前回の話

「フフ、また出しちゃったね。そんなに興奮するんだ。ひさしとよりが戻った方が良いって思ってるの?」
 さくらは、私のペニスを緩くしごきながら言う。私は、快感にあえぐようになりながらも、そんな事はないと否定した。
「じゃあ、どうして? 2回も射精したのに、まだ固いままだよ? すごく興奮してるみたいに見える」
 さくらは、不思議そうに言う。画面の中では、さくらが腰を振り続けている。元彼に覆い被さるようにしてキスをしながら、なまめかしく腰を動かし続けている。


 私は、そんなに気持ちよかったの? と、聞いた。
「うん、気持ちよかったよ。さっさと終わらせて、すぐに帰るつもりだったのに、時間かかっちゃった……」
 さくらは、まだ私のペニスを緩くしごきながら言う。私は、強い嫉妬と興奮を感じながら、コンドームの事も指摘した。
「ごめんね、ついクセで……」
 さくらは、申し訳なさそうに言う。昔は、コンドームを使ってなかったのかと聞いた。
「……うん。あんまり使ってなかった。ごめんなさい……」
 さくらは、申し訳なさそうだ。でも、顔は興奮を隠しきれないみたいだ。

「ひさし、またイッちゃう。もうイッて、出してっ!」
 画面の中のさくらが叫ぶ。でも、元彼は射精しそうな気配もない。さくらは、さらに激しく腰を振る。もう、スパートをかけているような激しさだ。
「中に出して良いの?」
 元彼は、そんな質問をする。さくらは、躊躇する事もなく、
「出してっ! 中に出してっ!」
 と、叫んでしまった。
「よし、じゃあ行くぞ」
 そう言って、元彼は腰を突き上げ始めた。さくらの動きよりも激しく腰を突き上げ続けると、
「あっ、あっ、ダメっ、イクっ、オマンコイクっ! ひさし、もっとっ! こんなの忘れてた……気持ちいいの、すごく気持ちいいのっ!」
 と、さくらは泣きそうな顔で叫ぶ。元彼は、嬉しそうに腰を突き上げながら、
「ほら、カメラ見て。カメラ見ながらイクって言えよ」
 と、指示をする。カメラは、泣きそうな顔になっているさくらを撮している。腰を振りながら、撮影も続ける……。器用な事をしていると思う。昔から、そんな事を繰り返してきているのだと思った。

 さくらは、泣きそうな顔でカメラを見つめながら、
「たか君、イッちゃう……またイッちゃうの。ひさしのおチンポで、オマンコイッちゃうっ。ごめんね、もう無理、気持ちいいの、我慢出来ないっ、イクっ、イクっ、んおおっ、オマンコイグっ」
 と、叫んだ。私は、カメラを見つめたまま身動き一つ取れない。あまりの衝撃に、思考も停止しているみたいだ。
「たか君、またガチガチになってきたよ。またイッちゃうの? 出し過ぎじゃない?」
 さくらは、私のペニスを握ったまま驚いたような声を上げる。私は、すでに何度も射精しているのに、射精感すら感じている事に戸惑いながら画面を見つめる。

「あぁ、ヤバい、めちゃくちゃ締まってきた。旦那の事言うと、興奮するんだな。マジで淫乱だよな」
 元彼は、からかうように言いながら腰を突き上げ続ける。本当に気持ちよさそうで、本当に楽しそうだ。
「だ、だって、見られてるみたいだもん……たか君に見られてると思うと、興奮が止まらないの」
 さくらは、とろけきった顔で言う。でも、元彼と会話をしている時も、視線は私に向かっている。本当に、私の事を見つめながら元彼とセックスをしている……そんな気持ちになっているようだ。

「もう、出そうだぞ。本当に良いのか?」
 元彼が、力強く腰を動かしながら質問する。
「……出して。そのまま出して……」
 さくらは、少し戸惑った感じはあるが、結局そう答えた。
「じゃあ、旦那に許可もらえよ。中出しされても良いですかって」
 元彼は、優越感を感じているような顔になっている。悔しい気持ちも湧いてくるが、やっぱり興奮が高まってしまう。
「たか君……中に出されてもいい? もう、我慢出来ないの。オマンコの中、ザーメンでいっぱいにしてもらいたい……良いでしょ? たか君がこんなことさせたんだから、それくらい良いでしょ? ひさしに、たっぷり中に出してもらうね」
 さくらは、カメラを見つめながら言う。その顔には罪悪感は感じられず、強い興奮を感じているように見える。私は、こんな酷い状況なのに興奮しすぎて射精しそうになっている。私のペニスを握っているさくらも、握ったり緩めたりしながら、私のペニスの固さを確かめているような動きをしている。
「もう、イッちゃうの? 出ちゃう? 私が元彼に中出しされそうになってるのに、興奮しちゃってる?」
 さくらは、私をいたぶるように質問してくる。私は、興奮なんかしていないと告げた。
「でも、もう出そうだよ。カチカチになってるよ?」
 さくらは、からかうように言いながら、緩くペニスをしごき続ける。射精しそうで出来ない感じで、もどかしくてツラい気持ちになる……。

