前回の話

早紀は、激しく膣中をかき混ぜるようなオナニーを終えると、少しの間動かなくなった。私は、想像以上の展開になったことに、まだドキドキしていた。
高藤の性感マッサージを見くびっていたのかもしれない。まさか、1回目のマッサージでこんな所まで行ってしまうとは思っていなかった。


すると、早紀が私の肩を揺らし始めた。
『パパ、起きて。風邪引いちゃうよ』
そんな風に声をかけながら私の肩を揺らす早紀。私は、寝ぼけたフリをしながら目を開けた。
「あれ? マッサージの人は?」
私は、小芝居を続けながら辺りをキョロキョロと見回す。

『もう、帰っちゃったよ。すごく気持ち良かったみたいだね。パパ、すぐ寝ちゃってたよ』
早紀は、そんな風に言う。その声は妙に色っぽく、声で勃起してしまいそうな感じだ。私は、そうなんだと言いながら、お風呂にでも行こうかな? と、言ってみた。

すると、早紀が私に抱きつきながら、
『パパ、したくなっちゃった……。ダメ?』
と、恥ずかしそうに言ってきた。すでに顔は上気したようになっていて、発情したような雰囲気が伝わってくる。さっきのオナニーでは、満足出来なかったみたいだ。私は、黙ってうなずく。

すぐにキスをしてくる早紀。舌が飛び込んできて、私の口の中をグチャグチャにかき混ぜてくる。荒い息遣いと、激しい舌の動き。私は、一気に興奮状態になってしまう。早紀は、私にキスをしながら股間をまさぐってくる。浴衣の隙間から手を差し込み、パンツごと私のペニスをまさぐってくる。
『パパ、すごく固い……。パパ、すぐ欲しい』
早紀は、興奮しきった声で言う。私は、パンツの中が我慢汁で濡れているのを感じながら、浴衣を脱ぎ始めた。それにあわせるように、早紀も浴衣を脱いでいく。

ブラジャーをしていないため、すぐにあらわになる大きな胸。私は、彼女を押し倒しながら胸にむしゃぶりつく。乳首に舌が触れると、早紀の悩ましい声が漏れ始めた。
すでに驚くほど固くなっている乳首に、私は夢中で舌を使い続ける。
『ンッ、ふぅ、あっ、パパ、もう来て。欲しいの』
早紀は、我慢しきれないという感じの声で言う。私は、すぐに早紀のショーツに指を伸ばし、一気に脱がせていく。腰を浮かせて脱がせやすくしてくれる早紀。スルッとショーツが抜けていく。私は、ショーツが新しいものになっているのに気が付いた。

早紀の膣口は、少し照明を落とした中でもはっきりとわかるほど濡れている。中から蜜があふれている感じだ。私は、すぐにペニスを押し当てて腰を突き出した。
『あぁっ、パパ気持ち良いっ。すごく固いよ。パパのカチカチになってる』
早紀は、嬉しそうに言う。私は、すぐに腰を動かしながら、普段はここまで固くなることがないなと思っていた。途中で柔らかくなってしまうこともある。本当に、早紀には申し訳ないと思う。

『あっ、ンンッ、気持ち良いっ、パパ、もっとっ!』
可愛らしくおねだりをする早紀。本当に気持ちよさそうにあえいでくれる。でも、私はどうしても比べてしまっていた。高藤に性感マッサージをされていたときは、もっと気持ちよさそうだった。もっと、甲高い声で鳴いていた。

私は、対抗心を燃やしながら、夢中で腰を動かし続ける。早紀の膣中は、いつもよりもうねって締まる感じがする。絡みつくヒダヒダの感触も、いつも以上だ。私は、夢中で腰を動かしながらも、驚くほど早く射精感が迫ってきている。
『パパのもっと固くなってきた。イクの? イッちゃう? 私もイクっ、パパ、一緒にっ』
早紀は、そんなことを言いながら私にしがみつく。私は、早紀にキスをしながら腰をガンガン振る。そして、あっけなく射精を始めてしまった……。

嬉しそうにじゃれついてくる早紀。私は、彼女のことを腕枕にしながら頭を撫でたりしている。
『パパ、大好き』
早紀は、本当に幸せそうに言ってくれる。でも、ついさっき、彼女は他の男の指でイカされたばかりだ。早紀は、罪悪感を感じているのかもしれないが、表面上はいつも通りだ。私は、複雑な気分のまま彼女を抱きしめた。

翌日、少し遅めの朝食を食べると、近場の観光名所を回った。ロープウェイに乗ってみたり、手打ちそばを食べたりしながら楽しい時間を過ごしながらも、昨日のことばかりを考えてしまった。そして、今晩どうなるのだろう? あれ以上のことになってしまうのだろうか? そんなことばかりを考えてしまう。

『楽しかったね。なんか、久しぶりにデートって感じだったね』
早紀は、楽しそうにそんなことを言ってくれる。私も、本当に楽しかったと言いながらも、やっぱりこの後のことを考えてしまう。

