前回の話

「イクっ! パパ、イッちゃうっ!」
 みな実は、大きな声で叫ぶ。クリトリスを舐められながら、腰も微妙に浮いている。本当に気持ちいいみたいだ。
 でも、膣中から溢れてきた精液の臭いは、もうごまかしようがないくらいになっているし、舌に触れる味も青臭いようななんとも言えない味がする。
「パパ、もう入れて。我慢できない。イジワルしないで」
 みな実は、強引に仰向けになって寝転がる。そして、僕の腕を引っ張って引き込んでいく。まるで、柔道や柔術の寝技のような動きだ。


 みな実の大きな胸……Fカップある胸は、さすがに多少垂れた感じもある。でも、寝転がっていてもペちゃんと潰れることなく張りのある感じで形を保っている。
 そして、ツルツルの秘部……どう見ても、剃ってしまっている。でも、僕は気がつかないフリをしてペニスを突き立てた。
「うぅっ、パパ、凄く固いよ」
 みな実は、大げさにあえぐ。まるで、この臭いをごまかそうとしているみたいだ。寝室いっぱいに拡がっている精液の臭い……どう考えても、異常な状況だ。

 僕は、そのすべてを気がつかないフリをして腰を振り始めた。みな実は、この状況に興奮しているのかいつも以上に声が出ている。そして、膣の締め付けが驚くほどキツい。
 これは、興奮のせい? よくわからないが、生膣の気持ちよさと相まって、早くも射精感が湧いてくる。
「パパ、気持ちいいっ。凄く固いの。パパの、いつもよりずっと固いよ」
 みな実は、本当に気持ちよさそうに言う。彼女のこんなにとろけたような顔は、初めて見るかもしれない。僕は、みな実のとろけた顔を見てさらに射精感が高まっていく。
 でも、さすがに早すぎる……ただでさえ早漏なのに、こんなに早くては恥ずかしいと思って必死で堪えた。

 なんとか射精感を紛らわせながら腰を振り続ける。すると、みな実が身体を窮屈そうに折り曲げながら僕の乳首を舐め始めた。
 舐めると言うよりも、むしゃぶりついて吸い尽くすような激しいやり方だ。僕は、思わずうめいた。快感が強すぎる。
 射精するのを堪えるために、腰の動きを弱くした。すると、みな実が僕の腰の動きを補填するように微妙に腰を動かし始めた。
 僕の腰の動きに、カウンターを合わせるように動かしている……結局、あっけなく射精をさせられてしまった。

「パパ、凄かった……気持ちよかったよ」
 みな実は、うっとりとした顔だ。でも、僕はすぐに謝った。あまりにも早い射精を。そして、いつものディルドを使おうかと提案した。
「ううん。平気。そんなの使わなくても、すごく気持ちよかったよ。ちゃんとイケたし……」
 みな実は、照れくさそうだ。でも、本当なんだろうか? 気持ちよさそうではあったけど、動画の時ほどではない。イッたというのもウソなのではないか? そんな気がする。

「綺麗にするね」
 みな実はそう言って、僕のペニスをくわえてきた。精液や体液でドロドロのペニス……きっと、他の男の精液も付着しているはずだ。
 僕は、思わず身をよじって逃れようとした。汚れてるから良いよと言って。でも、みな実は気にせずにフェラチオを続ける。射精直後なので、少しくすぐったい。でも、優越感みたいな気持ちも感じるし、愛を感じる。

 でも、冷静に考えれば、他の男の精液が僕のペニスについてしまって、焦っているだけなのかもしれない……。
「お疲れ様。ちょっと流してくるね」
 そう言って、みな実は寝室を出た。僕は、カメラのことが気になりながらも、気がついていないフリをしてそこを見ないようにした。

 不自然な置き時計……どう考えても隠しカメラのはずだ。一体、なにを撮っている? 僕とのセックスを、公開するつもり? まるで意図が読めない。
「パパ、喉渇いたでしょ? どうぞ」
 そう言って、みな実はコップを渡してきた。リンゴジュースの匂いがする。こんな事は、今までにないことだ。そして、イヤな予感もする。
 僕は、飲んだフリをしてこっそりとベッドのシーツに口の中のものを染みこませた。でも、半分くらいは飲んでしまった。

 気がつくと、僕は寝ていた。まったく寝た記憶もなくいきなり寝てしまった。目が覚めると、みな実が僕のペニスをくわえながらバックで犯されていた……。
「んっ、うぅ〜っ、んぅっ」
 みな実のうめき声と、揺れるベッド。僕は、薄く目を開けた。カメラの位置から考えて、恐らく僕の顔は写っていないはずだ。

 みな実は、卑猥なランジェリー姿で犯されている。おっぱいが丸見えになっているブラに、ガーターベルト……ショーツも穿いたままみたいだ。
 そして、僕のペニスは勃起している。意識がなくても、こんなに勃起するんだ……と、驚くほどの勃起っぷりだ。

「イクっ、オマンコイグっ、んぉおぉっ、もっとっ! 奥に当ててっ!」
 みな実は、興奮しきった声をあげる。
「ほら、旦那さんの粗チン、寂しがってるよ。ちゃんとくわえないと」
 男性の声が響く。顔は見えない角度だが、声が若い。みな実がダイレクトメールで募集した男性だろうか? この異常なプレイも、みな実の発案だろうか?
 一体、なにが目的なんだろう? お金? 快感? みな実のしている事が、どうしても理解出来ない。

