前回の話

僕は、画面の中でバックで犯されている麻衣を見ながら、堪えきれずにオナニーを始めてしまった。麻衣は、僕が寝ているベッドに両手をつき、立ちバックのような格好で犯され続けている。まだ着衣のままで、スカートをまくり上げた状態でハメられてしまっている。

ベッドには、寝たままズボンとパンツを膝まで降ろされている僕が映っている。身体全体に薄いモザイクがかかっているが、どう見ても僕に間違いはないと思う。
僕が寝ているすぐ横でこんな撮影をしていたなんて、まったく知らなかった。

「そんなにちっちゃいのか? 旦那のは、奥まで届かないのか?」
小馬鹿にしたように言うショウ。演技だとはわかっていても、僕は打ちひしがれたような気持ちになる……。と言うか、本当に演技なのだろうか? さっきの3本の動画と違い、編集している感じがほとんどない。さっき見た3本は、良くコマが飛んでいた。細かくカット割りされ、かなり編集がされていたのだと思う。
でも、この動画に関しては、ほとんどワンカットで撮っているような感じがする。と言う事は、演技ではないのだろうか? 二人の素のセックスが、こんな風になってしまっている……。そんな、悪い想像ばかりが大きくなる。

『全然届かないの。届いたこと一回もない。今までのセックスって、なんだったのかなって思っちゃいます』
麻衣は、興奮しきったような声で言う。とても演技には見えない感じで、僕は動揺してしまった。
「じゃあ、旦那とのセックスでイッたことないだろ?」
ショウが腰を動かしながら、からかうように聞く。
『う、うん。イッたって思ってたのが、間違いだった……。あんなのでイッたって思ってたなんて、笑っちゃいますよね』
麻衣は、楽しそうに言う。そして、麻衣はベッドに寝転んでしまった。僕が寝ているすぐ横に寝転ぶ彼女。あまりにも大胆な行動に見える。そして、両脚を拡げると、自分で膝を抱えるようにしてしまった。
「エロい格好だな。そんなに奥まで欲しいの?」
ショウがあきれたように言う。
『はい。こうすれば、もっと奥まで入るでしょ? ご主人様のおチンポ、子宮の中まで入れて欲しいです』
麻衣は、まるで恋する乙女のような口調で言う。さっき見ていた動画は、かなり演技臭が強かった。でも、今のこの動画は、演技をしている気配もない。本当に身も心も堕ちてしまった……。そんな風に見える。
「じゃあ、たっぷり子宮に当ててやるよ。旦那が起きないように、声我慢しろよ」
そう言って、覆いかぶさっていくショウ。モザイク越しでも長くて太いのがわかる。きっと、コンドームをしてくれているはずだ……。中に出しているような感じの動画にしているが、本当はAVのようにちゃんとコンドームをしているはず……そんな風に、祈るような気持ちだ。
いくらピルを飲んでいても、コンドーム無しでセックスをされるのは本当に堪える。いくら僕が悪くて自業自得とは言え、それだけは勘弁して欲しい気持ちだ。

『うぅあぁ、太いの来たぁ』
両脚を自分で抱え上げたまま、麻衣があえぐように言う。少しでも奥に入れて欲しくてそんな格好をしているのだと思うと、何とも言えない気持ちになってしまう。僕は、麻衣とのセックスに何一つ不満はなかった。麻衣もそうだと思っていた。でも、まったく違ったみたいだ……。

「声デカいぞ。旦那、起きるぞ」
ショウはそんな事を言いながらも、腰を動かし始めた。あんなに大きく動いては、ベッドはかなり揺れていたはずだ。
『良いの。起きたら見てもらうの。本当のセックスは、こうやるんだよって教えてあげるの』
はしたなく足を広げたまま言う麻衣。私は、これは演技ではないんだろうなと思い始めていた。
「はは、ひどいな。じゃあ、遠慮無く突くぞ」
ショウはそう言って、串刺しにするような感じのピストンを始めた。
『うぅっ、ひぃぅ、深いぃ、突き抜けちゃうぅ、ご主人様のおチンポ、突き抜けちゃいますぅ』
麻衣は、しっかりと両脚を抱えたままあえぐ。着衣のまま、とろけた声をあげ続ける麻衣を見て、僕はもうイキそうになっていた。こんな動画を見ながらオナニーをするのも狂っていると思うが、どういうわけだかわからないが、今までの人生で一番気持ちいいと言っても良いくらいの強い快感だ。でも、僕は今イクのがショウに負けることになるような気がして必死で堪えた。

