前回の話

僕は、未久に思い切って提案してみた。一緒にディルドを買いに行こうと。
『え? 一緒にって、私もおもちゃ屋さんに行くって事?』
未久は、キョトンとした顔で言う。僕は、そうだよと告げる。
『でも、ああいうのって、そういうお店で売ってるんでしょ? 恥ずかしいな……』
未久は、そう言いながらも好奇心で目が輝いているように見えてしまう。僕は、アダルトショップに一回くらい入ってみたいって思ってるでしょ? と聞いた。
『えっ……うん。どんなところかは興味あるかな?』
未久は、意外にあっさりと認めた。僕は、未久のそんなリアクションにドキドキが止まらない。そして、早速その日の夕方に一緒に買い物に行くことにした。


繁華街からは少し外れた大型のアダルトショップ。平日はあまりお客さんがいない感じだ。未久は、恥ずかしそうにモジモジしながらもしっかりとついてくる。そして店内に入ると、とりあえずお客さんは誰もいなかった。未久はホッとした顔になり、すぐに店の中を見回し始めた。
『こんなにたくさん種類があるんだね……』
見たこともないようなアダルトグッズの種類に、未久は圧倒されているようだ。
『これって、自分でするときに使うヤツ?』
オナホコーナーで質問してくる未久。僕はそうだよと答える。
『使ったことある?』
僕はないと答えた。
『じゃあ、これも買おうよ。見てみたい。どんな風にするのか見たい』
未久は、そんな事を言い始める。僕は、恥ずかしいからやだよと告げる。
『私ばっかりズルいよ。パパもするの』
そう言って、オナホを手に取る彼女。僕は、未久の好奇心が変な方向に行ったなと思いながらも、わかったよと言った。

そして、ディルドコーナーに行くと、
『……すごい』
と、圧倒されたように言う未久。確かに、こんなにペニスが陳列してあるのは驚くと思う。
『今使ってるのって、どれなの?』
未久は、すっかりと恥じらいを忘れている。グイグイ質問してくる未久にドキドキしてしまう。

『じゃあ、これがLLなの? 無理だよ……大きすぎる』
未久は、LLのディルドを見てボソッと言う。確かに、LからLLへの変化は、MからLへの変化よりもかなり大きい。もうワンサイズ間にあっても良さそうに感じる。
僕は、必死で説得する。買うだけ買って無理ならやめれば良いとか言い続ける。
『うん。わかった……。でも、無理だと思う』
未久は、そんな風に言いながらLLサイズのディルドを手に取った。確かに、指が全然回りきらない。おそらく、くわえるのも無理だと思うような太さだ。
『大きすぎるよ。絶対に無理……』
未久は、不安そうに言う。僕は、すぐに彼女からそれを受け取り、他のも見ようと話を変える。未久は、色々な形や機能のバイブを見始めた。

『これなら、LとLLの中間くらいの大きさじゃないかな?』
未久は、ディルドではなくバイブを手に取って言う。電動で動くタイプで、先端がくねるように動いたりするヤツだ。
「じゃあ、それも買おうよ」
僕が提案すると、未久は黙って小さくうなずく。僕は、未久が想像以上に乗り気なことに驚きながら、コスチュームコーナーに移動した。

『これ、穴が空いてる。下着の意味ないね』
未久が、セクシー系のランジェリーを見て言う。確かに、肝心の部分が隠れていないものばかりだ。
『こんなの、パンツ見えちゃうよね』
超ミニスカートを見て言う未久。でも、少し楽しそうになってきたみたいだ。僕は、穿いてみる? と聞いた。
『え? 試着なんて出来るの?』
驚く未久。でも、店の隅に試着するブースがある。僕は、店員のおばちゃんに声をかけて試着ブースに移動した。
未久は、黙って恥ずかしそうにしているが、素直にブースに入ってカーテンを閉めた。

すると、このタイミングでお客さんが入ってきた。若い男性が一人だ。色々と商品を見たりしている。
急にブースのカーテンが開き、
『やっぱり、見えちゃうよ』
と、超ミニスカート姿の未久が恥ずかしそうに言った。僕は、慌ててしまった。振り返ると、お客の若い男性はこっちを見ている。未久は、短すぎるスカート姿で、パンツもチラチラ見えてしまっているような状態だ。未久は、僕の視線を見てお客に気がつき、慌ててカーテンを閉めた。

未久の、はしたない格好を見られてしまった……。でも、嫌な気持ちはない。むしろ、凄く興奮してしまっている。自分でも、不思議な気持ちだ。すると、着替えた未久が顔を赤くしたまま出てきた。
『……言ってよ』
小さな声で攻めるように言う彼女。僕は、ゴメンと言ってそのスカートを受け取る。そして、こっそりと選んだランジェリーと一緒に会計に持っていった。未久は、少し離れてうつむいている。本当に恥ずかしいみたいだ。若い男性の視線も気になって仕方ないようだ。

