前回の話

私は、そのキスマークみたいなものを見て激しく動揺してしまった。でも、動きが止った私に、
『まなみ起きちゃうから、エッチはダメだよ。でも、お口でしてあげるね』
と、嫁は言う。その言葉に、さらに動揺する私のズボンを脱がせる彼女。パンツも脱がされると、剥き出しになったペニスをくわえてきた。

気持ち良くて、一気に射精感が立ち上がってくる。でも、フェラチオされながらも、嫁は昔こんな事を仕事でしていたのかな? と、考え始めてしまった。嫁のフェラチオは、すごく上手というわけではない。でも、なんというか滑らかな感じだ。
その理由が、今頃わかった気がする。私は、不特定多数のお客さん相手に嫁がこんな事をしていたのかと思うと、悔しいと言うか、悲しい気持ちになる。裏切られた……。と言う事になるのだろうか?
私は、まくれ上がったTシャツからのぞく嫁の胸を見つめていた。左胸のアザみたいなものは、ぶつけてそうなったのではなく、キスマークだと思う。特徴的な形をしている……。

『どう? 気持ちいい? もし出るなら、いつでも出してね』
嫁はそんなことを言いながら、フェラチオを続けていく。今まで意識していなかったので気がつかなかったが、嫁のフェラチオはペースが落ちない。機械のように一定のリズムで唇や舌を動かしている。それは、むかし身につけたものなのだと思う。

「ご、ごめん、もう出そう」
私は、いつも以上に興奮して快感が強く、あっという間に限界に来てしまった。嫁はペニスをくわえたまま、さらに激しく動かす。そして、私は搾り取られるようにあっけなく射精してしまった。
『いっぱい出たね。ごちそうさま』
嫁は、嬉しそうな笑顔でそんなことを言った。私は、こんな風にお客のザーメンも飲んでいたのかと思うと、激しく動揺してしまう。

そして、嫁は部屋を出ていき朝食の準備を始めた。私は、複雑な気持ちのまま朝の支度を始めた。
朝食を食べる嫁を見ると、当然いつも通りの嫁だ。私は、動画の中の嫁と比べていた。男優に軽いノリでエッチなことをされていた嫁は、本当に幼かった。童顔な嫁は、今でも学生に間違えられることも多いが、あの動画の嫁は非合法レベルの幼さに見えた。

私と付き合い始めたとき、嫁は処女ではなかった。でも、経験はとても少ない感じだった。あれが演技だったと思うと、本当に信じられない気持ちだ。

『どうしたの? なんか、ボーッとしてるね。体調悪い?』
嫁は、心配そうに聞いてくる。娘も、
『パパ大丈夫? お熱なの?』
と、悲しそうな顔になっている。私は、そんなことないと否定して、元気いっぱいの仕草をした。

会社で働いていると、色々なタイミングで動画のことやピンサロのことを思い出してしまう。でも、どうしても現実とは思えない。何かの間違い……。世の中に3人はいるという、そっくりさん……。私は、なんとか現実逃避しようとあがいていた。

そして、考えれば考えるほど、あの胸のキスマークのようなものが気になって仕方ない。浮気をしているのだろうか? 考えてみれば、娘が小学校に行っているときは嫁は自由な時間だ。いったい、何をしているのだろう?

そんな疑問が浮かんでしまい、日々色々と想像するようになってしまった。そして、あのAVビデオとピンサロ店の嫁の過去画像でオナニーをするのが日課になってしまった。

あわせて、嫁の過去を調べることも続けた。でも、嫁がピンサロで働いていたのは短かったようで、たいして情報は出てこない。AVにも、あのオムニバスの一本に出ているだけなのでさほど話題にもなっていない。逆に言えば、嫁の過去が発覚する恐れも少ないと言えるのかもしれない。

そんなある日、また動画を見つけてしまった。それは、AVビデオというジャンルではなく、マニアックな動画販売サイトで売られている怪しい動画だった。

いわゆる盗撮ものというジャンルの動画で、デリヘル嬢を隠し撮りしたものだ。嫁のピンサロの件がわかって以来、AVの風俗ビルシリーズや、素股で入っちゃったシリーズをよく見るようになっていた。それの延長線上で見つけたこの動画は、デリヘル嬢を自宅に呼んで隠し撮りしたものだ。

私は、まさか嫁が映っているとは想像もしていなかった。そもそも、こう言った動画はやらせだと思っていた。

動画は、デリヘル嬢がシャワーから帰ってきたところから始まった。私は、最初はただの企画ものだと思って見ていた。妙に会話がリアルだなと思っていたが、シャワールームの盗撮映像で、映っているデリヘル嬢が嫁だと気がついた。

カメラは、上から斜めに撮り下ろすような感じで撮している。なんとなく嫁に似ているなと思っていたが、ふと上を向いたとき、嫁そのものだとわかった。髪型、顔、胸の大きさ、全てが嫁そのものだ。
嫁は、鼻歌を歌いながら服を脱ぎ、浴室に入っていった。そして、出るとタオルを身体に巻付け、部屋に移動する。

『お待たせしました~。どうしますか? ベッド行きますか? それとも、ソファで?』
嫁は、慣れた口調で聞く。モザイクもなにもかかっていないので、嫁の顔は丸見えだ。そして、その顔は最近の嫁の顔だ。昔の映像……ではないと思う。

「じゃあ、まずはソファでいいですか?」
緊張気味に言う客の男。声の感じから、けっこう若い気がする。
『いいですよ。じゃあ、タオル外しますね』
嫁は、そう言って身体のタオルを外した。見ず知らずの男の前で全裸になった嫁……。私は、夢でも見ているのかな? と、現実逃避しそうになる。

