前回の話

 射精を終えて放心状態の私は、あまりの快感に頭が痺れていた。画面の中では、鼻からも精液を垂らしている明日香が、ボーッとした顔でマジックミラーを見つめている。自分自身の淫らな姿を見て、興奮しているようにも見える。
 制服姿のまま、喉奥まで犯されてしまった明日香……。注ぎ込まれた精液は、ほとんど飲み干したようだ。こんなプレイまでしている事が、信じられない。
 明日香は、これまでも口ではしていたが、最後まではしていなかったはずだ。石黒さんも、やっと落としたとメッセージを書いていたので、これが初めてのセックスだったはずだ。


 それなのに、なぜ明日香は女子校生のコスプレまでしたんだろう? そんな事を受け入れた事が、まず信じられない。
「苦しかったでしょ。顔洗ってくる?」
 石黒さんは、酷い状況の明日香に、優しい声をかける。明日香は、恥ずかしそうにうなずくと、そのままカメラからフレームアウトしていった。すると、動画も終わった。
 強いショックを受けながらも、やっと見る事が出来た……そんな感動も感じている。疑いようがないほどの寝取られ性癖だと思う。

 私は、しばらく放心状態だった。何かコメントを変えるべき……そう思っているのに、何も言葉が思い浮かばない。
 パートになんか出したばかりにこんな事になってしまった。今さら後悔しても遅い話だが、どうしても後悔が頭をもたげる。
 そして、石黒さんにダイレクトメッセージを入れた。もちろん、動画を褒める内容だ。すると、すぐに返信が来た。メッセージもなにもなく、ただ動画が添付されている。私は、すぐに動画を再生し始めた。

 すると、さっきと同じように、制服姿の明日香が石黒さんの上にまたがっている。でも、さっきとは違い、明日香が腰を上下に動かしている。ぎこちない動きで腰を上下に動かしながら、泣きそうに見えるような顔でカメラを見つめている。実際には、マジックミラーに映った自分の姿を見ているのだと思う。
「あぁ、ダメ、恥ずかしいです……」
 明日香は、本当にに恥ずかしそうに言う。実際に、顔は真っ赤になっているし、表情も泣きそうな感じだ。
「ほら、見てごらん。イヤらしくおチンポが出入りしてるよ。気持ちいいでしょ? 大きなおチンポは、気持ちいい?」
 石黒さんが、煽るように言う。でも、顔にはやっぱりモザイクがかかっていて、表情はうかがい知れない。その口調は本当に楽しそうで、やっと明日香を落とせた事が嬉しいのかな? と、感じた。

「気持ちいいです。こんなに違うなんて……でも、ダメ……こんなの知ったら……」
 明日香は、苦悩している。でも、苦悩しながらも腰の動きはとめられないようだ。そのまま、明日香は泣きそうな顔でカメラを見つめながら腰を動かし続けている……。
「こんなの知ったら? どうなっちゃうの?」
 石黒さんが、煽るように言う。
「うぅ……また……したくなる……」
 明日香は、罪悪感を感じているようだ。こんな風に不倫をしていても、やっぱり私や息子の事が気になるのかな? と、感じた。

「何回でもしたら良いよ。一回も二回も同じでしょ?」
 石黒さんは、そんな事を言いながら後ろから明日香の両胸を揉み始めた。
「うぅっ、ダメぇ、今日だけだから……これで最後にするの……」
 明日香は、切なげな声で言う。石黒さんは、制服ごと乳首を摘まむような動きをしている。明日香は、身体を小さく震わせるようにしながらあえぎ声を漏らす。

 こんな状況でも、明日香は腰を止めない。ずっと動かし続けている。気持ちの葛藤とは裏腹に、身体は快感を求めている? そんな状況にドキドキしっぱなしだ。
 このままでは、身体だけの寝取られではなく、心まで寝取られてしまうのではないか? もしかしたら、すでにそうなっているのではないか? 心配で仕方ない。

「最後にするんだったら、もっと楽しまないと。ほら、あんなに大きなおチンポが、明日香ちゃんのオマンコにずっぽり入ってるよ。ちゃんと見てごらん」
 石黒さんは、言葉責めを続ける。明日香は、弱々しい声をあげながらマジックミラーを見つめている。でも、やっぱり腰の動きはとまらない。
「こんなセックスがしたかったんでしょ? 学生の頃に出来なかった事、してみたいんでしょ?」
「うぅ、でも……恥ずかしい……」
 明日香は、本当に弱々しい声で言う。すると、石黒さんは後ろから明日香の制服を脱がせ始めた。すぐにブラジャー姿になり、そのブラジャーもグイッと下に引き下げられた。
 あらわになった小ぶりな胸は、ブラジャーで下から持ち上げられるような格好になっているせいで、いつもよりも大きく見える。そして、いったんペニスを抜いてスカートも脱がせてしまった。
「ゴム外して、口でしてくれる?」
 石黒さんがそんな指示をする。明日香は、素直に石黒さんのコンドームを外し始めた。
「外すと、すごく拡がるんですね。これって、けっこうキツいんですか?」
 明日香が、興味を引かれたように質問する。
「けっこうキツ目だよ。これのせいで、カリ首が押さえつけられるから、女性は快感が落ちるみたい」
「そうなんですね……じゃあ、します」
 そう言って、明日香は口での奉仕を始めた。制服を脱いだ明日香は、ブラジャーをつけただけの姿だ。そんな姿で、丁寧に奉仕をするようにフェラチオを続けている。

