前回の話

里香は、文句を言いながらも敏夫のペニスをくわえてしまった。薄暗い中で、敏夫の大きなペニスをフェラチオしてしまっている里香……。僕は、里香がこんなことをするなんて想像もしていなかった。
普段のセックスでも、里香がフェラチオをしてくれることは少ない。そんな里香が、素直に口でしているのはこの目で見ても信じられないくらいだ。


「あぁ、気持ち良いです。里香さん、メチャ上手い」
敏夫は、嬉しそうに言う。里香は、何も言わずにフェラチオを続ける。音を立てて吸い、舌をイヤラシく絡ませながらフェラチオを続ける。

全裸の里香が、ベッドの上でフェラチオを続ける……。僕は、あまりの光景に嫉妬と焦燥感でいっぱいになってしまう。でも、痛いほど勃起したペニスをズボン越しにしごき始めてしまった。強い快感を感じ、声が漏れてしまう。そして、里香はさらに大きく頭を振りながら、フェラチオを続けていく。

「ヤバい、出ちゃいます。もう、OKです」
敏夫が、余裕のない声で言う。すると、里香は口からペニスを吐き出しながら、
『ほら、もう入れろよ』
と、ぶっきらぼうに言う。敏夫は、少し慌てたような感じで、
「了解です! すぐゴム付けます!」
と、言った。そして、サイドテーブルの上に置いてあったコンドームを手に取り、パッケージを破り始める。そのまますぐにペニスに装着し始める。
『どの体位でしたい?』
里香は、短く聞く。
「里香さんは、どの体位が好きなんですか?」
質問に、質問で返す敏夫。
『別に、なんでも良いよ』
興味なさそうに言う里香。僕は、とうとうしてしまうんだなと実感した。
「じゃあ、普通に正常位で。脚、自分で抱えて拡げて下さい」
そんな指示をする敏夫。
『別に、そんなことしなくても入れられるだろ?』
意味がわからないという感じの里香。
「して下さいよ~。里香さんがそんな風にしてくれたら、メチャクチャ興奮しますもん」
甘えるように言う敏夫。マッチョの彼がそんな口調で言うのは、すごくギャップがある。
『はいはい。これでいいのか?』
里香は面倒くさそうに言うと、脚を抱えるようにして開脚した。それは、僕にとっては新鮮な光景だった。あの強気でプライドの高い里香が、まるで挿入をおねだりしているような姿をしている。

「メチャ可愛いっす。じゃあ、おチンポ入れてって言って下さいよ」
調子に乗る敏夫。
『言うか、バカ。ほら、さっさと入れて、さっさと終われって』
里香は、怒ったように言う。いつも以上に口が悪い。僕には、里香が緊張しているように感じた。
「はい。じゃあ、入れますね」
敏夫は、そう言って里香の下に移動する。そして、大きなペニスを握ると、里香の膣口にこすりつけ始めた。敏夫は、そのままペニスをこすりつけ続ける。クリトリスのあたりにもこすりつけている。
『んっ、うぅ、早く入れろよ』
里香は、そんなことを言う。でも、敏夫はこすりつけ続けながら、
「入れて欲しいんですか?」
と、言った。すると、里香は敏夫のペニスを握り始めた。
「痛っ、いたたたたっ! ちょっ、ご、ごめんなさいっ! 痛いです!!」
敏夫は、慌てて謝り始めた。
『くだらないこと言ってると、握りつぶすぞ』
里香が怒った口調で言う。ずっとバスケをしていた里香は、握力が強い。と言うよりも、全身の筋力自体が強い。もしかしたら、肉体的にも僕より強いかもしれない。

「ごめんなさいっ、すぐ入れます!」
敏夫は、本当に痛そうだ。すると、里香は握るのを緩めた。
『イクの我慢しなくて良いから。さっさと終わらせろよ』
里香は、ぶっきらぼうに言う。敏夫は、
「はいっ!」
と、力強く言って腰を突き入れた。
『んおぉんっ! バ、バカ、いきなり奥まで入れるな』
里香は、そんな風に言う。でも、その声はうわずってしまっていて、妙にセクシーに聞こえる。
「まだ、全部じゃないです」
敏夫は、申し訳なさそうに言う。
『えっ? まだ全部じゃないの?』
里香は、ビックリした顔で言う。
「はい。まだ全然です。痛いですか?」
敏夫は、心配そうに聞く。
『いや、痛くはないよ。驚いただけ。ゆっくり、全部入れてみて』
里香は、そんなことを言い始めた。完全に、敏夫の巨根に興味を持ってしまったような雰囲気だ。
「了解です。じゃあ、ゆっくりと」
そう言って、敏夫は腰を突き入れ始めた。
『うぅっ、こ、こんなに? あっ、まだ、うぅっ、ちょっ、ちょっとストップ』
里香は、驚くほど弱気な顔になっている。強気でプライドの高い彼女が、こんな顔をしているのは見た記憶がない。
「もうちょっとです。行きます」
敏夫は、そう言って腰をトンと突き入れた。
『ンうぅふぅっ、こ、こんなに奥に……これじゃ、痛がる子も多いだろうな』
里香は、少し震えているような声で言う。
「そうなんですよ。里香さんは、平気ですか?」
敏夫は、やっぱり心配そうに聞く。でも、どこか勝ち誇っているようなニュアンスも感じられる。

