『そろそろ良い人見つけないと、あっと言う間に40になっちゃうわよ』
嫁の菜々美が、清に言う。結構酔っ払っている感じだ。

今日は、俺の高校の時からの友人、清が遊びに来ている。夕ご飯を食べ終えたので、飲んでいるところだ。息子も寝かしたので、3人でゆっくりと飲みながらたわいもない話を続けていた。

清は、温厚ですごくいい男なんだけど、昔から女っ気がない。ルックスがちょっと間延びしている感じで、うどの大木というあだ名がついたりする感じなのもあると思う。もっとも、本人はたいして気にしていない感じで、趣味のプラモデルや写真を撮っていれば、それで幸せと思っているようだ。


人の価値観なんてそれぞれに決まってるので、俺は特に彼女を作る必要なんてないのになと思っていた。清は、
「まぁ、こればっかりは縁のものだしね。急いでも仕方ないよ」
と、相変わらずのんびりした感じで言う。見た目同様のおっとりした口調。清の風貌は、田舎の農家の朴訥とした青年みたいな感じだ。でも、実際の彼の仕事はアプリ開発だ。ITとかそう言うのとは縁遠い感じがするが、実際はかなり優秀な開発者のようだ。
菜々美は少し飲み過ぎているのか、珍しく突っ込んだ質問を始めた。
『彼女がいないんでしょ? アッチの方はどうしてるの?』
そんな質問をする。
「まぁ、そこは適当に。今は、色々なグッズもあるし、お店もあるからね」
清は、恥ずかしがる風でもなく淡々と話す。あまり、羞恥心とかはないみたいだ。菜々美は、
『お店って? 風俗とかってこと?』
と、質問を重ねる。
「そうだよ。あんまり行かないけどね。たまに」
清はそんな説明をする。彼のキャラ的に、風俗とかに行くタイプには見えないので意外だなと感じた。菜々美も同じように思ったみたいで、
『へぇ、清さんもそういうお店行くんだね。意外だったな』
と言う。でも、別に軽蔑しているような雰囲気はない。菜々美は、
『でも、お店でもなんでも、エッチしたら好きになっちゃったりしないの?』
と、さらに質問する。なんとなく、女性らしい質問だなと思う。
「そうだね、たまにあるかな? でも、お店の子ってすぐいなくなっちゃうから」
清が答える。
『そうなんだ。寂しいね』
「まぁ、いつものことだしね」
『最近はいつ行ったの?』
「3ヶ月くらい行ってないかな?」
清がそう言うと、
『3ヶ月もエッチしてないの? あ、でもウチもそれくらいしてないか』
と菜々美が私を見ながら言う。言われてみれば、最近めっきり回数が減った。息子が生まれてからだと思う。なんとなく、恋人と言うよりは家族……そんな気持ちになってしまったのかもしれない。

「夫婦でも、そんなもんなんだ。意外にしないもんなんだね」
清も少し驚いたような感じだ。
『そんなことないよ。仲良し夫婦は毎日でもしてるよ。ウチはセックスレスになっちゃてるかも』
菜々美が言う。私は、なとなくバツが悪いなと感じて黙っている。

「菜々美ちゃんはどうなの? 3ヶ月の間、どうしてたの?」
清が、質問返しみたいにする。
『う~ん。ナイショ』
菜々美は、おどけたように言う。私は、少しドキドキしてしまった。そういえば、考えたこともなかった。菜々美も、オナニーとかするのかな? と、考えてしまった。私自身は、たまに動画なんかを見ながらしている。不思議なもので、オナニーはするのにセックスをしようという気持ちにならない。

「え? 浮気とかしてるの?」
清が、ちょっと驚いたような顔で聞く。
『え? フフ、ナイショ』
菜々美は、なんとなく意味ありげな顔で言う。でも、清は冗談と捉えたようで笑っている。私は、結構動揺していた。

そして話題は変わり、いつもみたいに楽しい話が続き、お開きになった。その夜、久しぶりに菜々美とセックスをした。さっきの清との話が気になっていた私が、
「浮気してるの?」
と質問すると、
『さぁ? 確かめてみたら?』
と、挑発的な感じで言う。私は、不思議なほど嫉妬心が燃え上がり、菜々美に覆い被さっていった。

