前回の話

純子さんは、本当に嬉しそうに俺とのデートを楽しんでくれた。単純に手を握るだけで、少女のようにはにかみながら握り返してくる。

『こんなの、本当に久しぶり。凄くドキドキしちゃうな……』
純子さんは、可愛らしい顔で言ってくれる。ぱっちりした二重まぶたの純子さん。瞬きするたびに、長いまつげも揺れる。見つめられると、ますます惚れてしまいそうだ。



でも、こんなにも可愛らしい感じなのに、旦那さんのためにあんなビデオを撮ったりする……。人は見かけによらないなと思う。俺は、もう一度純子さんに、さっきの動画を旦那さんに見せるつもりなのかと聞いた。
『うん。だって、見たいって言ってるから……。思ったよりも、過激な内容になっちゃったけど……。きっと、喜んでくれると思う』
純子さんは、少し緊張気味の顔になっている。でも、同時に興奮したような顔になっている気もした。純子さんは、腕を組んできた。大きな胸が腕に当たり、ドキッとしてしまう。

『さっきの話、本気にしても良いの?』
純子さんは、胸をさらに押しつけるようにしながら質問してくる。俺は、どの話なのかと質問した。
『そ、その……恋人に……なるってやつ』
純子さんは、一瞬で耳まで真っ赤にして言う。俺は、純子さんのそんな仕草にドキドキしっぱなしだ。
「もちろんです。俺で良ければ」
俺は、すぐに答えた。純子さんは、本当に嬉しそうな顔で笑ってくれる。
『じゃあ、今日だけじゃなくて、これからはいっぱいデートしてね。夕ご飯も、毎日食べに来て欲しいな』
純子さんは、本当にウキウキしている感じだ。俺は、旦那さんの事を聞いた。
『う、うん。日本にいるときは、ゴメンね……会えなくなっちゃうけど』
純子さんは、口ごもる。でも、俺は少し安心もしていた。確かに、純子さんにはメチャクチャ惚れている。でも、旦那さんから完全に奪おうとは思っていない。さすがに、人妻を離婚させて一緒になるなんて言う考えは、今の俺にはない。

言い方は悪いが、セフレ。でも、感情はしっかりとある。そんな感じで良いのかな? と思った。

すると、純子さんは急にキスをしてきた。こんな町中の人混みの中で、大胆すぎるなと思った。純子さんは、上気したような顔になっている。そんな顔のまま、
『正くん、欲しくなっちゃった……。正くんの、今すぐ入れて欲しい』
と、荒い息遣いで言ってくる。俺は、純子さんのまさかの発言に驚きながらも、さっきから見えてしまっている胸の谷間にドキドキしていた。純子さんは、胸元がルーズなシャツを着ている。スカートは膝より少し短い程度だ。大きな胸が強調されているようなスタイルだ。

俺は、家に戻るかと質問した。
『ダメ。我慢出来ない。あっち行こ』
そう言って、グイグイと俺を引っ張っていく彼女。純子さんは、そのまま公園に入っていく。大きな公園で、人もそこそこ歩いている。純子さんはどんどん奥まで入っていく。そして、テニスコートの奥の方のベンチに座った。この時間はテニスコートもクローズしているので、周りには人気はない。
なんとなく、ちょっと怖いくらいな雰囲気だ。
純子さんは、俺に抱きついてキスをしてきた。舌が飛び込んできて、俺の舌を舐め回す。純子さんは、荒々しいキスをしながら俺の股間をまさぐってきた。

『フフ。もう固いね。正くんも興奮してるんだね』
そんな風に言いながら、俺のズボンのファスナーを下ろす彼女。そのまま、俺のペニスも出してしまった。俺は、公園のベンチでペニスをさらけ出している状況に腰が引けてしまう。でも、純子さんはすぐに俺のペニスをくわえてしまった。舌が絡みつき、強烈にバキュームもしてくる。
『固い。正くんの、凄く固い。それに、大きいよ。くわえてるだけで、ドキドキしちゃう。正くんは? ドキドキしてる?』
純子さんはすでに発情したような顔になっている。俺は、メチャクチャドキドキしていると言った。でも、同時に心配になって、旦那さんの事を聞いた。さっきのセックスは、動画を撮って彼に見せるという建前があった。でも、今のこのセックスはただの浮気ではないか? 旦那さんに怒られないだろうか? 