「気持ちいいよ。本当に、上手になったね」
 石黒さんが褒める。やっぱり、最近明日香がフェラチオが上手になったのは、彼のせいなんだなと理解した。明日香は、大きなペニスを喉の奥まで使ってフェラチオしている。
 あんなに奥までくわえて、平気なのだろうか? そんな心配をしてしまう。明日香は、時折えずいたりしながら奉仕を続けている。石黒さんは、明日香の頭を撫でながら、満足げに気持ちいいよと言ったりしていた。

「もう、入れても良いですか?」
 明日香が、顔を真っ赤にしながら言う。恥ずかしくて仕方ないという素振りだ。明日香の方が、セックスに積極的になっている……私の不安は増すばかりだ。
「好きにしていいよ」
 石黒さんが指示をする。すると、明日香は少し黙ってしまった。なにも言わずにペニスを見つめている。そして、明日香は立ち上がると、石黒さんの方見たまま対面座位でまたがった。
 コンドームをつけてない! 私は、慌ててしまった。でも、今さらだ。すでに終わった事の映像だ……。明日香は、自ら石黒さんのペニスを掴んで膣口に導いていく。
「うぅっ、あぁ、太い……こすれてる……」
 明日香は、絞り出すような声を漏らす。避妊具なしのセックスをしている……。私は、叫び出したい気持ちになった。でも、自分でも驚くくらいに興奮が高まっているのを感じる。

「うぅ、あぁっ、気持ちいい。違う……。おチンポ拡がってる」
 卑猥な言葉を口にする明日香……。そのまま根元までペニスを挿入すると、すぐに腰を動かし始めてしまった。
「全然違うでしょ。それが、本当の私のチンポの性能だよ」
 石黒さんは、得意気に言う。絶対的な自信を感じる口ぶりだ。
「本当に違う……全然違います。気持ちいい。あぁ、ダメぇ、腰がとまらなくなる」
 明日香は、気持ちよさそうな声をあげながら腰をメチャクチャに動かし始めた。さっきの動画の時よりも、腰の動かし方が激しい。
「うぅっ、アンッ、あっ、気持ちいいっ。おチンポこすれて気持ちいいっ」
 明日香は、とろけた声をあげながら腰を動かし続ける。私は、結局またペニスをしごき始めた。もう、興奮が収まらない。明日香のこんな姿を見ても、興奮が信じられないくらいに高まってしまう。

 本当に、まさかの状況だ。明日香が不倫なんて、この目で見ているのにもかかわらず、まだ現実感がない。パート先のお客さんとの不倫なんて、よくある話なのかもしれない。でも、まさか自分の身に降りかかるなんて、悪夢のようだ。

「気持ちいいっ。こんなの初めてです。あぁ、ダメぇ、イキそう、もうイッちゃう。違うおチンポなのに……浮気おチンポなのにイッちゃうっ」
 明日香は、そんな事まで言う。でも、見ていてなんとなく気がついたが、明日香は卑猥な言葉を口にするとこで興奮や快感が増しているみたいだ。

 石黒さんが言っていた、こんなセックスがしたかったんでしょ? と言う言葉が気になる。明日香には、どんな願望があったのだろう? 秘めた願望や性癖は誰にでもあると思う。でも、石黒さんには打ち明けて、私にはナイショにしていると言う事が悲しい……。
「すごく締まってきたよ。子宮も降りてきてる。身体が妊娠したがってるみたいだね」
 石黒さんは、とんでもない事を言う。不倫セックスでこんなことを言うのは、タブーなのではないか? そう感じる。
「うぅ、ダメぇ、妊娠しちゃダメなの……もう、おチンポ抜いて……」
 明日香は、泣きそうな声だ。でも、そんな事を言いながらも、上になった腰を動かしているのは明日香の方だ。
「良いよ、抜いてごらん。ゴムつけて続けよう」
 石黒さんは、優しく言う。でも、明日香は黙ってしまっている。そして、腰は動かし続けている……。
 明日香は、結局黙ったまま腰を振る。あえぎ声やうめき声は漏らしながら、無言で腰を振り続ける。どんどん高まっていくのがわかる。そして、明日香はキスを始めた。

 キスをしながら、腰を激しく動かす明日香……。とても見ていられないような酷い状況だ。それなのに、私のペニスは鉄のように固くなっているし、オナニーの手も止められない。
「ンッ、うぅ〜っ。うぅっ、うぅ〜〜っ」
 明日香はうめきっぱなしだ。キスも激しい。腰の動きなんかは、残像が残りそうなほど激しい。コンドームなしでのセックスをしているのに、こんなにも激しく腰を振る……。妊娠してしまわないか、心配で仕方ない。

「あぁ、ダメぇ、イク、またイッちゃうっ、ヒィッ、あぁっ、イクっ」
 明日香は、身体をガクガク震わる。やっと動きが止まった。ホッとする気持ちとガッカリする気持ちが湧いてくる。私も、どうかしている……。

「そんなに気持ちよかった? 生チンポは」
「……気持ちよかった……生チンポ、全然違った……」

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