『圧迫感はすごいけど、痛くはないよ。子供産んでるし』
里香は、そんな風に言う。
「良かった。こうやって入れてみて、最初から痛くないって言う人は、例外なくドハマりしましたよ」
敏夫は、そんな風に言う。
『ドハマり? 何に?』
里香は、キョトンとした感じで聞く。
「このチンポにです」
敏夫は、得意げだ。
『へぇ。じゃあ、私が最初の例外になるわけだ』
里香は、冷たい口調で言う。
「そうかもしれないですね。じゃあ、動きます」
敏夫は、クールに言うと、腰を動かし始めた。
『うぅあっ、ンッ、うぅっ、ふ、深い、こんな、うぅっ』
思わず声を漏らす里香。敏夫は、そのまま腰を動かし続ける。まだ、ゆっくりと抜き差しをしているだけだ。でも、ストロークの長さが驚くほど長い。
『うぅぅうっあぁ、うぅこんなに……』
敏夫のペニスが抜けていくとき、驚いたような声をあげる里香。そして、ゆっくりとペニスが入ってくると、
『ぁあぁっ、あぁっ、くぅ、うぅっ』
と、歯を食いしばるような声を漏らす。どちらにしても、見たことのないリアクションだ。

「本当に、平気みたいですね。じゃあ、早くしますよ」
そう言って、敏夫は腰の動きを徐々に加速していく。
『うぅっ、あっ、あっ、あんっ、んんぅ、あっ、あぁっ』
里香は、声がこらえきれない感じだ。でも、まだまだ声を我慢しているような感じもする。
「気持ち良いですか?」
敏夫は、得意げな感じで質問する。
『べ、別に。圧迫されるから、声出ちゃうだけ』
里香は、そんな風に言う。でも、あまり余裕は感じられない。
「声、我慢しなくて良いですよ」
そう言って、さらに動きを加速する敏夫。一気に、立場が逆転したような印象を受ける。でも、里香はそれほど声を大きくしない。僕は、ペニスが大きくても意外に快感は変わらないのかな? と、思い始めていた。

ふと里香の手を見ると、シーツをギュッと握りしめているのがわかった。薄暗い中でも、かなり力を入れて握っているのがわかる感じだ。僕は、里香が感じているのを理解して、強い興奮を感じてしまった。
そして、我慢しきれなくなった僕は、ズボンとパンツを少し降ろし、直接ペニスをしごき始めた。少ししごいただけで、射精しそうな程の快感……。僕は、自分でも驚いてしまった。

敏夫は、腰を動かし続ける。
『んっ、んぅっ、ん、あっ、あんっ、うぅっ! こ、こんなに奥に、うぅっ、あっ』
里香は、戸惑った声を漏らす。でも、敏夫はお構いなく腰を動かし続けている。
「子宮が降りてきてるんですよ。さっきより、押されてませんか?」
敏夫は、そんなことを言いながら腰を動かし続ける。
『そ、そんなの良いから、早く出せって』
里香は、あまり余裕のない声で言う。
「まだ始めたばかりですよ。俺、遅漏気味なんです」
敏夫は、そんな風に言う。
『早く終われって』
里香はそんな風に言うと、身体を窮屈そうに折り曲げて敏夫の乳首を舐め始めた。
「あっ、気持ち良いです。ヤバい、メチャ気持ちいい」
敏夫は、乳首を舐められながら腰を動かす。本当に気持ちよさそうな声を漏らしている。

僕も暗いのに目が慣れてきて、二人の表情もわかるようになってきた。敏夫は、本当に気持ちよさそうな顔になっている。そして里香は、眉間にシワを寄せながら乳首を舐め続けている。何かを我慢しているような、そんな雰囲気だ。

「あぁ、すごい。気持ち良い。すぐイッちゃいそう。里香さんのオマンコ、メチャ締まりますね」

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