「よし、もっと感じろ。旦那の横でイキまくれ!」
ショウも興奮した声で言う。僕は、ショウの友情を疑うつもりはないが、そうも言っていられないような状況なのかな? と、思っていた。
すると、麻衣が服を脱ぎ始めた。さっと上着を脱ぎ、ブラジャーも外すと上半身裸になる。
「良いのか? 起きたら言い訳出来ないぞ」
『良いんです。言い訳なんてしませんから。だって、乳首も触りたいから』
麻衣はそう言って、自分の乳首を指でつまみ始めた。
「ド淫乱だな」
ショウはあきれたように言う。そして、腰の動かし方をさらに早くする。麻衣は、自分で両方の乳首をつまみながら、あえぎ声を出し続けている。僕は、寝ている間にこんな事が行われていたなんて、この目で動画を見ても信じられない気持ちだ。

『気持ちいいっ、おチンポ奥まで届いてるっ。全然違うのっ、御主人様のおチンポ、本当に気持ちいいっ! いっぱい出して下さいっ! 牝穴の奥に、ザーメンいっぱい注ぎ込んで下さいっ!』
麻衣は、卑猥なことを叫ぶ。もう、棒読みな感じもなく、心から発している言葉という感じだ。

「おっ、声デカいから、旦那反応してるぞ。勃ってるぞ」
ショウがそんな事を言う。
『ホントだ。こうやって比べると、本当にちっちゃい……。こんなので満足してたなんて、知らないって怖いですね』
麻衣がそんな事を言う。
「それって、フル勃起してる?」
『そうですよ。これで目一杯です。こんなんじゃ、子宮に届くわけないですよね』
からかうように言う麻衣。
「なぁ、入れて見ろよ。どんな感じか教えてくれよ」
『えぇ~? 時間の無駄だよぉ』
麻衣は、そんな事を言う。僕は、泣きそうな気持ちになってきた。でも、それなのにオナニーの手を止められない僕がいる……。

「いいからいいから。ほら、早くしろって」
『もう……いじわる。ちょっとだけですよ』
そう言って、麻衣は立ち上がる。そして、寝ている僕にまたがって、なんの躊躇もなく入れてしまった。ここまでされて起きなかった? 一体、何を飲まされたのだろう? 僕は、平気でこんな事をしてしまう二人に、恐怖を感じてしまった。

『あれ? 入ってる? 入ってるか……。御主人様のすぐ後だと、入ったかどうかもわかんない』
おどけたように言う麻衣。そして、腰を動かし始めた。
『本当にちっちゃい……。全然気持ち良くないです。もう、抜いても良いですか? 欲求不満になっちゃう』
麻衣は、少しも気持ち良さそうな気配もなく言う。
「そっか。じゃあ、いいぞ。戻ってこい」
ショウがそう言うと、すぐに麻衣はショウにまたがって挿入した。
『うぅっ、太いよぉ。やっぱり全然違う。本当に素敵です。このおチンポのためなら、何でもしちゃう』
麻衣はそう言って、腰を動かし始めた。すごい勢いで腰を上下に動かす麻衣。それだけではなく、ショウの上着をまくり上げ、乳首を舐め始める。

ショウの乳首を舐めながら腰を動かす麻衣……。僕は、そのはしたない姿を見て限界が来てしまった。射精感を抑えきれずに、爆発的に射精してしまった……。僕は、思わず声をあげそうになった。あまりの快感に、驚いてしまった。

僕は、イッてしまったこともあり、これ以上動画を見る気持ちになれなかった。飛び散ったザーメンを拭き取りながら、こんな事がいつまで続くのだろう? と、不安になってしまう。
そして、帰宅すると、家には誰もいない。娘は音楽教室で、麻衣は買い物か何かだと思う。すると、
『ただいま~。ごめんね、遅くなっちゃった』
と、麻衣の声が響く。
僕は、麻衣を出迎えて買い物袋を運ぶのを手伝う。
『早かったね。もう帰ってたんだ。お腹すいたでしょ? ごめんね、すぐ作っちゃうからね』
そう言って、エプロンを身につけると夕食を作り始めた。笑顔で夕食を作る麻衣……。以前と何も変わっていないように思える。優しくて清楚な雰囲気だ。動画の中の麻衣とは、違う人間にしか見えない。

