラヌラ光る膣口が丸見えだ。
「そのまま来て……まことの生チンポで、ひな子のオマンコめちゃくちゃにして」
 卑猥な言葉を口にするひな子……真吾は、股間をまさぐりながら呆然と見つめている。まことは、すぐに反り返ったものを膣口にこすりつけるようにし始めた。
「うぅ、あぁ、早くハメて……イジワルしないで」
 ひな子は、腰を浮かせるようにして挿入をねだる。まことは、反り返ったものを握ってこすりつけながら、楽しそうにニヤニヤと笑っている。そして、クリトリスにこすりつけるようにし始めると、ひな子はまるでセックスが始まったようにあえぎ声を漏らす。

「イ、イッちゃう、ダメぇ、入れて、中でイキたいっ」
 ひな子は、切なげに訴える。それでもまことは、執拗にクリトリスをペニスでこすり続けている。
「パパさん見てるのに、そんなこと言っても良いの?」
まことは、可愛らしい顔からは想像しづらいが、意外にサディスティックな面があるようだ。
「うぅ、だって……真吾に見られてるから興奮しちゃうの」
 ひな子は、もう我慢の限界のような顔をしている。
「じゃあ、入れるよ」
 そう言って、まことは生のペニスを挿入し始める。でも、半分程度入れた状態で腰を止めた。
「うぅあぁ、早く……もっと入れてっ」
 ひな子は、焦れた顔で言いながら腰を持ち上げるようにして行く。少しでも奥に入れようと、はしたなくあがいている。でもまことは腰を引くように動かし、半分以上は入らないように調整している。真吾は、必死で奥まで入れようとあがくひな子を見て、強いショックを受けている。
「イジワル……おチンポ奥まで入れて。真吾が見てる前で、いつもみたいにイカせてっ!」
 ひな子は、必死の顔だ。すると、まことは腰を一気に奥まで押し込んだ。ひな子は、声にならないうめき声のような声をあげながら、身体をガクガクッと震わせる。入れただけで、あっけなくオルガズムに達した。まことは、そのまま腰を動かし始めていて、身体を起こした状態で腰を振り、膣壁のお腹側をこすりあげるようにしている。

「うぅっ、こすれてるっ、生チンポこすれるっ! いつもより気持ちいいよ。生チンポ気持ちいいのぉ」
 ひな子は、とろけきった顔で卑猥な言葉を口にし続ける。真吾のことをチラチラ見ながらも、快感が強すぎるのかあえぎっぱなしだ。
「凄いね、全然違う。ひな子ちゃんのオマンコ、こんなに気持ち良かったんだ」
 まことも、気持ちよさそうに言う。1ミリにも満たないゴムがないだけで、二人とも快感が倍増しているようだ。
「イクっ、イクっ、生チンポイクぅっ!」
 ひな子は、トロトロにとろけた顔で叫ぶ。もう、イキっぱなしになっているようなリアクションだ。真吾は、明らかに自分とのセックスよりも感じているひな子を見て、さらに強いショックを受けている。身体の相性……真吾は、自分とひな子の相性が良いと思っていただけに、敗北感も感じてしまっている。

「ひな子ちゃん、凄い顔してるよ。平気? パパさんドン引きだよ」
 まことは、そんなことを言いながらもさらに膣壁をこすりあげる。ひな子は、脚がピンと伸びてまたオルガズムに達した。ありさは、奥が感じるタイプだった。ひな子は、Gスポットに一番の性感帯があるようだ。女性によって、こんなにも感じるスポットが違うことに、真吾はただただ驚いている。
「だって、気持ちいいもんっ。まこと、キスして。キスしながらこすりあげてっ!」
 ひな子は、演技を越えて本気で恋愛感情を持っているような態度だ。まことは、すぐにキスをする。感情のこもったようなキスを繰り広げる二人。真吾は、とうとう堪えきれずにペニスを出して直接しごき始めた。
「うぅっ、うぅ~っ」
 キスをしながらのセックス……ひな子のうめき声と、ベッドのきしむ音が響き続ける。まことは、華奢な体型をしている。それほど力強いピストンが出来るわけではない。ただ執拗に膣中の一点を責めているようなセックスの仕方だ。ひな子は、彼にしがみつくように抱きつく。狂ったように舌を絡めながら、両腕と両脚で彼にしがみつく。可愛らしい制服がグチャグチャに乱れているが、まるで気にしていない。

 着衣のまま、胸が丸見えの状態でセックスを続ける姿に、真吾は興奮はさらに高まる。もう、射精寸前の状態だ。ふと気がつくと、まことがじっと見ている。ひな子とキスをしながら、真吾のペニスをじっと見つめている。その表情は、まるで発情でもしているようだ。
「ダメっ、イクっ、出るっ、出ちゃうっ、まこと、止めてっ、漏れちゃうぅ」

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