前回の話

「奈々子、もう出ちゃうって」
男の子が、余裕のない声で言う。それでも奈々子はフェラチオを続ける。膣の中に入れた指も激しく動かしながら、卑猥なランジェリー姿でフェラチオを続けている。
「ダメだ、出る、出るよ」
男の子はさらに余裕のない声で言う。すると、奈々子は口からペニスを出して手でしごき始めた。男の子はうめきながら射精を始める。奈々子は、ペニスを手でしごきながら顔に精液を受けている。すぐにドロドロになる奈々子の顔。奈々子は、恍惚とした顔で顔面に精液を受け続ける。


「あぁ、奈々子、気持ちいい」
うめきながら射精を続ける男の子。奈々子は、最後の一滴まで絞り出すように手コキを続けた。
『フフ。いっぱい出たね。溜まってたの?』
奈々子が質問すると、
「1週間くらいかな?」
と、男の子が答える。
『へぇ、この前私としてから、出してないんだ』
意外といった感じで奈々子が言う。
「その方が、奈々子も喜ぶでしょ?」
『うん。嬉しいよ。こんなにかけてもらって、私もイッちゃった』
奈々子は嬉しそうに言いながら、指で顔の精液を口に運んでいく。奈々子は、当たり前のように精液を飲み干しながら、
『本当に濃いね。じゃあ、舐めてくれる?』
奈々子はそう言って、ベッドに座る。ビスチェのスカート部分をまくり上げてアソコを丸見えにすると、妖艶な笑みを浮かべて男の子を待つ。すると、男の子は奈々子にカメラを渡して奈々子の膣に顔を近づけていく。顔が映った男の子。短髪のイケメンだ。今どきの男の子という感じではなく、男らしい感じのイケメンだ。すでに全裸になっているが、イントラだけあってマッチョなボディだ。

男の子は、そのまま奈々子の膣を舐め始めた。
『あぁ、気持ちいい。本当に気持ち良いわ』
奈々子は本当に気持ちよさそうな声をあげながら、クリトリスの辺りを舐められ続けている。私は、奈々子が本当に浮気をしているという事実に、心が折れそうだ。確かに、セックスフレンドは作って良いというルールだ。元々そのルールが出来たきっかけも私の浮気のせいだ。

それでも、私は強いショックを受けているし、信じられない気持ちでいっぱいだ。奈々子は、あえぎ続ける。本当に気持ちよさそうだ。男の子は、ゆっくりとしたリズムで舐め続ける。若い男の子によくあるような、焦った感じも雑な感じもない。奈々子は、自分がクンニをされている姿をカメラで撮し続けている。
ハメ撮り映像で、フェラチオしている女性を撮すものはよく見かける。でも、こんな風に女性がクンニする男性を撮す動画は、見た記憶がない。

舌がクリトリスに触れそうで触れないギリギリのところを責めたり、口をくっつけて吸ったりしながら奈々子のことを責め続けていく。慣れた動き、経験が豊富なんだろうなと感じる。途中で、奈々子は男の子にカメラを渡す。男の子は、カメラをテーブルかなにかに置いて固定アングルにした。

そして、そのまま10分以上舐め続ける彼。奈々子も、とろけきった顔になってきている。奈々子は自分の乳首も触り始めた。スケスケのビスチェ越しに、強めに摘まむような動きをしている。

二人にとって、こんな風にセックスをするのが日常なんだなと感じる雰囲気だ。
『あぁ、イクわ、イク、うぅっ』
低いトーンで告げる奈々子。静かな感じのイキ方だ。なんというか、セレブ妻が若い男の子に奉仕をさせているような絵面に思えてしまう。

「もう、入れても良い?」
男の子は、少し焦れた感じで言う。奈々子は、笑みを浮かべながらうなずく。男の子は、すぐにコンドームを装着し始めた。装着すると、見るからにキツそうな感じになる。太さも長さもかなりのものだと思う。
奈々子は、彼のペニスを見つめている。期待に目が輝いているように見える感じだ。すると、男の子は奈々子の脚を拡げ、ペニスを押しつけていく。

本当に、セックスをしてしまうんだ……。私は、今さらだが衝撃を受けてしまっている。男の子は、当たり前のようにすぐにペニスを挿入する。
『うぅあぁ、拓真、気持ちいいわ』
奈々子は、余裕のあるような態度を取る。でも、爪先がピンと伸びて強い快感を感じているような雰囲気が伝わってくる。

