前回の話 

 私は、しごいてもいないのに射精した事に戸惑いながらも、かなめを起こさないように声をこらえた。画面の中では、ムーサが笑いながらかなめの秘部をアップに映していて、ダラダラと大量の精液が流れ出ている。亮は、なんとも言えない嫉妬したような顔でそれを見つめている……。

 1本目から、想像を超える動画だった。でも、これはかなめの願望だった事だ。無理にされているわけでもないし、嫌がっているわけでもない。それでも、愛する妻の膣から他人の精液が流れ出ている光景は、あまりにもショックが大きい。


 亮ですら、コンドームつきでしか挿入を許されなかった。それなのに、こんなにもあっさりと生挿入と中出しを許してしまうなんて、どういうつもりだったんだろう? もしかして、ムーサの迫力にビビっていた? でも、かなめに限ってはそれもないと思う……。

 1本目の動画が終わり、次の動画を再生するか迷った。私はすでに射精してしまっているし、見るのが怖いという気持ちが膨らんでいる。でも、射精を終えたはずの私のペニスは、少しも柔らかくなっている感じがない。私自身の気持ちも、まだ興奮状態のままだ。
 賢者モードという冷静な状態からはほど遠い。結局、2本目を再生してしまった。

「大っきい……本当にすごい……」
 かなめは、そんな言葉を口にしながらムーサの大きなペニスを舐めている。そんな場面から動画は始まった。ランジェリーだけを身につけているかなめは、舌でカリ首辺りを舐め回しながら、大きく口を開けてくわえ込む。そして、頭を動かして唇で引っかけるようにムーサのペニスを責め立てていく。
 さっきの動画では、太すぎてくわえるのが精一杯だった。フェラチオするのを早々に諦めていた。でも、今この動画の中のかなめは、くわえ込んだペニスをしっかりと責めている。

 かなめの顔は、とろけている。眉間にシワも寄っていないし、怒っている感じもない。ムーサのペニスに心奪われているような顔で、一心にフェラチオを続けている。
「ちゃんと、出来るようになったネ。かなめは偉いヨ」
 褒めているのかからかっているのかよくわからない口調だ。ムーサは、フェラチオしているかなめの頭を優しく撫でたりする。大きな手、太い指、そして逞しい身体。圧倒的に雄としての差を感じてしまう。

「これ、本当にすごい……こんなの、知らなかった。太くて、長いの……気持ちいい。くわえてるだけで気持ちよくなる……」
 かなめは、すっかりと夢中になっている様子だ。撮影をしてる亮は、どう思っているのだろう? ついこの間、心が通い合ったと思ったはずだ。私も、亮に心まで奪われてしまうのではないか? そんな心配をした。でも、今は亮の事よりもムーサの巨根が気になるようだ……。
「あぁ、これ好き……このおチンポ、好きになった……」
かなめは、うわごとのように言う。カメラが、一瞬ぶれた。亮も、ショックを受けたのかもしれない。
「奥までくわえてみて」
 ムーサが指示をすると、かなめは大きすぎるペニスをくわえ込んでいく。さっきまでは、竿の半分くらいのところまでをくわえてフェラチオをしていた。今は、竿の半分より向こう側に唇を持って行こうとしている。
 かなめは、苦しそうな顔になる。でも、さらに飲み込んでいく。みるみる赤くなっていく顔。目も涙目になっている。それでも、さらに奥までくわえ込んでいく……

 すると、かなめが咳き込んでえずきながらペニスを吐き出した。よだれと粘液みたいなモノを口から垂らしながら、涙目になっている。
「やっぱり、無理。長すぎる」
 かなめは、少し悔しそうだ。こんなところにまで負けず嫌いを出す必要があるんだろうか?
「じゃあ、レッスンしてあげるネ」
 ムーサはそう言うと、立ち上がる。そして、かなめの口の中にペニスをねじ込んだ。かなめは、涙目のまま彼を見上げる。ムーサは、両手でかなめの頭をホールドし、腰を振り始めた。
「うんぅっ! ん〜っ!」
 いきなり口を犯され始め、うめく。ムーサは、かまわずにペニスを奥に押し込んで腰を動かし続ける。かなめは、一気に顔が紅潮して涙目になってしまっている。
「もっと、力抜いて」
 そんな事を言いながら、ガンガン腰を使う。ペニスも、さっきかなめがチャレンジしたよりも深く入っている。どう見ても、喉の奥の方に届いているように見える……。

 かなめは、顔を真っ赤にしながらムーサの身体を押している。なんとか押しのけようとしているが、逞しい彼の身体はまるで影響を受けていない。そのまま腰を振り続けると、かなめは苦しそうにうめきっぱなしになる。
「ほら、オナホになっちゃった。かなめはボクのオナホだネ」
 ムーサは、そんな事を口にしながら腰を激しく使い続け宇。見ていて、心配になるほど深くくわえさせられている。すると、かなめがえずいてむせ始めた。でも、ムーサは動きを止めない。それどころか、動きを緩める気配もない。