すると、若い男性は店を出て行った。未久がいることに気まずくなったのかもしれない。未久は、
『見られちゃったかな?』
と、恥ずかしそうに聞いてきた。僕は、大丈夫だと思うよと告げる。そして店を出ようとした。

『これって、何に使うヤツなの?』
未久が質問すると、僕ではなく店員のおばちゃんが説明を始めた。いわゆる、アナルグッズだ。前立腺を責めるヤツみたいだ。説明を受けた未久が、
『男の人でも、入れられて気持ちいいんですか?』
と、びっくしりた感じでおばちゃんに聞いた。こんな風に質問することに驚きながら、僕はちょっとドキドキしていた。
『そうよ、これで男の人もオンナになっちゃうの』
そして、おばちゃんの説明が始まった。お客さんが他にいないこともあるせいか、おばちゃんはノリノリで説明をする。未久は、未知の世界に足を踏み入れたような顔で説明を聞き続ける。おばちゃんは、かなりどぎついことも言っている。

『これで責められたら、もう普通のセックスじゃダメになるわよ。それで、虜になっちゃうの。最近、多いわよ。これを使って彼氏や旦那さんを言いなりにさせちゃう人』
おばちゃんは、前立腺を責めるグッズを手に説明を続ける。そして、未久は乗せられたような感じでグッズを二つ購入してしまった。

エネマグラと呼ばれるプラスチックみたいなモノで出来た不思議な形状のオモチャと、ペニスバンドのハーネスだ。ハーネスの方は、ぱっと見ただのリングに見える。そこにディルドを差し込んで使用するらしい。僕は、本気でそんなモノを使うつもりなのだろうか? と、怖くなってしまった。ただ乗せられただけだとは思うが、それでも買ってしまったことには変わりない。

自宅に戻ると、未久はすぐにキスをしてきた。かなり興奮しているみたいな感じだ。
『さっき、見られちゃったかな?』
そんな事を言いながら、荒い息遣いでキスを繰り返す未久……。僕は、見られたことを告げる。
『恥ずかしい……でも、興奮したのかな? 私のはしたない格好見て、興奮したのかな?』
そんな事を言いながら、僕の股間をまさぐってくる。
『パパも興奮してるね。私のエッチな格好、他の人に見られて興奮しちゃったの? 嫉妬?』
未久は、かなり興奮している。僕は、さっきのコスチュームを着てみたらと告げた。そして、短いスカートとともに、こっそり買ったあの卑猥ならジェリーも手渡す。

『え? なにこれ? いつの間に買ったの?』
キョトンとする未久。でも、その下着を拡げて驚いたような顔になる。
『エッチな下着だね。フフ、着て欲しいの?』
未久は、挑発的な顔で聞いてくる。僕は、すぐにうんと答えた。未久は、すぐにリビングを出て行った。着替えるのだと思う。

僕は、未久が購入したアナルグッズを見た。エネマグラはなんとなくイメージが出来る。気持ちいいのかどうかは未知数だが、使い方なんかもイメージ出来る。でも、ペニスバンドのハーネスはまったく理解出来ない。こんなモノを使うことになるのだろうか? 僕は、絶対に無理だなと思った。

すると、未久がリビングに戻ってきた。さっきのスカートに、セクシーなブラジャー姿の未久……。ブラをしているのに、おっぱいは丸見え状態だ。縦にスリットが入っていて、ブラとしての機能は果たせていない。

『恥ずかしいよ……。穴開いてる』
未久は、本当に恥ずかしそうに言いながら入っていた。短すぎるスカートはほとんど役目を果たしていないし、見慣れた小ぶりなおっぱいも、穴あきブラを通してだとすごく卑猥に見える。僕は、すごく興奮すると伝えた。
『本当に? 変じゃない?』
卑猥な格好をしているのに、すごく恥ずかしそうにしている姿にギャップ萌えを感じてしまう。未久は、そんな卑猥な格好のまま僕のペニスをフェラチオし始めてくれた。

スカートはまくれ上がり、ショーツが丸見えだ。穴あきショーツなので、未久の秘部も丸見えだ。薄いヘアに、小さな陰唇。少女のそれみたいだ。僕は、いつも以上に興奮し、信じられないほどあっけなくイッてしまった……。

ビックリした顔で僕の射精を口で受け止める未久。こんな風に、口の中に出してしまったのは初めてだ。未久は、ティッシュに精液を吐き出しながら、
『フフ、すごくいっぱい出たね。興奮してたね』
と、言ってくる。僕はゴメンと謝りながら、未久を抱きしめた。
『良いよ。パパがイッちゃったから、他のおちんちんで気持ちよくしてもらうから』

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