『ご飯の前に、お風呂入る?』
早紀は、部屋に戻るとそんなことを聞いてきた。私は、多少疲れていることもあり、そうしようと答えた。そして、お互いに大浴場に行くことにした。私は早紀と別れると、高藤にメールをした。すると、彼はすでに宿で待機をしているとのことだった。
私は、とりあえず彼の部屋に向かった。単身者向けの部屋は、棟が違う。隣の棟に移動し、彼の部屋を訪ねた。
「お疲れ。今日も、足が疲れたんじゃない? 後でほぐしてやるよ」
高藤は、ニヤけた顔で言う。私は、すぐに本題に入った。
「どこまでって、最後までして欲しいって事じゃなかったっけ?」
高藤は、私の質問にそんな風に答えた。私は、出来るのか? と、質問した。
「出来るもなにも、昨日起きてたんだろ? 見てりゃわかるでしょ。あそこまで出来たら、後は簡単だよ。どうする? やめとくか?」
高藤は、少し心配そうな顔で質問する。私は、予定通りやって欲しいと言った。
「了解。じゃあ、最後までやるよ。なんか、やめて欲しいこととかあるか? キスはダメとか、ゴムは付けろとかって」
高藤は、そんな質問をしてきた。私は、そこまで考えていなかった。そして、想像してしまった。早紀が、高藤とキスをしている姿を……。そして、中に出されてしまっている場面を……。

「どうする? 流れに任せてで良いのか?」
返事をしない私に、高藤が質問を重ねる。私は、任せたと言うのがやっとだった。
「今日って、危ない日なのか? 生理の周期とかって把握してる?」
高藤は、さらに質問をする。私は、正直把握していない。でも、少し前に生理が終わったはずだと告げた。
『そっか、じゃあ、大丈夫かな」
高藤は、軽い感じで言う。私は、そのあたりの周期のことを知らないので、本当かな? と、不安な気持ちになってしまった。

「早く風呂入って戻らないと、怪しまれるだろ?」
高藤のその言葉に我に返った私は、すぐに風呂に向かった。そして、慌ただしく入浴をして部屋に戻った。部屋に戻ると、まだ早紀は戻っていなかった。私は、少しホッとしながらも、昨日のことを思い出してしまっていた。

早紀は膣中を指で犯され、本当に気持ちよさそうにイッてしまっていた。私とのセックス以上に感じていたのは、まず間違いないと思う。

私は、激しく勃起していた。他の男の指で感じさせられてしまった早紀……。思い出すだけで、嫉妬で息が苦しい。でも、強い嫉妬を感じながらも、ペニスはいきり立つばかりだ。

『お待たせ~。早かったね。ちゃんと暖まった?』
妻は、濡れた髪にタオルを巻いた状態で戻ってきた。うなじがとてもセクシーに見える。私は、思わず彼女を抱こうと思ってしまった。でも、なんとか思いとどまり、夕食までのんびり過ごした。

仲居さんがやってきて、食事の準備が始まる。すぐに食事が始まると、会話も弾む。そんな中、急に早紀が仲居さんにマッサージのことを話し始めた。
『マッサージの人って、ここに住んでるんですか?』
そんな質問をする早紀。私は、慌ててしまった。でも、
『いえいえ、違いますよ。近くに住んでるんです』
と、仲居さんは答えてくれる。この宿の本当のマッサージ師のことだと思っているのかな? と、思ったが、仲居さんはそれとなくアイコンタクトみたいなことをしてきた。

私は、知ってたんだなと驚いた。でも、仲居さんは上手く話を合わせてくれている。私は、ホッとしながら話題を変えていく。

食事の終わりがけ、
『パパ、今日はどうするの? マッサージしてもらう?』
と、聞いてきた。私は、動揺しながらも、そうだねと告げた。早紀は、仲居さんにお願いしますと言い始める。
『かしこまりました。では、30分くらい後に向かわせますね』
仲居さんは、私に軽くウィンクをしながら言う。私は、よろしくお願いしますとだけ言った。

そして30分後、高藤が来た。もちろん、私がこっそりメールをして呼びつけた。予定では、もっと遅い時間に呼ぶはずだった。でも、仲居さんの言葉通りに計画を変えた。

「こんばんは。昨日に続けて呼んで頂いて、ありがとうございます」
高藤は、丁寧に挨拶をしながら用意を始める。早紀は、主室でテレビを見ながらお茶を飲んでいる。でも、さっきからソワソワしているのが丸わかりだし、少し頬も赤くなっている。

「今日は、脚が張ってますね。たくさん歩いたみたいですね」
高藤は、そんな風に言いながら私の脚を揉む。実際に、とても気持ち良い。さすがにプロだなと思いながら身を任せていると、本当に眠気が襲ってきた。私は、気が付くと寝てしまっていた。

ふと目が覚めると、早紀のあえぎ声が聞こえて来た。私は、意外に遠くで声がすることに驚きながら、ゆっくりと薄目を開けた。すると、昨日とは違い、私の横ではなく主室の中でマッサージを受けている早紀が見えた。

テーブルを脇に寄せ、部屋のほぼ中央に布団が敷いてある。その上で、浴衣がはだけた早紀が、高藤にアソコを舐められていた。

はだけた浴衣からは、大きな胸がこぼれ落ちるように見えている。そして、拡げられた脚には、脱がされたショーツが絡みついている。

『ンッ、あっ、うぅっ、ダメぇ、またイッちゃう、イッちゃうのっ』
早紀は、高藤の頭をぐしゃぐしゃに掴みながら甘い声を漏らす。声を我慢しているのか、眉間にシワが寄っている。高藤は、何も言わずに早紀のアソコを舐め続ける。早紀の腰は、少し持ち上がるようになっている。
『イクっ、イクっ、イクぅっ!』
早紀は、追い詰められたような声であえぐ。そして、腰のあたりをガクガクッと震わせた。
「良いですね。たくさんほぐれましたよ。中の方もほぐしますか?」
高藤は、口の周りを早紀の蜜で光らせながら質問する。
『……お願いします』
早紀は、腕で目のあたりを隠しながら恥ずかしそうに言う。

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