 苦しそうにえずいて、吐きそうになっているかなめの喉奥を楽しそうに犯し続けている……。かなめは、涙まで流している。そして、口の端からは、よだれではなく粘液みたいなモノを流してしまっている。
 アダルトビデオで見るイラマチオをされているんだなと思う。でも、こんなにサディスティックに責め続けるなんて、あまりにも無慈悲だなと思ってしまう。

 泣いているようなかなめの事を、ガンガン責め続けるムーサはとても楽しそうだ。いつの間にか、かなめはむせなくなっている。顔の紅潮も少しだけ収まったように見える。気のせいかもしれないが、顔がトロンとしてきているように感じる。
 そのまま、ムーサはかなめの頭をオナホ扱いし続ける。かなめは、見上げるようにしながら犯され続ける……。すると、かなめが自分の股間をまさぐり始めた。ショーツの中に手を突っ込み、まさぐるように動かしている。
 喉奥を犯されながら、オナニーをする……。かなめのその動きを見て、唖然とした。こんなに淫乱になってしまった? 元々淫乱だった? もう、かなめの事がわからなくなってしまう。

 ムーサは、オナニーをするかなめを見ながらニヤニヤしている。でも、ニヤニヤしながらも腰を動かし続ける。かなめは、喉奥を犯されながら夢中でアソコまさぐり、とろけた顔をさらし続ける。
「出るよ。たっぷりごちそうしてあげるヨ」
 そう言って、ムーサはさらに腰を激しく振る。そして、奥まで押し込むと射精を始めてしまった。かなめは喉奥に射精を受け、身体を痙攣させてうめく。

 長い射精が終わると、ペニスが引き抜かれていった。もう、何が付着しているのかわからないくらいに、色々なモノでドロドロになってしまったペニス……。いおりの口と粘液の糸を引いている。
 かなめは、あんなに喉奥深くに注ぎ込まれてもむせる事もなかった。そして、口の中のものはすでに飲み干してしまったようで、
「出し過ぎ……窒息するかと思っただろ」
 と、少し怒った感じで言う。でも、その顔はどう見てもとろけてしまっていた。
「飲んじゃったの?」
 亮が、少し悔しそうな口調で聞いた。声しか入っていなが、悔しそうな顔をしているのが目に浮かぶ。夫でもない彼が嫉妬するのもおかしな話だと思うが、気持ちはわからないでもない。

「飲んだよ。すっごいな……ドロドロ。濃すぎる」
 かなめは、顔をしかめて言う。でも、かなめの顔はイッた後のとろけた顔のままだ……。動画は、そこで終わった。

 本当に、黒人の超巨根を経験してしまっている……。いくら以前からの願望だったとは言え、こんなえげつないものを経験してしまったら、今後に影響が出てしまうはずだ。
 ふと横を見ると、かなめはまだ寝ている。疲れ切っているような感じだ。確かに、こんな経験をしてきたとあっては、疲労がものすごいのだと思う。

 私は、見るのが怖いと思いながらも、3本目を再生した。とろけきった顔のかなめが映る。かなめは、ムーサの上で腰を動かしていた。上下にスクワットするように動かしながら、とろけきった顔でカメラを見つめている。
「こんなの、無理……絶対にダメなところまで入ってる……。あぁ、もうダメ、イク、イキそう」
 かなめは、腰を上下に動かしながら絞り出すように言う。ペニスが長すぎるので、腰を上下に動かす移動量が多い。繋がっている部分が見えなければ、本当に筋トレのスクワットでもしているようだ。

「もっと頑張って。これじゃ、全然イケないヨ」
 ムーサは、仰向けに寝たままそんな事を言う。私は、状況がよくわからない。でも、かなめが必死になっている事だけはよくわかる。

「うるさい。いいから、早く……イケよ……中に出せって」
 かなめは、そんな事を言いながら腰を上下動させ続ける。イカせようとしている? それはわかったが、どうしてかなめが一人で頑張っているのかわからない。

「欲しいんでしょ? オマンコにザーメン出して欲しいんでしょ? だったら、頑張ってネ」
 ムーサは、応援するような口調だ。かなめが、中出しされたくて頑張っている? そうとしか取れない説明だった。かなめは、
「いいから、早く……出せって……うぅ、あぁ、これ本当にヤバい……ヒィ、うぅ」
 かなめは、快感が深いのか言葉が途切れがちだ。
「気持ちいいよ。かなめのオマンコ、とっても気持ちいい」
 ムーサは、かなめの膣を褒める。妻のそんなところを褒められて、夫としてはただ悔しい。でも、私のペニスは射精しそうな勢いでそそり立っている。パンツの中は、さっき出した精液でドロドロのままだ。
 私は、いったいどうしてしまったんだろう? こんなことで興奮するなんて、どう考えてもまともではない。
「早く、イケよ……うぅぁぁ、中に……イケ……ヒィうぅ、もう無理……ダメ……壊れる……オマンコ壊れちゃう」

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