前回の話

美桜ちゃんは、上着を着ながら僕を見つめている。その表情は楽しそうと言うか、いたずらっ子のような感じだ。僕も、慌ててパンツとズボンを戻しながら、まさみの本当に姿ってなに? と質問した。

『お義兄さん、本当に聞きたいですか? 今なら、まだ引き返せるかも』
意味ありげなことを言う彼女。さっきのことで、今までの彼女のイメージが全く変わってしまった。無邪気な天使のような印象だったのに、小悪魔のように見えてしまう。僕は、ここまで言われたら気になって仕方ない。どうしても知りたいと言った。


『お姉ちゃんのこと、好き? 愛してる?』
そんなことを聞く美桜ちゃん。僕は、すぐに愛していると答えた。そして、本当の姿って何だろう? と、ドキドキしながら考えていた。まさみとは、本当にうまくいっていると思う。コロナさえなかったらもう結婚式を挙げていたはずだ。

僕に隠し事? まるで想像がつかない。
『お姉ちゃんも、お義兄さんのことすごく愛してるんだよ』
そんな風に言う美桜ちゃん。考えてみれば、まだまさみとは籍を入れていない。厳密には、お義兄さんにはなっていない。それでも、最近は美桜ちゃんは僕のことをお義兄さんと呼んで慕ってくれている。それなのに、まさみの秘密を暴露する? 正直、まるで意図がわからない。

『じゃあ、本当に後悔しない?』
美桜ちゃんは、そんな風に聞いてきた。僕は、すぐにうなずく。
『じゃあ、言うとおりにしてね』
そう言って、美桜ちゃんは僕に色々な指示をしてきた。翌日、僕は美桜ちゃんの指示で会社を休んだ。でも、自宅はそのままいつも通りに出た。まさみに見送ってもらい、家を先に出た。そして、指示通りに美桜ちゃんの家に直行した。
『おはよう〜。フフ。本当に来たんだね。知らないよ〜』
おどけたような美桜ちゃん。昨日のあの一件以来、美桜ちゃんの僕に対するしゃべり方が変わった。元々フレンドリーではあったけど、基本は敬語だった。今は、友達みたいな感じだ。

美桜ちゃんは、僕の靴を下駄箱にしまう。そして、広いリビング兼寝室に招き入れてくれる。若い女性の部屋に入るなんて久しぶりすぎて、すごく緊張してしまう。まさみちゃんは、まだ女子大生だ。でも、まさみと一緒に実家のスイーツショップを手伝ったりもしている。結構忙しい毎日を送っているはずだ。今日は、一体何を見せてくれるのだろう?

『じゃあ、ここに隠れてて。絶対に音とか出しちゃダメだよ。スマホも電源切っといて』
美桜ちゃんは、クローゼットを開けて僕をそこに入れようとする。まるで意味がわからない。クローゼットの中は、スペースも作ってあるし椅子まで置いてある。僕は、意味がわからずにどうしてこんなことをするのかと聞いた。
『そんなの、見たらわかるから。ほら、早く。時間ないから』
美桜ちゃんは、ろくに説明もしてくれないまま僕をクローゼットに押し込んだ。扉を閉められると、当然暗くなる。でも、意外に折れ戸の隙間から明かりが入ってきて真っ暗にはならない。

これは、外から見えてしまうのではないか? と、不安になってしまう。でも、そもそも誰が来るのだろう? 話の流れだとまさみが来るということなのだろうか?

すると、インターホンが鳴った。美桜ちゃんは、一度僕の方を見た後、玄関に移動する。美桜ちゃんの部屋は、広いワンルームみたいな感じだ。でも、この居室部分には扉がある。なので、玄関の方は見えない。

少しすると、美桜ちゃんが戻ってきた。そして、続けて入ってきたのは僕の叔父の直勝さんだ。
「あれ? まさみちゃんはまだ?」
叔父さんは、慣れた感じでソファに座る。なぜ彼が?
『うん。まだだよ。お姉ちゃん来るまで待つ?』
美桜ちゃんは、砕けた口調で聞く。いつも叔父さんと話している時よりも、さらにフレンドリーというか馴れ馴れしい感じの口調だ。

「どっちでも良いよ。美桜ちゃんはどうしたい?」
叔父さんは、落ち着いた口調で言う。相変わらず、年齢を感じさせない若々しい感じだ。サーフィンをやっているので、浅黒くて精悍な感じもある。
美桜ちゃんは、黙って叔父さんの脚の上にまたがった。向かい合った状態だ。そして、黙って彼にキスをする。軽いキスだ。でも、僕はメチャクチャ驚いて立ち上がりそうになってしまった。

美桜ちゃんは、軽くキスをした後、
『すぐしたい。我慢できない』
と、うわずった声で言いながらもう一度キスをした。今度は、舌を差し込んで激しいキスになっていく。美桜ちゃんが、叔父さんとキスをしている。僕は、なんだこれは? と、ドキドキしながらそれを見つめる。まさかの展開に、声も出ない。
美桜ちゃんは、スイッチが入ったのか夢中になってキスを続ける。叔父さんの方が冷静な感じだ。

美桜ちゃんは結構長い時間キスをした後、彼の服を脱がせていく。そして、上半身裸になった彼の乳首を舐め始めた。引き締まった肉体は、とても50間際には見えない。
美桜ちゃんは、可愛らしい舌で舐め続ける。見ているだけで、ドキドキしてしまう。そして、急に不安になってきた。まさみもこんなことをしている? 叔父さんと、こんなことをしている? 僕は、美桜ちゃんの言葉の意味がそういうことなのだろうか? と、不安で仕方ない。