『大丈夫。きっと、喜ぶと思う。私に恋人が出来たら、焼き餅焼いて凄く興奮してくれると思う。パパは、そういう人だから』
純子さんは、自信たっぷりに言う。俺は、一体どんな人なんだろう? と、思っていた。自分の奥さんに恋人が出来て喜ぶ? そんな事、あり得るのだろうか?

『パパね、こういうのが夢だったんだ。ずっと言われてたんだよ。他の人とエッチして欲しいって』
純子さんは、恥ずかしそうに言う。俺は、どうして俺と? と聞いた。
『フフ。だって、ずっと正くんのこと良いなって思ってたから。他の人とエッチなんて絶対にイヤだって思ってたけど、正くんとなら……しても良いかなって……ううん、して欲しいって思ってたの』
純子さんは、本当に照れた顔で言う。俺は、純子さんがそんなに俺のことを良いなと思っていてくれたなんて、信じられない気持ちだ。もの凄く嬉しいし、俺も同じだったので思いが叶ったとも思う。

『入れちゃうね。我慢出来ない』
そう言って、純子さんは俺の上に座ってきた。スカートをまくり上げただけで、あっさりとペニスが入ってしまう。ショーツは元々穿いていなかったようだ。俺に対して後ろ向きのままペニスを入れてしまった純子さんは、すぐにのけ反り気味になりながらあえぐ。
『ダメぇ、気持ちよすぎて声我慢出来そうにないよ』

純子さんは、俺の膝上に座ってとろけた顔になっている。俺は、さっきよりも遙かに締め付けてくる純子さんの膣に驚きながらも、周りを気にしてしまう。いくら人気がないとはいえ、公園内には人がけっこういるはずだ。こんなの見られたら事件になってしまう……。

『ねぇ、どうしたの? 心配になっちゃった?』
純子さんは、焦れたような声で言う。俺は、純子さんのあまりに大胆な行動と淫乱ぶりに心底驚いてしまう。あまりにイメージと違う。俺は、さすがにこんな場所じゃマズいと言う。でも、純子さんはその言葉が聞こえなかったように腰を動かし始めた。
『大丈夫。声出さないから。ねぇ、後ろから乳首触って欲しい……はしたなくてゴメンね……』
純子さんは、腰を小さく動かしながらおねだりまでしてくる。俺は、そんな純子さんに興奮してしまい、結局言いなりになって後ろから乳首を触り始めた。

『うぅっ、あっ、あっ、そう、もっとっ! あぁ、気持ちいい。正くん、イッちゃいそう』
純子さんは、本当に気持ちよさそうだ。膣はさらに締まってくる。俺は、もしかしたらとんでもない女性を好きになってしまったのかな? と思い始めていた。

俺は、周りを気にし続ける。誰か近づいてこないか……。でも、やっぱりこんな外れの方には誰も来ない。俺は、少しだけ安心して大胆な気持ちになってきた。純子さんのシャツの中に手を突っ込み、直接乳首を触り始めた。やっぱり固くコリコリになっている乳首。俺は、強めにつまんだりしながら責め続ける。
『あぁ、ダメぇ、イクっ、正くん、イクっ! イッちゃうっ! うぅうっ!』
純子さんは、けっこう大きな声を出してしまっている。でも、なんとか声を抑えようとしている感じはある。

『ねぇ、思いっきり突いて欲しい。絶対声出さないから、犯すみたいにして欲しい』
純子さんは、声をうわずらせながら言う。本当に興奮しきっているような感じだ。そして、純子さんは俺を誘うように体勢を変えていき、立ちバックの体勢になった。ベンチのすぐ横のテニスコートのフェンスに両手をつく純子さん。肉体は繋がったままだ。俺は、この異常な状況にドキドキしながらも、強い興奮を感じていた。そして、言われるままに腰を激しく振り始めた。

『うぅっ、うっ、うぅ~~っ!』
純子さんは、口をしっかりと閉じて歯を食いしばっているような顔だ。俺は、公園の片隅でまるで犯すように純子さんを責め立てている。良いのかな? と言う気持ちは当然ある。でも、俺も快感でまともな判断が出来なくなってきているようだ。


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