前回の話
【続きは出典元から】
「パパ、すごい……そんなに沢山」
杏奈は、河野の射精を見て驚いた顔をしている。いままでの河野からは考えられないくらいに、大量の精液が飛び散っている。杏奈は、健作の精液で顔をドロドロにしたまま河野に話しかけている。
河野は、血走ったような興奮した目で杏奈の事を見つめている。興奮しすぎて言葉も出ないようだ。健作は、射精した事で冷静になっている。どうしたら良いのかわからないような顔で二人を交互に見ている。同じように射精した河野は、まだ興奮が収まらないような顔だ。
「顔、拭きますね」
健作は、ティッシュに手を伸ばす。杏奈のおしとやかで上品な顔が精液でドロドロになっているのは、健作にしてみれば申し訳ない気持ちが膨らむようだ。ただ、同時にエロいなと思っている。健作にしてみても、女性の顔に精液をかけた事は初めてだ。
「良いよ、拭かなくて。パパも、その方が興奮するみたいだから」
杏奈は、精液まみれの顔で河野を見つめる。控えめで流されるままという感じだった彼女も、挑発的な顔に変わってきている。河野のリアクションを見て、イタズラ心も湧いているようだ。
河野は、興奮しきった顔で杏奈を見つめている。そして、
「顔のも、飲んでくれ……」
と、短くお願いをした。杏奈は、一瞬目を大きく見開いたが、すぐに妖艶に微笑む。そして、指で精液を口に集め始めた。すぐに大量の精液が、口に集められていく。杏奈は、むせかえるような青臭さをものともせず、嬉しそうに健作の精液を口内に集めた。そして、すぐに飲み干さずに、河野に見せつけるようにしている。
河野は、目を見開いて杏奈の口内を見つめている。興奮と嫉妬、不安も感じているのかもしれない。会社では、絶対に見せない表情を浮かべている。そんな弱気な河野を見て、杏奈は楽しそうにしている。挑発的な笑みを浮かべたまま、口の中を見せ続けている。
そして、飲んでも良い? と、口を開けたまま聞いた。なにを言っているのかわかりづらいが、河野にはちゃんと伝わっている。ますます興奮した顔になりながら、彼はうなずいた。何度もうなずいた……。
杏奈は、口を閉じて飲み干そうとした。でも、目にいたずらっ子のような光がともる。そして、河野の手を掴み、手の平を上に向けさせると、そこに精液を垂らし始めた。ドロッとした白濁色の液体が、河野の手の平に垂れ落ちて池を作る。河野は、唖然としながらもそのまま受け止め続ける。
「こんなにいっぱいだよ。それに、すごいでしょ。濃いの。プルプル。パパのとは違うね」
と、やっぱりからかうように言う彼女。河野は、言葉も出せずに手の平の精液を見つめ続ける。すると、杏奈は河野の手の平に口をつけてすすり取り始めた。ズルズルと、大きな音がしている。わざと音を立てながら、すすり取り続ける杏奈……上目遣いで、河野の事を見つめている。おとなしくて河野の言いなり……そんなイメージだった杏奈だが、実際は違うのかもしれない。
そして、すすり取りながら飲み干していくと、河野の顔はさらに歪む。でも、興奮もさらに高まっているような雰囲気だ。
「飲んじゃった。美味しかったよ。ごちそうさま」
杏奈は、はにかみながら健作を見つめている。健作も、すっかりと興奮した顔に戻っている。
「じゃあ、シャワー浴びましょうか? 汗かいちゃったでしょ? 流してあげるわ」
杏奈は、積極的に健作を誘う。河野は、その言葉に不安そうな顔を見せるが、結局何も言わない。そして二人は、浴室に向かった。健作は、股間をいきり立たせたまま歩いていく。杏奈は、チラチラと健作のものを見ながら歩き続ける。全裸で歩く彼女を見ながら、河野は不安そうだ。そして、二人の後を追う。
河野は、浴室の前で立ちつくす。扉は閉められて、シャワーの音が響いている。河野は、半透明の風呂のドアの前で立ちつくす。
「まだ元気なのね。若いってすごいわ」
杏奈の楽しそうな声が聞こえてくる。自分の身体を見て興奮する健作に、心から嬉しそうだ。
「だって、杏奈さんのおっぱい凄いですもん。形も良いし、大きいし。そうだ、どうしてパイパンなんですか?」
健作が、ずっと気になっていた事を聞く。
「生まれつきよ。なんか、剃ってると思われて恥ずかしかったわ。エッチした人には、淫乱な女って思われてたのかも」
恥ずかしそうに言う杏奈。
「そんなにたくさんしたんですか? 何人くらい経験したんです?」
健作が質問する。河野も、興味深そうな顔になっている。河野は、杏奈の過去の男性経験の事は知らない。何人かと付き合っていたと言う事はわかっているが、具体的にはなにも知らない。そんな事を聞くのは、男らしくないと思っているようだ。でも、長い事ずっと気にしていた。聞けないだけで、実際には聞きたいと思っていたようだ。