イヤらしく叔父さんの乳首を舐め続ける美桜ちゃん。そして、美桜ちゃんの服を脱がせていく叔父さん。すぐにブラジャー姿になった美桜ちゃんは、ドキッとするようなブラジャーを身につけている。肝心のカップの部分が抜けていて、胸が丸見えだ。でも、周りをブラジャーの枠部分が囲っていて、胸が強調されているような状態だ。裸よりもイヤらしい感じになっている。
僕は、そんな卑猥なブラをしている美桜ちゃんにドキッとしてしまう。美桜ちゃんは、卑猥な格好のまま彼のズボンも脱がせていく。あっという間に全裸になった叔父さん。引き締まっていてマッチョで浅黒いので、AV男優みたいに見えてしまう。

『フフ。もう大っきくなってる。興奮してる?』
美桜ちゃんは、嬉しそうに言いながら彼のペニスを指でつつく。それを見て、僕は言葉を失った。叔父さんのペニスは、とにかく大きい。動画なんかでも見たことがないレベルだ。僕のペニスが小さめなのもあるが、異様な迫力を感じてしまう。
「そりゃ、してるよ。美桜ちゃんみたいな美少女とキスしたら、どんな男でもこうなるよ」
『フフ。嬉しいな。でも、お姉ちゃんがいた方がもっとビッキビキになるでしょ?』
そんなことを言う美桜ちゃん。僕は、まさみもこんなことをすると言うことが信じられない。本当なのだろうか? 本当に、まさみは僕を裏切って叔父さんとエッチをしているのだろうか?

「まぁね」
叔父さんは、軽い感じで言う。すると、美桜ちゃんは大きく口を開けて叔父さんのペニスをくわえていく。大きく口を開けていても、ギリギリな感じだ。そして、すぐに頭を振ってフェラチオを始めてしまった。
「また上手になったね。誰かと練習してる?」
叔父さんは、気持ちよさそうな顔で聞く。
『フフ。内緒です』
美桜ちゃんは、いたずらっぽく微笑みながらフェラチオを続ける。それにしても、本当に立派なペニスだ。どうして僕とこんなに違うのだろう? そんなことを考えてしまう。

美桜ちゃんは、本当に熱心にフェラチオをしている。そして、フェラチオしながら自分でスカートを脱いでしまった。ブラとおそろいのような、卑猥なショーツ。穴が空いているのか、アソコがチラチラ見え隠れする。美桜ちゃんの下腹部には、全くヘアが見えない。まさみもかなり薄いのだけど、美桜ちゃんのアソコには全くないように見える。

僕は、まさみのことが不安になりながらも、異常なほどに興奮してしまっている。あんなにも可愛い美桜ちゃんが、AV嬢や風俗嬢のような卑猥なランジェリー姿でお口での奉仕を続けている。本当に、インパクトが強すぎる。

そして、美桜ちゃんはフェラチオをかなり長いこと続けた後、
『もう我慢できない。ハメるね』
と言って、彼にまたがってしまった。一気にペニスを膣中に挿入した美桜ちゃん。のけぞるような姿になりながら、
『うぅあっ、おチンポ来たぁ』
と、恍惚の顔でうめく。
「もう入れちゃうんだ。舐めなくてよかったの?」
叔父さんは、あきれたような顔で言う。
『後でいっぱい舐めて』
美桜ちゃんは、そう言いながら腰を動かす。いきなり強い動きだ。押しつけて、こすりつけるような動きを続けている。
『あっ、あんっ、うぅっ、当たる、おチンポ奥まで当たってる』
美桜ちゃんは、可愛らしい顔からは想像もつかないような卑猥な言葉を口にしながら腰を動かし続ける。
「すごいね、メチャクチャ締まってるよ。ちゃんとスクワットしてるんだ」
『フフ。してるよ。オマンコ締まるように、頑張ってるんだから』
美桜ちゃんは、そんなことを言いながら腰を動かし続ける。僕は、美桜ちゃんがあっさりと避妊もなしでセックスを始めたことに驚いてしまった。
美桜ちゃんに、彼氏がいないことは聞いていた。でも、まさか叔父さんがセックスの相手をしていたなんて少しも想像したことがない。叔父さんも、叔母さんに悪いと思わないのだろうか? 日頃の印象では、二人はすごく仲がよかったように思う。

「すごく気持ちいいよ。美桜ちゃんの方が、締まるようになったね」
叔父さんは、そんな風に言う。
『ホントに? お姉ちゃんより気持ちいい?』
美桜ちゃんは、嬉しそうに言いながら腰を動かし続ける。
「うん。よく締まってるよ」
叔父さんは、事もなげに答える。まさみとも、セックスをしている……そう言っているのと同じだ。僕は、脚が震えてしまう。まさか、まさみが浮気をしているなんて、少しも考えたことがない。しかも、こんなにも身近な相手と……。

『嬉しい。じゃあ、いつでも中でイッて良いよ。オマンコあふれさせて』
美桜ちゃんは、可愛い顔からエグい言葉を口にしながら腰を動かし続ける。叔父さんは、さっきから動いていない。美桜ちゃんが一方的に奉仕をしているような状況だ。

中でイッても良い……。安全な日なのだろうか? それとも、ピルか何か飲んでいるのだろうか? 
「そんなに中出し気に入った?」
『うん。満たされるって感じ。ねぇ、お姉ちゃんとどっちが好き?』
美桜ちゃんは、甘えたように言いながら腰を動かし続ける。
「どっちも好きだよ」
叔父さんは、そんな風に答える。美桜ちゃんは、少しすねたような顔になる。でも、叔父さんがキスをすると嬉しそうに舌を絡めていく……。キスをしたままの対面座位。卑猥に動き続ける美桜ちゃんの腰。
美桜ちゃんは、まさみにライバル心を持っているのだろうか? さっきから、やたらとまさみのことを口にしている。

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