「あぁ、さくら、中に出すぞ。全部注ぎ込んでやるから」
 元彼は、まったく余裕のない声で言う。
「出して。もう、思い出しちゃったから……ひさしのおチンポ、思い出したの。好き、おチンポ好きっ、出して、オマンコの中に出してっ!」
 さくらは、とんでもない事を叫ぶ。私は、嫉妬と焦燥感で息が詰まりそうだ。でも、ペニスは制御を失ったようにビクンビクンと跳ねるようにいきり立ったままだ。
「さくら、イクぞ、イクっ!」
 元彼は、思い切り腰を突き上げながら射精を始めた。さくらは、カメラを見つめたまま口を半開きにしてよだれを垂らしながら震えている。言葉が出ないほどの強い快感を感じているみたいだ……。

 すると、さくらは私のペニスから手を離した。射精寸前だっただけに、中途半端なところで止められてモヤモヤしてしまう。
「フフ、出しちゃダメだよ。出すなら、私の中に出して欲しいな」
 さくらはそう言って、服を脱ぎ始めた。あっという間に下着姿になると、太ももの内側が濡れているのが見える。ショーツから溢れたものが、太ももの内側まで濡らしてしまっているようだ。
 それが何かは、すぐにわかった。強烈な精液の臭い……元彼の精液が、溢れ出ているようだ。

「溢れてきちゃってる……。たか君、ごめんね、こんなにいっぱい中に出されたの……」
 さくらは謝っているが、顔には妖艶な笑みが浮かんでいる。私は、今日は平気な日なのかと聞いた。
「……たぶん。でも、ちゃんと体温測ってないから……」
 さくらは、言いづらそうに答えた。思わず、赤ちゃんが出来たらどうするつもりなのかと聞いた。キツい口調になっていたと思う。
「産むよ。中絶なんて、絶対に無理だもん……」
 さくらは、苦悩している感じだ。私は、だったらどうして中になんて出させたのかと聞いた。
「……たか君が悪いんだよ。あんなことさせるから。色々思い出して、火がついちゃったの」
 さくらは、私を見つめながら言う。言葉も出せない私の前で、さくらはショーツを脱ぎ始めた。さらに精液の臭いが強くなった感じがする。そして、丸見えになっている膣口には、実際に精液の塊のような物も見える。

 私は、あまりに不自然なほどの量を見て、一回だけじゃなかったの? と、聞いた。
「……うん。3回出してもらったよ。最後の一回は、すぐそこの車の中で……見られちゃうかもって思ったら、すごく興奮しちゃったよ……」
 さくらは、そんな事を言った。私は、そんな事までしていた事に強いショックを受けている。そして、そんなに気持ちよかったの? と、聞いてしまった。
「気持ちよかった……。あんなの、ずっと忘れたのに……思い出しちゃったよ。たか君、ごめんね。もう、忘れられないと思う……」
 さくらは、そんな事を言った。私は、今さら後悔と危機感で泣きそうになってきた。画面には、もう何も映っていない。でも、3回も中に出されたという事は、動画はもっとあるのではないか? そう思った私は、動画はないのかと聞いてしまった。
「まだ見たいんだね……。たか君、本当にヘンタイなんだ。私が中出しされるの、そんなに見たいんだ」
 さくらは、表情が消えている。怒ってるわけでもないし、軽蔑している感じでもない。表情がない……それが、こんなに怖いものだなんて知らなかった。さくらは、急に脚を拡げてがに股みたいになった。丸見えの膣口からは、精液が溢れ出てきてしまっている。
「溢れちゃう……」
 さくらは、無表情で私を見つめながら精液を垂らし続ける。フローリングの床には、あっという間に精液の液だまりが出来てしまった。

「たか君、おちんちんすごい事になってるよ。もしかして、また出ちゃう? 触ってないのに、射精しちゃう?」
 さくらは、私のペニスを見つめながら言う。薄笑いみたいな顔になっている。でも、表情が復活した事に、ホッとする私がいる。
「こんなに……まだ出てくる……」
 そう言って、さくらは下腹部に力を入れるような仕草をした。すると、さらに精液の塊が溢れ出てくる。僕の精液とは違い、ドロッとした塊のような精液だ。
 心配になった私は、妊娠してしまったのではないかと聞いてしまった。
「わかんない……でも、こんなに注がれたら、子宮の中もいっぱいになってると思う。ねぇ、たか君も中に出して。今なら、まだ勝てるかも」
 さくらは、そう言ってソファに四つん這いになった。お尻を突き出すようにしているさくらは、とてもなまめかしくて卑猥に見える。白いお尻……膣口も見えている。精液はダラダラ垂れ流れたままで、臭いもビジュアルも強烈すぎる。すると、さくらは自分で膣口を左右に拡げ始めた。

 さらに流れ出てくる精液……さくらが、こんなにも卑猥なポーズを取って誘ってくるなんて、この目で見ても信じられない。
「早く入れて。間に合わなくなっちゃうよ。今なら、たか君ので妊娠出来ると思う……」
 さくらは、うわずった声で言う。興奮しているのがよくわかる。でも、この状況で興奮するなんて、さくらもおかしい気がする。
 私は、催眠術にでもかかったようにフラフラとさくらの後ろに回り込む。近づくと、さらに精液の臭いが強くなるようだ。
 他人の精液が溢れる膣……。

【続きは出典元から】