前回の話

「ご主人、すみませんね。仕事が入ってしまったもので。真奈美を連れて行くのも面倒なので、しばらく預かってください」
 元彼は、にこやかに狂った事を言う。まともに見えても、やっぱりイカレていると思った。その足下には、全裸で首輪をつけられた真奈美が、まるでネコがじゃれるように元彼の脚に顔や身体をこすりつけている。牝ネコ? 牝犬? 真奈美は、一言もしゃべらずに私を見つめている。


「ほら、半年ぶりでしょ? ご奉仕してあげなさい」
 元彼が指示をすると、真奈美はそのまま四つん這いで私の足下に移動してきた。本当に、ネコや犬になったような動きをしている。自分の妻が、こんな調教を受けている……そう思うだけで、焦燥感で脚が震える。すると、真奈美は普通に私のズボンを脱がせてきた。
 四足歩行の生き物になりきっていると思っていたのに、普通に私のズボンと脱がせてくる。そして、あっけにとられている私のパンツも降ろすと、おかしな程勃起しているペニスをくわえてきた。

 近くで見ると、尻尾がどうなっているのかわかった。アナルに差し込まれているような感じだ。差し込み部分は見えないが、抜けないようなプラグ的な物が付いているのだと思う。

 真奈美は、甘えた仕草でフェラチオを続ける。その強烈な快感に、あっという間に射精感が湧き上がる。真奈美のフェラチオは、とんでもなく上達していた。バキュームするのと併せて、舌がカリ首に巻き付くように絡みついてくる。圧倒的な快感に、すぐに射精寸前になってしまった。
 真奈美は、上目遣いで私を見つめながらフェラチオを続ける。近くで見ると、ヘアがなくツルツルになっているのがわかる。そして、クリトリスの少し上辺りに、淫妻と書いてあるのもわかった。
 何かテープのようなもの? マジックか何かの落書? 私は、フェラチオの快感にうめきながらも真奈美の恥丘の辺りを凝視する。
 それは、入れ墨みたいに見える。まさか、そこまでするはずがない……そう思いながらも、もしかしたらと思ってしまう。

 そして、クリトリスにも何かついていた。ピアスのようなものがクリトリス自体に貫通しているようだ……。そんなところにピアスが出来る事も知らなかった。
 乳首にも同じようなピアスが貫通している……。あまりにも調教されすぎている事に、言葉も出ない。真奈美は、本当にしゃべれなくなってしまったのかと思うくらいに、何も言わない。でも、フェラチオは熱心に続けてくれている。
 私は、異常な身体の真奈美を見つめながら、あっけなく射精をしてしまった。久しぶりのオナニー以外の射精に、声が漏れてしまう。射精をしているペニスを、さらにバキュームする。
 私は、絞り尽くされたような気持ちになりながら射精を続けた。そして、射精を終えると放心状態になってしまった。ショックが大きすぎて、言葉も出てこない。

 真奈美は、私の目の前で口を開ける。口の中には、大量の精液が溢れそうになっていた。真奈美は、それを飲み干してしまうと、私のペニスをくわえて清め始めた。
 くすぐったさを感じるが、優越感のようなものも感じる。でも、元彼の事が気になってしまう。すると、真奈美は元彼の足下に移動して、じゃれつくように脚に身体をすり寄せる。

 そして、真奈美は元彼の前で四つん這いのままお尻を高く上げて突き出すようにする。そして、膣を指で拡げて誘うようにお尻をくねらせる。
 この状況でも、真奈美は一切言葉を発しない。私は、不安になってきた。本当に、言葉を忘れてしまったのではないか? おかしくなってしまったのではないか?
 すると、元彼はおもむろに拳を握って真奈美の膣に押しつける。うめくような声をあげる真奈美は、それでもお尻を高く突き上げたまま、膣を指で拡げ続けている。

「うぅあぁ、あぁぁっ、うぅっ、んぅっ」
 真奈美は、苦しげにうめく。でも、まだしゃべらない。元彼は、そのまま拳を挿入していく。まさかと思っている私の前で、あっけなく膣に拳が入っていった……。
「んうぅっ、うぅっ、あぁああぁっ」
 真奈美は、うめくような声をあげ続ける。苦しそうに見えるが、痛そうではない。そして、拳の一番広い部分が入ってしまった。
「んおぉおおぉっ、おぉおぉおおぉっ」
 フィストファックをされ、気持ちよさそうにうめく真奈美……。私は、目の前の光景を信じられない思いで見つめていた。あの時、LLLサイズのディルドは入らなかった。結局、挿入を断念した。でも、それよりも大きな拳が、真奈美の膣中に入っている……。

 私は、吸い寄せられるように二人に近づいた。元彼は、拳を動かし始めた。あんなに大きなものが膣中に入っていて、こんなにもスムーズに動いている。
 真奈美は、うめくような声と甲高いような声が入り混じり、快感に顔はとろけきっている。
 ピンクの可愛らしい首輪……ペット扱いをされている。そして、乳首やクリトリスのピアスも強烈なインパクトだ。
 でも、どうしても気になるのが、恥丘の淫妻という文字だ。きっと、ステッカーとかマジックのようなもので書かれているだけ……そう思いたい。でも、見れば見るほど、入れ墨に見える。