「え? ナイショ。そんなのナイショよ。でも、今日で一人増えちゃったわ。まさか、パパと結婚してから増えるなんてね。想像もしてなかったわ」
杏奈は、すっかりとリラックスしている。緊張も恥じらいもなくなり、楽しそうですらある。河野は、二人が仲良くシャワーを浴びているのを思い詰めたような表情で見つめている。でも、半透明のドアは、なんとなくの動きしかわからない。
「少しだけ入れちゃダメですか? なんか、杏奈さんのお尻見てたら、たまらなくなっちゃいました」
健作は、興奮した口ぶりだ。実際、興奮はまったく収まらず、いきり立ったペニスは天井を向いたままだ。
「ダメよ、ゴムないでしょ?」
「少しだけ。すぐ抜きます」
「ダメよ、万が一があるでしょ?」
「一瞬で抜きます! 光の速さで抜きます!」
健作がしつこく食い下がる。
「本当に? すぐ抜く? そんなこと言って、抜かないつもりでしょ」
杏奈は、強い拒否ではない。むしろ、楽しそうに会話を続けている。河野は、さすがにマズいという顔になっているが、動きはない。
「そんな事ないですって、絶対すぐ抜きます!」
力強く言う健作。杏奈はなにも言わない。河野は、返事をしない杏奈に、不安な気持ちになっている。すると、
「うぅっ、ヒィ、あぁ」
と、くぐもった杏奈の声が響く。
「あぁ、エグい……」
健作の嬉しそうな子も響く。河野は、死にそうな顔でドアを見つめている。
「ありがとうございました」
健作のお礼が聞こえる。本当に、すぐに抜いたようだ。
「あら? 本当にすぐ抜いたのね。フフ、真面目なんだ」
杏奈の、妖艶な誘うような声が響く。
「えっ? 続けてよかったんですか?」
「さぁ? じゃあ、そろそろ出ようか」
煙に巻くような杏奈。見た目の清楚さからは想像できないが、淫乱な牝の顔も持っているようだ。河野は、慌ててリビングに戻った。そして、ほどなくして二人も戻ってきた。服を脱いだままなので当然全裸だ。
「お待たせ。服着てくるね」
杏奈は、堂々と裸体を晒したままだ。そして、健作と二人で寝室に行き、服を着てリビングに戻る。やっと寝取られプレイが終わった……。
河野は、なんとも言えない顔をしている。満足そうにも、不安そうにも見える。健作は、
「ありがとうございました。また、チャンスがあったらお願いします!」
と、良い笑顔で言っている。そして、ご機嫌のまま帰って行った。
「パパ、どうだった? 興奮してたね」
杏奈は、少しだけ上気した顔をしている。河野にかけた声も、うわずり気味だ。
「……生で入れたのか?」
河野は、一番気になっていた事を聞いた。さすがに、やり過ぎ……そう思っているようだ。
「ナイショ。想像の方が興奮するでしょ?」
杏奈は、はぐらかしながら河野の股間を触る。完全に勃起していて、いつも以上に固くなっている。
「凄い! こんなに固くなるんだね。フフ、してよかったね。もう、すっかり元気になったね」
昔のように固くいきり立った河野のペニスをにぎりながら、嬉しそうな杏奈。そのまま彼のズボンとパンツを脱がせていき、フェラチオを始めた。河野は、興奮した顔で杏奈を見つめている。いつもとはまったく違う雰囲気になっている彼女を見て、戸惑いながらも強い興奮を感じているようだ。
「固いよ、すぐ出ちゃいそうだね。そんなに興奮した? なにが興奮した? フェラ? 飲んじゃった事? それとも、キス?」
杏奈は、そんな質問をしながら緩くしごいている。弄ぶようにしごきながら、挑発的な笑みを浮かべる。河野は、キスが興奮したと伝えた。
「フフ、禁止だったのにね。私も、するつもりなかったよ。でも、キスしたらもっと気持ち良くなっちゃった。頭真っ白になって、イキっぱなしになっちゃった」
そんな告白をしながら手コキを続ける彼女。河野は、興奮と快感が強すぎて、うめき声をあげている。
「いま、お腹の中に健作くんの精液があるんだよ。ここ」
そう言って、河野の手を自分のお腹に押しつける。河野は、さらに興奮した顔になりながら、イヤじゃなかったかと聞いた。酷い事をさせてしまった……そんな気持ちもあるようだ。
「最初は少しイヤだったかな? 健作くんには好感持ってるけど、やっぱりエッチは……って思ってた。でも、入れられてすぐにイヤじゃなくなったよ。ゴメンね、本当に気持ち良かった。あんなの初めてだった……」
杏奈は、興奮した顔で言いながら手コキを強くする。ついつい力が入ってしまうようだ。河野は、あまりの快感に一気に射精感が限界まで高まるが、必死で堪える。いくらなんでも早すぎて、恥ずかしいと思っているようだ。
「またしたいのか? アイツと、またセックスしたいのか?」
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