『美味しい? 急いで作ったから、大丈夫かな?』
麻衣は、エプロンをしたままだ。僕は、美味しいと答える。実際、麻衣の料理は美味しいと思う。本当に、家庭的な良い奥さんだと思う。ちょうど音楽教室から帰ってきた娘と一緒に、3人の楽しい食事が始まる。

『パパ、次の土曜日、動物園いきたい!』
娘がそんなおねだりをしてくる。僕は、良いよと答えながらも、娘もすっかりと隔週土曜日に麻衣がいない生活が当たり前になってしまったんだなと感じた。僕は、申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

その夜、娘が寝付いた後、麻衣に質問した。
「最近はどう? ツラいこととかはない?」
『ありがとう。大丈夫だよ。ショウさん優しいし、上手く行ってるって』
「そっか……。その……毎週セックスしてるんだよね?」
『……うん。ごめんなさい』
麻衣は、申し訳なさそうに言う。やっぱり、動画の中の麻衣は作られた麻衣なんだなと思って安心した。
「謝らなくていいよ。僕が悪いんだし……。その……。毎回、ちゃんとコンドームはつけてるの?」
僕は、どうしても我慢出来ずに質問してしまった。
『もちろん。ちゃんとしてるよ。だって、つけててもモザイクでわからないから……。安心してね』
麻衣は、よどみなく答える。僕は、ホッとしながらそっかと答えた。すると、麻衣の手が股間に伸びてきた。
『心配かけてごめんね。してあげる……』
そう言って、麻衣は僕のズボンとパンツを降ろすと、パクッとペニスをくわえてくれた。そして、舌が絡みついてくる。ぎこちない感じでフェラチオを続ける麻衣。動画の中の麻衣とは、全然違う。動画の中の麻衣は、AV女優や風俗嬢のように巧みにフェラチオをしていた。

僕は、気持ちいいと思いながらも、麻衣が内心なにを考えているのだろう? と、思ってしまった。やっぱり、小さいと思っているのだろうか? ショウと比べているのだろうか?
そう思えば思うほど、劣等感と敗北感が強くなる。すると、あんなにいきり立っていたペニスが、みるみる固さを失っていく。
『ご、ごめんね。私が下手くそだから……』
麻衣は、動揺している感じだ。僕は、誤魔化すように麻衣に覆いかぶさり、キスをした。すると、すぐに舌が絡みついてくる。僕は、必死で舌を絡めていくが、かすかにタバコの味を感じてしまった。僕も麻衣もタバコなんて吸わない。でも、確かショウは吸っているはずだ……。僕は、イヤな汗が噴き出すのを感じた。

もしかして、撮影日以外にも会ってる? 僕は、そんな疑念を吹き飛ばそうと麻衣の胸を揉む。そして、荒々しく上着を脱がせると、乳首に舌を這わせていく。気のせいかもしれないが、最近、乳首が大きくなったような気がする。

『あん。パパ、どうしたの? 激しいよ。あ、あっ、気持ちいい。パパ、すごく気持ちいいよ』
麻衣は、気持ち良さそうに声をあげてくれる。僕は、気がつくと勃起していた。さっきみたいにならないうちにと思い、すぐに挿入する。すると、ヒダが絡みついてくる感じと、熱い肉に包み込まれる感じに思わず声が漏れる。
『あっ、パパ、入ってきた。パパ、愛してる』
麻衣は、僕の顔を真っ直ぐに見つめながらそんな事を言ってくれる。でも、顔は少しもとろけていない。真顔と言っても良いくらいの顔だ。ショウが挿入した時の、我を忘れた感じは少しも無い。

僕は、愛してると言いながら腰を振る。少しでも奥に、少しでも麻衣を感じさせようと、必死で腰を押し込んでいく。
『あっ、あっ、パパ、気持ちいい。声我慢出来なくなっちゃう』
麻衣は、そんな事を言う。でも、ショウとのセックスとはまるで違う感じ方だ。と言うよりも、ショウの時と比べると、まるで感じていないように見えてしまう。

「あ、あいつとしてて、感じるの? 気持ちいいの?」
僕は、聞いてはいけないことだなと思いながらも、どうしても我慢出来ない。
『え? ふふ。そんなわけないでしょ。ショウさんとは、演技だよ。アダルトビデオみたいなものだよ。そんな心配してたんだ。大丈夫だよ。気持ちがないと感じないもん』
麻衣は、優しい顔で言う。

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