 こんな風に、肉体的に改造されてしまった真奈美……。こんな姿は、誰にも見せられない。明らかにやり過ぎで常軌を逸している……。
「んおぉおおぉおっ、おぉ〜〜っ!」
 真奈美は野太い声でうめきながら、お漏らしを始めた。元彼の腕の動きにあわせるように、真奈美の膣口からは液体が飛び散る。あっという間にフローリングに水たまりが出来て、アンモニア臭も漂ってくる。
 真奈美は、野太い声でうめきながらお漏らしを続ける。すると、真奈美はこんな状況にもかかわらず、乳首のピアスを摘まんで引っ張り始めた。
 乳首が引っ張られて伸びていく。ピアスが乳首を引き裂きそうで、見ていて怖い。でも、そんな事をした真奈美は、さらに快感に顔がとろけていく。

 こんなのは、真奈美ではない……そう思いたいのに、どこからどう見ても、真奈美だ。そして、元彼は尻尾も掴んで引っ張り始めた。すると、アナルがもの凄く拡げられていく。そして、腸内に入っているプラグのような物も見える。
 でも、それはとんでもなく大きいようで、抜けてくる気配はない。それでもアナルを極限まで拡げられて、真奈美は身体を震わせながら大きな声でうめく。
「おおぉおおぉおぉっ!!」
 硬直したようになりながら、雄叫びを上げ続ける真奈美……。私の知っている妻の姿ではない。この半年で、すっかりと調教されてしまったようだ。

 尻尾を引っ張りながら、激しくフィストファックを続ける元彼は、目が怖い。無表情で冷たい目……でも、真奈美はあえぎっぱなしで本当に気持ちよさそうだ。
 すると、いきなり尻尾が抜けた。ビリヤードの球……よりも確実に大きなプラグ部分。それがスポンと音を立てて抜けてしまった。
「んおぉおぉぅ、ヒィあぁ、あああぁぁ」
 真奈美は、やっぱりしゃべらない。でも、そのうめき声はトロトロにとろけきっているとしか思えない。

 尻尾が抜けて、ぽっかりと穴が空いたようになっているアナル。ついつい覗いてしまう。本当に拡がりきったアナルは、中も見えてしまっている。腸内がうごめくように動いている……。まさか、妻のこんな部分まで見る事になるなんて、さすがに想像はしていなかった。
 すると、元彼は無造作に拳をもう一つアナルに押しつけた。
「うぅあぁあぁっ、ヒィうぅあぁ、ぁあぁあぁ」
 真奈美は、本当に追い詰められたような声だ。でも、膣に入れる時以上に簡単に、あっけなく拳がアナルに消えてしまった……。
「アガァッ、あぁああぁ、も、もう無理……裂けちゃう……壊れちゃうっ」
 真奈美が、やっと声を発した。両穴に拳を差し込まれ、真奈美は痙攣しっぱなしだ。もう、口はだらしなく開き、よだれまで垂らしている。目の焦点が合っていないような感じで、意識が混濁しているように見える。
「ほら、こんなにも調教が進んだ事、ちゃんと見てもらわないと。まだまだやりたい事あるんでしょ? 許可もらわないと」
 元彼は、両拳を入れたまま言う。もう、こんなにガバガバにされてしまっては、普通のセックスなんて出来ない……そんな絶望的な気持ちになってしまった。

「あ、あなた、もっと調教してもらっても良いですか? 身体も、もっと改造されたいの……」
 真奈美は、トロンとした顔のまま言う。私が絶句しているのに、真奈美は話を続ける。
「豊胸手術して、クリトリスも吸引して拡大してもらうの……ご主人さまにもっと喜んで頂けるように、淫らな身体にしてもらう」
 そんな事を言う真奈美。言っている事がまったく理解出来ない。
「入れ墨ももっと増やしたい……子宮マークや、アナルの薔薇……もっと酷い事されたいの……」
 この言葉を聞いて、私は崩れ落ちてしまった。腰が抜けた……そんな体験をする事になるなんて、悪夢のようだ。

 床にへたり込んでいる私の前で、元彼は両腕を動かし始めた。
「うぅうアアッ、ダメぇ、裂けるっ、裂けちゃうっ! オマンコとケツマンコ、繋がっちゃうっ!」
 真奈美は、悲鳴を上げながらそんな言葉を叫ぶ。でも、元彼はかまわずに狂ったように腕を抜き差しし続ける。
 私は、真奈美が壊されてしまう恐怖で気を失いそうだ。真奈美は、お漏らしをしながらわめき続ける。もう、断末魔の悲鳴と言っても良いくらいの声だ。
「イグゥッ、イグゥ〜〜ッ!」
 真奈美は、歯を食いしばるような感じで叫ぶ。身体は痙攣し続けていて、本当に壊れてしまうのではないか? と、心配になってしまう。

 そのまま、元彼は激しくダブルフィストファックを続ける。真奈美は泣き叫びながら何度も何度も身体を痙攣させる。そして、絶叫しながら身体を硬直させ、意識を失ってしまった……。
 元彼は、ニヤッと笑うと腕を引き抜く。引き抜いた時も、真奈美は釣り上げられた魚のように身体を激しく震わせた。完全に失神状態の真奈美……アナルからは排泄物もあふれ出てきた。地獄のような状況だ。

【続きは出典元から】