「おっぱい大きいですね」
『そう? 垂れてて恥ずかしいな』
嫁は、ちょっとはにかんだような感じだ。
「そんなことないですよ。メチャ良いおっぱいですよ! こんなに可愛い女の子が来るなんて、ラッキーです」
男はそんな風に言う。
『ありがとう。でも、女の子って歳でもないんだけどね』
「え? 25歳じゃないんですか?」
『ふふ。さぁ? 何歳に見える?』
嫁は、楽しそうに会話を続ける。デルヘリで働く悲壮感は感じられない。そもそも、どうして働いているのだろう? 私は、高給取りとは言えないかもしれないが、平均よりは多いと思っている。

「いや、見た目は20代前半にしか見えないです」
『ありがと~。今日はいっぱいサービスしちゃうね!』
嫁は、本当に嬉しそうだ。

ソファに座った男の前に、ひざまずく嫁。動画は、頻繁にアングルが変わる。一体、何台のカメラで隠し撮りしているのだろう?

そして、嫁のフェラチオが始まった。ここで気がついたが、動画は無修正だ。ペニスは丸見えになっている。こんなものを販売していいのだろうか? と、思ったが、よく見るとごくごく薄いモザイクがかかっている。でも、こんなものは意味が無いように感じる。

「あぁ、気持ちいいです」
男は気持ちよさそうな声をあげる。リアクションや話している感じから、ごく普通の若者に感じる。経験も少ない男性というイメージだ。それなのに、こんなに大胆に隠し撮りをして、販売までするなんて驚きだ。

嫁は、目一杯奥までくわえ込んだり、舌でカリ首を舐め回したりしている。私にするときとは、まったく違うフェラチオの仕方だ。
『気持ちいいですか? お兄さんのおちんちん、大っきくて歯が当たっちゃうよ』
嫁はそんなことを言いながら、フェラチオを続ける。私にするときとは違い、動きも大きいし激しい。クチョクチュと、水音も大きい。
「ヤバい。搾り取られちゃいそう」
男は、余裕のない声で言う。
『どうします? 1回お口で出しちゃう?』
嫁は、そんな質問をする。デリヘル嬢が、すごく板についている。どれくらいの期間、デリヘル嬢をやっているのだろう?

「はい。じゃあ、1回出します。ゴックンのオプション、つけられますか?」
『いいよ、飲んであげる。お兄さん、褒め上手だからサービスだよ~』
嫁は、そんなことを言ってフェラチオを続ける。嫁は頬の内側にペニスをこすりつけたり、甘噛みしたりしながらフェラチオを続けていく。風俗嬢そのものだ。

それにしても、こんな風に隠し撮りをするなんて、あまりにも卑劣だと思う。私は、嫁がデリヘルで働いていたことのショックよりも、この男への怒りの方が強い気がした。ただ、こうやって映像で見る嫁は、やっぱり若々しくて可愛らしいと思う。
胸も大きいし、まだ張りがある感じだ。何よりも、肌の美しさが際立っているように感じる。
実際、この動画の販売の煽り文も、嫁のことを絶賛するような内容だった。上玉とか、ロリ可愛いとか、爆乳とかそんな言葉が踊っていた。

「ヤバいです、出そう」
男が、余裕のない声で言う。すると、嫁はスパートをかけた。激しく頭を振りながら、手で睾丸の方や乳首まで触っている。そして、男はうめきながら射精した。嫁は、
『ん~っ♡』
と、嬉しそうにうめきながら口内に受け止めた。

そして、男の顔の前に顔を持っていき、口を大きく開けて口内を見せる。嫁の口の中までは確認できないが、たぶんザーメンでいっぱいだと思う。
嫁は少しのあいだ口の中を見せていたが、口を閉じるとゴクンという感じで飲み込んでしまった。
『いっぱいだったね~。すごく濃くて美味しかったよ』
嫁は、嬉しそうに言う。これだけ見ていると、ザーメンを飲むのに抵抗が無いどころか、飲むのが好きな女に見える。私は、飲んでもらうどころか、嫁の口内に射精したことすらない。でも、それが普通なのかもしれない。嫁の口の中に射精したことのある夫は、割合としてはどれくらいいるのだろう?

「飲んでくれたんですね。嬉しいです。おねえさん、ザーメン好きなんですか?」
男が質問する。やっぱり、経験が少なそうな感じの男性だと思う。盗撮行為とのギャップがすごい。

『そうね。好きよ。喉に絡みついてくる感じや、青臭い臭いが好きよ』
嫁は、平然と答える。
「へぇ、そうなんですね。彼氏とかも喜ぶんじゃないですか?」
『そ、そうね。そうかもね』
嫁は、動揺した感じになる。

「じゃあ、次は僕が責めますね。おねえさん、ベッドに寝てもらっていいですか?」
『はぁ~い』
嫁は、嬉しそうにベッドに寝転がる。仰向けに寝転がっても、ペチャンコにならない胸……。本当に、良いおっぱいだと思う。

「エロい身体ですね」
男はそう言って、嫁の乳首を舐め始めた。
『あっ、ん、気持ちいい。お兄さん、上手ね』
嫁はそう言って、気持ち良さそうな吐息を漏らし続ける。男は、嫁の乳首を舐め続けていく。
「乳首、敏感ですね。メチャカチカチですよ」
そんな言葉をかけながら乳首を舐め続ける彼。嫁は、吐息からあえぎ声に変わっていった。

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