前回の話

「ひな子、可愛い。もっと感じて。もっと気持ち良くなって」
 ありさは、腰を激しく動かしながら声をかける。ひな子は、あえぎっぱなしになりながらお漏らしを続けている。気持ち良すぎて、止めることも出来ないようだ。力強く腰を動かし続けるありさ。この動きにもとても慣れている。男性のように、滑らかで力強く腰を動かしている。
 ありさも、快感に顔を歪めている。膣中に挿入されているディルドが、彼女自身の腰の動きで子宮口を圧迫し、強い快感を生み出している。


 全力でセックスをする二人を見ながら、真吾はオナニーを続けている。見たこともない本気のレズプレイに、強すぎる興奮を感じているようだ。
「イクっ、イクっ、ありさ、もっとっ!」
 ひな子は、夢中で叫ぶ。そして、自分の乳首を摘まむように刺激を始めた。
「フフ、ひな子は淫乱だね。真吾さん見てるのに、そんなことまでしちゃうんだ」
 ありさは、からかうように言いながら腰を動かし続ける。本当に楽しそうで、愛情を感じる表情だ。真吾のペニスと同じくらいの大きさのあるペニスバンド……それが、小柄なひな子の小さな膣を、押し広げるように出入りしている。
 ひな子は、狂ったように自分の乳首を刺激しながら、ありさにキスをしてとおねだりした。ありさは、すぐにひな子にキスをする。絡み合う舌、荒い息遣い、真吾の興奮はさらに高まる。あまりにも強烈な光景だ。

「あぁ、イク、私もイク、ひな子、一緒にっ」
 ありさも、必死の顔になってきている。そして、二人は抱き合いながらキスを始めた。なまめかしく動く腰だけが、別の生き物のようだ。そのまま激しいセックスが続く。そして、二人は同時にオルガズムに達し、抱き合ったまま身体を震わせた。真吾は、射精をなんとか堪えながらその光景を見つめている。ここで射精したら、もったいないという感情が働いたようだ。

「真吾、ゴメンね……ありさちゃんと、こんな感じなんだ。怒った?」
 ひな子は、イタズラをとがめられた子供みたいな顔をしている。でも、真吾はまったく怒っていないと答えた。ただ、驚いたとは伝えた。
「フフ、そうよね。まさか、自分の奥さんが浮気してるなんて、びっくりよね」
 ありさは、ペニスバンドをひな子の身体から引き抜きながら言う。抜けたペニスバンドは、ひな子の体液でドロドロの状態になっている。
「いつからなの? その……二人がそういう関係になったのは」
 真吾も、何から聞いたら良いのかわからないという顔をしている。
「真吾と付き合い始めてすぐだよ。ゴメンね、黙ってて」
 ひな子は、謝ってはいるがそれほど罪悪感は感じていないようだ。
「そんなに前からなの? 全然気がつかなかった」
 真吾は、まだ呆然としている。
「女のウソは、見抜けないものよ」
 ありさが、イタズラっぽく微笑む。そして、そのまま真吾の横まで移動すると、彼のペニスを握り始めた。
「固いわ。それに、大きい。これと同じくらいあるのね」
 そう言って、ペニスバンドを誇示する。美しいありさの股間に、ペニスがそそり立っている。違和感しかないような姿だが、不思議な美しさがある。真吾は、目の前のありさの裸体を凝視している。
「見過ぎだよ」
 ヤキモチを焼いているようなひな子の声。自分は浮気をしていながら、勝手なものだ。
「固い……本当に固いのね。うずいちゃう……」
 ありさは、そんなことを言いながら真吾のものをしごいている。長くて細い指が、彼の巨根に絡みつく。さらに固さを増していく真吾のペニスは、血管が浮き出るようになっているほどだ。

「素敵よ……ひな子が羨ましい」
 そんなことを言いながら、ありさはフェラチオを始めた。発情したような顔を晒しながら、舌を絡めている。真吾は、快感にうめきながらも、ひな子の様子をうかがう。申し訳ないような気持ちになっているみたいだ。
 でも、ひな子も興奮した顔をしている。ヤキモチを焼いているような雰囲気もあるが、それ以上に興奮しているようだ。
「熱い……オモチャとは違うわ。ドキドキする」
 うっとりした顔でフェラチオを続けるありさ。本当に興奮しきった顔だ。すると、ひな子がペニスバンドを握って動かし始めた。
「うぅっ、ダメぇ、ひな子、ダメだよ、うぅっ、真吾さんのおチンポ欲しいの」
 ひな子は、ニヤニヤした顔でペニスバンドを動かしていく。ありさは、膣中のディルド部分に奥を刺激され、とろけた顔を見せている。すると、ひな子はペニスバンドを引き抜き始めた。
「うぅっ、あぁ、イクゥ」
 ディルド部分を引き抜かれ、ありさは脚をピンと伸ばしてオルガズムに達した。ディルド部分が引き抜かれると、ありさの膣口は少し拡がったままになる。そして、引き抜かれたディルド部分は、ありさの体液でドロドロだ。ひな子は、うっとりした顔でそれを舐めていく。ありさの体液を、愛おしそうに舐め取っている。
 真吾は、いつも以上に淫乱になっているひな子に、ただただ興奮している。今まで知らなかった彼女の顔……真吾は、興奮しきった顔だ。