荒々しくキスをする私。菜々美は、嬉しそうに舌を絡ませてくる。私は、キスをしながら菜々美が他の男とキスをしている場面を想像してしまっていた。そして、荒々しく菜々美の服を脱がせていく。菜々美は、
『パパ、興奮しすぎだよ。フフ。想像してるの?』
と、やっぱり挑発的に言う。私は、なにも答えずに脱がせ続ける。久しぶりに見た菜々美の全裸。妊娠中は結構太ってしまっていたが、今は以前のスリムな体型に戻っている。ただ、妊娠前よりも胸は大きくなった。母乳を与えている影響なのかはわからないが、目に見えて大きくなったと思う。

私は、むしゃぶりつくように乳首を吸う。すると、母乳が出てきてしまう。一瞬たじろいだが、それにも興奮しながら舐め続ける。
『パパも、母乳好きなんだね』
菜々美が言う。私は、”パパも”という言葉に妙にドキドキしてしまった。息子のことを言っているのだと思う。でも、本当にそうなのだろうか? 誰か、他の男に飲ませた? そんな想像をしてしまう。

私は、愛撫もそこそこに、犯すような勢いで菜々美に挿入した。避妊のことも忘れ、すぐに激しく腰を振る私。
『あっ、あんっ、パパ激しいっ』
菜々美は、そんな風に言いながらあえぎ始める。なんとなく、嬉しそうな感じに見える。
「したのか? 本当に浮気したのか?」
私は、そんな風に言いながら腰を振る。すると、菜々美はとろけた顔のまま、
『ご、ごめんなさい。しました。他の男に抱かれました』
と、あえぎながら言う。私は、強いショックを受けながらも狂ったように腰を振る。
『あっ、あぁっ、パパ、すごいっ、もっと! もっとしてっ!』
菜々美は、あえぎながら言う。本当に気持ちよさそうだし、興奮しているのが伝わってくる。
「か、感じたのか! 気持ち良かったのか!!」
私は、そんなことを聞きながら腰を振る。我ながら、どうしてそんな質問をするのだろう? と思ってしまう。
『気持ち良かった! あなた、ごめんなさい。いっぱいイカされたのっ! 気持ち良かったの!』
菜々美が興奮しきった顔で言う。私は、そのまま菜々美の中に射精を始めてしまった。あっけないほど早くイッてしまった私……。すると、菜々美がキスをしてくる。興奮しきった顔で激しく舌を使う彼女。でも、私は暗い気持ちになっている。
誰と浮気したのかと聞くと、
『してないよ。するわけないでしょ。パパが焼きもち焼くかなって思ってウソついたの』
と、無邪気な笑顔で言う菜々美。私は、ホッとして腰が抜けそうになってしまった。

『でも、すごかったよ。気持ち良かった……。興奮してくれたんだね。ねぇ……まだ出来る? もっとしたい』
菜々美は、モジモジと恥ずかしそうに言う。私は、イッたばかりと言うこともあり、無理だと答える。すると、菜々美は私の下から抜け出し、ペニスをくわえてきた。舌がカリ首当たりを刺激してくる。
『まだ固いよ。出来るでしょ?』
菜々美は、恥ずかしそうに言いながらフェラチオを続ける。でも、正直ちょっとくすぐったい。

『してくれないなら、浮気しちゃうよ。清さんのおちんちん、こんな風に舐めちゃうよ』
菜々美は、挑発的な感じで言ってくる。私は、それをイメージしてしまった。菜々美が、他の男のペニスをくわえる姿……。嫉妬を感じる。激しい嫉妬心が燃え上がる。
『フフ。パパのカチカチになった。興奮してるんだね。パパ、本当にしちゃおっか。パパの見てる前で、清さんのくわえちゃうね』
菜々美は、さらに挑発的な顔で言ってくる。私は、異常なほどドキドキしてしまった。心臓がおかしくなったのかと思うくらいだ。菜々美は、嬉しそうにフェラチオを続ける。でも、ただくわえるだけではなく、
『清さんのも、カチカチなのかな? パパの見てる前で、ちゃんと出来るかな?』
と、煽るようなことを言い続ける。私は、呼吸すら荒くなってきている。荒い息遣いのまま、そんなのはダメだと言った。
『本当にダメなの? パパの、鉄みたいに固くなってるよ。興奮してる。見たいって思ってるんでしょ? 私が清さんのおちんちん舐めちゃうの、見てみたいんでしょ?』
そんなことを言う菜々美に、私はなにも言えなくなってしまった。菜々美は、嬉しそうに私にまたがってくる。そして、腰を動かす。菜々美が上になることなんて、以前はほとんどなかった。