「奈々子、また締まりが強くなったね。トレーニングの成果が出てるよ」
男の子は、そんな事を言いながら腰を押し込んでいく。すっかりと根元まで入ってしまったペニス……。奈々子は、トロンとした顔で彼を見つめる。
『もっと締められるわよ』
奈々子がイタズラっぽく言う。
「おぉ、すごい。痛いくらいだよ」
嬉しそうに言う彼。そして、そのまま腰を動かし始めた。さっきのクンニと同じで、緩やかなリズムで腰を動かす彼。でも、微妙に速度や挿入する長さを変えているように見える。
『あぁ、上手、本当に気持ち良いわ。こんなに上手なんて、彼女さんが羨ましいわ』
奈々子は、気持ちよさそうに言う。少し嫉妬しているような響きも感じる。
「そんな事ないよ。彼女、痛がるからあんまり出来ないし。何回も言ったでしょ?」
『うん。何回も聞いた。じゃあ、次になに言うかもわかってるでしょ?』
おどけたような感じの奈々子。
「わかってるよ。奈々子とのセックスが、一番気持ちいい」
『フフ。ありがとう。嬉しいわ。私もよ』
奈々子は、さらっとそんな事を言う。私は、奈々子が他の男とのセックスが一番気持ちいいと言っているのを聞いて、絶望的な気持ちになってしまう。でも、不思議なほど私は勃起してしまっている……。さっきからまさぐり続けているせいで、イキそうな感じもわいている。

男の子は、そのまま腰を動かし続ける。たくましい身体、うごめく筋肉。男の私が見ていても、ドキッとしてしまう。

『あっ、ンッ、あんっ、気持ちいい。拓真、すごく気持ちいいわ』
奈々子は、落ち着いた声で言う。でも、顔はさらにとろけた感じになっていて、余裕がなくなってきているのが伝わってくる。

すると、男の子が奈々子にキスをしようと顔を近づけていく。私は、さらに心拍数が上がって絶望的な気持ちも大きくなる。でも、奈々子は彼の唇に人差し指を当てるようにして、
『キスはダメよ』
と言った。男の子は、残念そうに顔を離しながら、
「まだダメなの? キスしながらの方が気持ちいいのに」
と言う。
『ダメよ。女はキスしながら子宮を突かれると、その男を好きになる生き物なの』
奈々子は、とろけた顔のままそんな事を言う。
「好きになってくれても良いのに」
『40半ばのおばちゃんが、彼女と別れろって迫ってきたら、怖いわよ~』
奈々子は、おどけたように言う。男の子は肩をすくめるような動きをした後、腰を激しく動かし始めた。

『あっ、あんっ、あんっ、気持ちいいっ! もっと! オマンコ突いてっ! そう、もっと奥にっ! うぅっ! イッちゃうっ、拓真イクっ! イクっ! うぅあぁっ!』
奈々子は、あっけなくイッてしまう。前戯のようなセックスで、かなり高まっていたようだ。でも、男の子は腰の動きを止めない。奈々子は、彼に腕や脚を巻き付けるようにしてしがみつきながら、あえぎっぱなしになる。さっきまでの、余裕のあるミセスという態度は消えて、甲高い声で鳴きっぱなしだ。

こんなにも若い男の子と、イヤらしいランジェリーを着た奈々子がセックスをしている……。私は、まるで気がついていなかった。いつから不倫していたのだろう? さっきの話は本当なのだろうか? 本当に、半年だけ? 二人のセックスを見ていると、年単位でセックスをしてきた二人に見える。

『あぁっ! あぁ~~っ! 死ぬっ! 死んじゃうっ! 拓真もうダメっ!』
奈々子は、余裕も何もなく叫び続けている。彼に、全力で抱きついているように見える。
『うぅっ、うぅあっ、あっ! あぁぁっ!』
奈々子は、あえぎっぱなしになっている。言葉を漏らす余裕もなくなっている感じだ。すると、男の子は動きを止めた。

「じゃあ、奈々子が上になって」
そう言って、ベッドに寝転がる彼。そそり立つペニスは、まるでペットボトルのようなサイズ感だ。私は、思わずズボンとパンツを下ろして自分のペニスを見つめた。それほど巨根ではないが、けして小さい方ではないと思う。昔はそれなりにモテたし、女性経験もそこそこしてきた。セックスも、下手ではなかったと思う。

それでも、この拓真という男の子のペニスを見ていると、敗北感しか感じない。奈々子は、すぐに彼にまたがる。そして、彼のペニスを掴むと自ら膣口に導いていく。自分から膣に挿入しようとする奈々子……。私は、まだ信じられない気持ちだ。

こんな事を望んでするような女性ではないと思っていた。やっぱり、私への復讐? そんな風に感じてしまう。奈々子は、あっさりとペニスを膣にくわえ込む。一気に腰を下ろしきると、
『うぅあぁ、突き抜けちゃいそうだよ』
と、とろけた声で言う。そして、そのまま腰を動かし始めた。私は、奈々子の腰の動きを見てさらに驚いてしまった。上下に振るのではなく、腰を前後にグラインドするような動きだ。AV女優が見せるような、卑猥な腰の動き……。私は、私には見せないその動きに、ただただ圧倒されてしまう。

『気持ちいい? 拓真も感じてる?』
奈々子は、そんな事を口にしながら夢中で腰を動かし続ける。さっきまでの、有閑マダムという感じはない。若い恋人の歓心を買おうとしている、寂しい熟女のようだ。

「気持ちいいよ。奈々子、メチャクチャ気持ちいい。そんなに締め付けられたら、すぐイッちゃうよ」

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