前回の話

美優は、本格的に子作りを始めた。元々それなりに多かったセックスの回数もさらに増え、精液の生産が追いつかないなと思うくらいだ。

『輝、いっぱい出して。愛してる。赤ちゃん欲しい』
僕の下であえぎながら美優が言う。でも、やっぱり大家さんとのセックスの時と比べると、気持ちよさそうではないなと思ってしまう。僕は、連日の射精でイクのが遅くなっている。それを利用して、少しでも美優を感じさせたくて夢中で腰を動かし続ける。


美優は、幸せそうな顔で僕を見つめながら色々なことを話しかけてくる。僕がこんなに必死になって感じさせようとしているのに、全然感じてくれていないように思えてしまう。

僕は、美優にキスをしながら腰を動かし続ける。そして、結局あっけなく射精を始めてしまった。
『今度こそ、赤ちゃん出来たかな?』
美優は、心の底から幸せそうに言ってくれる。でも、僕はすでに暗い気持ちになっていた。この後のことを考えると、どうしても浮かれた気持ちになれない。

『輝、起きてる?』
いつものように、美優が声をかけてくる。僕は、そのまま黙って寝たふりを続ける。そして、時間をおいて2回声をかけてきた後、美優はそっと寝室を出て行った。

僕は、ドキドキしながら少し寝たふりを続ける。そして、そっと起き出すとノートパソコンを立ち上げる。もう、何度も何度も繰り返してきた行動だ。正直、もう見るのはやめよう……と、何度も思った。でも、結局やめることも出来ずにカメラを確認し始めた。

すぐに映った画面には、女子高生の制服を着た美優が大家さんとキスをしていた。興奮した感じで激しく舌を使う大家さん。
「また中に出されてきたのか」
嫉妬に震えるような声で美優が言う。美優は、
『いっぱい出してもらったよ。今日は、抜かずに2回もされちゃった』
と、挑発するような声で言う。でも、実際にそんなことをはしていない。僕は、いつもと同じで1回射精をしたらおしまいだった。もともと性欲もそれほど強くないし、そもそも体力がない。美優は、最近では毎回こんなウソをつきながらセックスを繰り返す。
大家さんは、嫉妬に狂ったような顔で美優のスカートをまくり上げる。すると、ショーツをはいていない美優の下腹部が丸見えになる。

『フフ。ほら、こんなところまで垂れてきちゃってる』
美優は、太もものあたりを指さしながら妖艶に微笑む。画面ではそこまではっきりとは確認できない。でも、なんとなくあふれた精液が太ももにまであふれているのがわかる。
「美優は、悪い子だ。ほら、お尻突き出してみろ。俺が妊娠させてやるから」
大家さんは、嫉妬で口調が荒くなっている。普段の温和な彼からは想像も出来ないような強い口調だ。美優は興奮したような顔のまま、大家さんにお尻を向けてスカートをまくり上げる。

真っ白なお尻。小柄なのでお尻も小さめだ。こんな風に後ろ向きでお尻だけを突き出していると、ものすごく若く見える。と言うよりも、ロリっぽいと言うか犯罪でも犯しているような見た目になる。

『早くしないと、輝ので孕んじゃいますよ』
美優は挑発するように言うと、自分で膣口を広げ始めた。すると、ダラっと精液の塊が流れ出る。それがはっきりと映ってしまう。僕は、連日のセックスなのに、あんなにもたくさん精液が出たことに驚いていた。ほぼ毎回、美優とセックスした後にも射精をしている。美優と大家さんのセックスを見ながらオナニーをしてしまうからだ。

それなのに、精液は枯れることなく大量に出る。やはり、嫉妬や独占したいという欲、自分の精子で妊娠させたいという強い気持ちがそうさせるのかな? と思う。

大家さんは、すぐに下半身裸になる。そして、凶悪なまでに大きく勃起しているペニスを、当たり前のように生で挿入した。
『うぅあぁ、すごい……奥に当たってる。優一さんのおチンポ、やっぱり気持ちいいよ。輝のちっちゃいのと全然違う』
美優は、とろけた声で言う。僕は、下げられるようなことを言われているのに、強い興奮を感じて激しく勃起している。

大家さんは、すぐに腰を動かし始めた。以前の優しい動かし方ではなく、荒々しく強い動きだ。
「ほら、全部掻き出してやるからな。俺のザーメンでいっぱいにしてやる」
大家さんは、興奮しきった顔で言いながら激しく腰を使う。年齢を感じさせない強い動きだ。でも、連日こんなことをしていて、大丈夫なのだろうか? バイアグラも毎回のように飲んでいるみたいだけど、心臓は持つのだろうか? そんな心配をしてしまう。