『パパの見てる前で、こんな事もしちゃおっかな。どうする? パパとするよりも感じちゃったら?』
菜々美は、興奮しきった顔で言う。私は、射精直後なのにもう射精感が湧いてきている。こんなに続けてセックスをするのは、初めてだ。一度射精すると、綺麗に性欲が消えてしまう。でも、今の私は興奮状態を維持し続けている。嫉妬でブーストがかかったみたいだ。

『パパ、ダメぇ、イッちゃうっ! 気持ちいいのっ。パパに見られながら清さんでイッちゃうのっ』
菜々美は、そんな風に言いながら腰を動かし続ける。かなりハードに動かす彼女……。こんなセックスはしたことがない。私は、搾り取られるようにあっけなく射精をしてしまった……。

『パパ、すごかったよ……。嬉しかった』
菜々美は、甘えてくる。私は、中に出してしまったことを謝った。
『平気だよ。今日は大丈夫。ねぇ、怒ってない? 言い過ぎちゃった?』
菜々美は、心配そうに聞いてきた。私は、怒ってないと告げる。
『興奮してたもんね。パパが焼きもち焼いてくれて、嬉しいな』
菜々美は、そんな風に言って笑った。

私は、不思議な気持ちになっていた。どうして興奮したのだろう? 嫉妬するのはわかるが、あんなに興奮する理由がわからない。でも、菜々美は上機嫌でニコニコしている。私は、考えるのをやめて菜々美を抱きしめた。

この日以来、菜々美は清が来ると私を挑発するようなことをするようになった。アイツの横に座って飲んだり、アイツの太ももに手を置いてみたり、胸が空いた服でわざと谷間を見せたりするようになった。

そして、嫉妬と興奮状態になった私が、清が帰るとすぐに菜々美に襲いかかる……そんなパターンが確立していった。今日は、菜々美は妙に短いスカートを穿いていた。
L字型のソファに座る菜々美と清。私の位置からでも、菜々美のスカートの奥がチラチラ見え隠れしている。清も、菜々美のスカートの奥が気になっているのがわかる。

ただ、そんな状態でも普通に飲みが進む。たわいもない会話や、社会情勢の話、そして、やっぱり清の彼女のことなんかが話題になる。
『だって、もう何年も彼女いないんでしょ? そろそろ作った方が良いよ。そうしないと、作り方忘れちゃうよ』
菜々美が世話を焼く。私もそうだけど、清のことはやっぱり気になる。そろそろ結婚もした方が良いように思う。清にすれば余計なお世話かもしれないが、やっぱり子供は可愛いと思う。
私も、自分に子供が出来るまではピンときていなかった。でも、子供が生まれると、本当に考え方が変わった。

「なかなか良い子もいないしね。紹介してよ」
清が言う。菜々美は、
『良いよ! するする! どんな子が好みなの?』
と、食い付いて話を続ける。菜々美は、話に夢中になって前のめりだ。スカートの奥がハッキリと見えてしまっているし、胸の谷間も見えまくっている。

会話を続ける二人を見ながら、私はすでに興奮していた。この先、どうなるのだろう? 菜々美の行動はエスカレートしている気がする。

ふと気が付くと、清の股間が盛り上がっていることに気が付いた。完全に勃起している股間の膨らみだ。こんな風に、菜々美に挑発されたら勃起しても仕方ないと思う。

『フフ。清さん、興奮してるんだね。彼女が出来たこと考えちゃったの?』

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