「真吾さん、来て……その素敵なおチンポで、ありさのオマンコめちゃくちゃにして欲しいな」
 ありさは、誘うような表情を浮かべている。そして、自らの指で、膣口をさらに拡げた。憧れだったありさにここまでのことをされて、真吾はすぐに彼女に覆い被さっていく。
 避妊具なしのペニスが、ありさの膣口に押しつけられる。
「あぁ、早く……ハメて。おチンポハメて」
 焦れたように言うありさ。腰が軽く浮いているような姿になっている。少しでも早く入れて欲しい……そんな態度だ。真吾は、挿入する前にひな子を見た。やっぱり、本当にしていいものなのか不安はあるようだ。
「早くハメてあげて。種付けしてあげて」
 ひな子は、うわずった声で言う。ひな子自身も、興奮しているようだ。夫が浮気をしようとしている……でも、その相手は自らの恋人だ。異常な状況に、真吾だけが戸惑っている。

 真吾は、ゆっくりと腰を押し込んでいく。すでにディルドでほぐされているありさの膣は、真吾の巨根を易々と飲み込んでいく。
「うぅあぁ、太い……真吾さん、そのまま一気に奥まで来て」
 とろけきった顔のありさ。真吾は、そのまま一気に奥まで押し込んだ。
「ヒィッ、うぅあぁ、イクぅ、おチンポイクぅ」
 ありさは、奥まで挿入されてオルガズムに達した。幸せそうで、気持ちよさそうな顔で真吾を見つめている。真吾は、興奮した顔で腰を動かし始めた。

「あっ、アンッ、アンッ、気持ちいいっ、おチンポ気持ちいいのっ!」
 はしたない言葉を口にしながら、ありさは高まっていく。真吾は、すでに射精感が高まっている。ありさとのセックスに、最高の快感を感じているようだ。そして、さらに力強く腰を動かす。
「おチンポ凄いっ、おチンポ気持ちいいっ」
 ありさは、どんどん高まっていく。本当に気持ちよさそうにとろけきっていて、真吾の興奮も高まる。美しい顔のありさ……卑猥な言葉を言うようには見えない凜とした美しさがある。そんな彼女が、はしたなく下品な言葉を口にしているギャップは、真吾をさらに興奮させる。

「固い、カチカチになった。イクの? 出してっ、オマンコ溢れさせてっ! 種付けして欲しいっ!」
 ありさは、さらに高まる。真吾は、スパートをかけて腰を激しく振る。
「イグっ、イグゥ~っ」
 ありさは、目を剥くような顔だ。美しい顔が快感に歪み、嗚咽を漏らして泣いているような声に変わっていく。
「あぁ、出る、ありさんさん、出ますっ!」
 真吾は、まったく余裕のない顔で叫ぶ。
「出してっ! 奥に、一番奥に出してっ!」
 ありさは、叫ぶように言いながら両脚を真吾の身体に巻き付けた。真吾は、うめきながら射精を始める。ありさは、全力で彼にしがみつきながら歯を食いしばるような顔を見せる。足の指までギュッと曲げられて力がこもっていて、全身が硬直しているようだ。

「あぁ、凄い……エグい……」
 真吾は、あまりの快感に語彙が乏しい。そして、吸い寄せられるようにありさにキスをしようとした。
「ダメっ、キスはダメだよ!」
 ひな子が、大慌てで止める。真吾はキス禁止を思い出し、慌てて顔を離した。ありさは、残念そうな顔で真吾を見つめる。うっとりした、発情した牝の顔だ。
「私がしてあげる」
 ひな子は、ヤキモチを焼いた顔で真吾にキスをする。二人は、すぐに舌を絡め始めた。二人のキスを見つめるありさ……少し嫉妬しているようだ。
「気持ち良かった? ありさのオマンコ、ひな子のオマンコより気持ち良かった?」
 心配そうに聞くひな子。同意はしていても、やはり自分の夫が他の女性とセックスをしたことに、複雑な気持ちになっているようだ。
「そ、そんなことないよ。どっちもその……気持ちいいよ」
 どっちつかずのことしか言えない彼。無理もない。
「じゃあ、比べてみたら? 真吾さんのおチンポ、まだカチカチよ。ほら、ひな子も横に来て」
 ありさは、楽しそうに言う。ひな子は、少し不安そうな顔でありさの横に仰向けで寝転がった。真吾は、このビジュアルに興奮しきった顔だ。タイプの違う美しい女性が二人とも全裸を晒している。
 小柄だが胸の大きなひな子、細身だが抜群に整ったスタイルと美しすぎる顔をしているありさ、どちらも最高レベルの女性だ。

「ほら、入れてあげて」
 ひな子が、真吾にひな子への挿入を促す。真吾は、ゆっくりとペニスを引き抜き、ひな子の方に移動する。そそり立ったままのペニスは、ありさの体液や真吾の精液でドロドロだ。
「いつもより、大っきくなってるんじゃない? ありさの裸見て、興奮してるんでしょ。浮気だよ、そんなの……」
 ひな子は、ヤキモチを焼き続けている。でも、興奮した雰囲気も漂っていて、ありさと真吾のセックスを見て興奮しているのは間違いない。
 真吾は、何も言わずにひな子の膣にいきり立ったものを押し当てた。
「固い……やっぱりいつもより固いよ。そんなのダメだよ」

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