美優は、とろけた声であえぎながら、
『もっと強く。こんなんじゃ、妊娠できない。もっと感じさせて。子宮口開かせて』
と挑発するように言い続ける。大家さんは、その言葉にすぐに反応して腰の動きを加速していく。肉がぶつかる鈍い音。そして、荒い息づかい。
「ほら、もっと感じろ! 俺ので狂え! 絶対に孕ませてやるからな!」
大家さんは、目が燃えるように輝いている。美優のことを妊娠させることにすべての情熱を燃やしているみたいだ。

『いっぱい出して。優一さんの赤ちゃん、産ませてください』
美優は、とろけきった声で言う。僕は、こらえきれずにオナニーを始めた。僕以外の男性に子種をねだりながらあえぐ美優……。やっぱり、僕としている時とは比べものにならないくらいに感じている。

泣きそうな声や、野太い雄叫びのような声。僕が一度も聞いたことがない声だ。やっぱり、女性は強い雄に惹かれてしまうものなんだろうか? 強い快感を与えてくれる雄に、身体だけではなく心まで堕とされてしまうものなんだろうか? そんなことを考えながら、僕はペニスをしごき続ける。

美優は、あえぎ続ける。そして、大家さんも腰を動かし続ける。
『優一さんのカチカチになってきた。イッて。出して。美優を孕ませてください』
美優は、そんな言葉を口にしながら身体を震わせる。大家さんは、うめきながら射精を始めた。
「美優、孕めっ!」
叫ぶ大家さん。美優は、強く身体を震わせた。
『あぁ、すごい……いっぱい出てます』
美優は、声を震わせながら言う。本当に気持ちよさそうだ。
「ふぅ……少し休もうか」
大家さんは、弱々しい声で言う。
『抜いちゃうんですか? 輝は続けてしてくれたのに……』
美優が寂しそうに言う。すると、大家さんはすぐに腰を動かし始めた。
「美優、今日こそ孕ませるからな」
大家さんはそう言って腰を動かし続ける。でも、少し表情がツラそうだ。
『フフ。頑張って。輝に負けちゃうよ』
美優は、誘うように言う。大家さんは、そのまま腰を動かし続ける。
「あんな若造に負けるか」
そんなことを言いながら腰を動かし続ける大家さん。美優は、女子高生の姿のまま犯され続ける。僕は、オナニーをしながら違和感を感じている。美優の言動に。でも、何がそう思わせるのかわからない。

僕は、美優が本当に大家さんに身も心も堕とされてしまい、彼の赤ちゃんを妊娠したいと思っていると考えていた。でも、もしかしたら別の意図があるのではないか? そんな風にも思うようになっていた。

『頑張って。優一さん、キスしながらしてください』
美優が甘えた声で言う。すると、二人は繋がったまま器用にソファで正常位になる。
「美優、愛してるぞ」
大家さんはそんな風に言いながら美優にキスをする。美優は、嬉しそうに舌を絡めていく。濃厚なキスをしながらのセックス……。大家さんは動きっぱなしだ。そして、美優もあえぎながらキスを続ける。唇を強く押し当て、ずっとキスをしたままの状態になっている。

少しすると、大家さんがキスを振りほどき、
「息が出来ないよ」
と、本当に少し苦しげに言う。美優は、
『愛してます。妊娠させてください』
と、可愛らしく言う。そして、美優の方からキスをする。また濃厚なキスだ。大家さんは、そのまま腰を振り続ける。僕は、愛し合っているようなセックスを続ける二人を見ながら、夢中でペニスをしごき続ける。

すると、急に大家さんがうめき始めた。射精をするとかそういう感じではない。苦しそうだ。
『優一さん?』
美優が声をかける。大家さんは、胸のあたりを抑えるようにしながらうめく。声も出せないような感じだ。僕は、マズいと思った。こんな状況で救急車を呼んでしまったら、どう説明をするのだろう?

でも、美優は落ち着いた感じで、
『優一さん、大丈夫ですか?』
と声をかける。この状況で落ち着いていることに違和感を感じる。大家さんは、苦しそうにうめく。身体を折り曲げるようにしている。美優は、落ち着いた感じで大家さんの下からスルリと抜け出す。大家さんは、何か言っているような感じはあるが、声が小さすぎてよくわからない。

『いま、救急車呼びますからね』
美優はそんな風に言いながら、大家さんのペニスをティッシュで拭い始めた。そして、パンツとズボンをはかせていく。救急車を呼ぶと言いながら、なぜこんなことをしているのだろう? 僕が救急車を呼んだ方が良いのかな? と思い始めていた。

美優は、救急車が来た時のことを考えて衣服を整えているのだろうか? 大家さんは、うめき続ける。でも、美優は電話をかけるそぶりを見せない。大家さんの死角に立つようにして大家さんの見下ろしている。

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