「粗チンじゃないわ。ただ、ちょっとだけ短くて細いだけよ」
 あえぎ声混じりで、みな実が答える。
「旦那さんので満足出来ないから、こんなことしてるんでしょ? 旦那さんと3Pしたいなんて、狂ってるでしょ」
 男性が、からかうように言う。
「だって、したかったんだもん……」
 みな実は、甘えたような声を出す。でも、こんな会話をしながらも、男性は腰を動かし続けている。
「ねぇ、本当に起きない? 絶対に起きない?」
 みな実はこんな事をしているくせに、僕が起きないか心配している。
「大丈夫。絶対に大丈夫。むしろ、明日の朝起きられるか心配した方が良いかも」
「そんなに? このまま目が覚めないって事はないよね?」
 みな実は、急に泣きそうな声を出す。本当に心配で仕方ないという感じだ。僕に何か飲ませて眠らせたくせに、本気で心配もしている……よくわからない心理状況だ。

「そんなに好きなんだ。でも、やってることメチャクチャじゃん?」
 男性は、言葉遣いからもかなり若いと思う。そして、今日はこの男性一人みたいだ。普段は、あんな輪姦プレイみたいなことをしているが、今日はさすがにそこまでのリスクは犯さないみたいだ。

「好きよ。大好き。ただ、ちょっとだけおチンポ小っちゃいだけ」
 みな実は、おどけたように言うとまたフェラチオを始めた。男性はあきれたように笑うと、腰をさらに早く動かす。みな実を通して、男性の腰の動きが伝わってくる。
 そして、ずっと聞こえ続けるみな実のうめき声。まさか、みな実が他の男性とセックスするのを生で見ることになるなんて、思ってもいなかった。

 揺れる胸……オープンカップのブラで強調されて、いつも以上に大きく見える。小柄な身体に幼い顔立ち。それなのに、Fカップの胸はかなり強烈だ。
 男性は、すぐ横で寝ている僕のことに、まるで興味がないみたいだ。起きてしまうかもしれないという危機感も、まるで感じていないように腰を振っている。

 みな実の舌は、カリ首に強烈に絡みついてくる。いつもしてくれる時とは、まるでテクニックが違う。いつもはぎこちないのに、今は本当に滑らかで気持ちいいフェラチオをしてくれている。
 僕は、射精しそうになっていることに戸惑った。寝ているのに射精してしまうのは、あまりに不自然かもしれない。

 必死で射精を堪えながら、この状況を観察し続けた。すると、急にみな実が、
「ダッ、ダメっ! そこ違うっ! うぅぅ、抜いて、指抜いてっ!」
 と叫んだ。
「こっち、使ってないんだ。めちゃくちゃキツい」
 男性が、からかうように言う。
「だって、使ってないから……」
 みな実は、本当に恥ずかしそうに言う。そう言えば、どうして使わないんだろう? あんなにあらゆるセックスをしているのに、アナルだけは手つかず? 違和感を感じてしまう。

「じゃあ、こっちのバージンくださいよ」
 男性が、テンション高めに言う。
「ダメよ。初めてはパパにあげるんだから」
「でも、旦那さんとアナルセックスなんて出来ないでしょ」
 男性がそんな事を言う。
「それは……そうかもね。でも、キミはオマンコに出してね。アナルに出されても、妊娠しないでしょ?」
 みな実は、興奮した声で言う。言っていることは、常軌を逸していると思う。
「それはそうですけど……マジで孕むんですか? パパさんのじゃない種で」
 男性は、少し動揺と怯えが見える。無理もないというか、当然だと思う。
「そうよ。言ってるでしょ? 一番の夢だもん」
 みな実は、そんな事を言う。本気で言っているとしか思えないような口ぶりだ。
「そんな夢、いつから持ってたの?」
 あきれた口調の男性。あきれて当然だと思う。
「ずっと前よ。中学くらいから」
 みな実の秘めた願望を聞いて、かなり驚いてしまった。
「えっ? マジですか。ドヘンタイも良いところじゃん」
「そうよ。知ってるでしょ? 私のアカウント見てるんだから」
「まぁそうですけど」
 二人は、凄く楽しそうだ。

「あぁ、ヤバい。マジで出そう。本当に、旦那さんのチンポくわえながら孕みたいの?」
 男性は、そんな事を言いながら腰を動かし続ける。夫婦の寝室で、こんな行為をする……考えてみれば、かなりの度胸だと思う。

「そうよ、出してっ! パパの小っちゃいおチンポくわえたまま、ぶっといおチンポで妊娠したいのっ!」
 みな実は興奮しきった声で叫ぶと、僕のペニスをくわえた。絡みついてくる舌の感触と、痛いくらいのバキューム……一気に射精感が高まってしまう。
 そして、男性はスパートをかけた。ベッドは大きく揺れ、みな実のうめき声も大きくなる。でも、僕のペニスをくわえたままだ。
「んっ、んぅ〜〜っ」
 みな実は大きくうめいた。そして、身体をガクガクッと震わせる。僕の目の前で、他人に種付けされている……そう思った瞬間、僕も射精を始めてしまった……。

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