前回の話
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僕は、思いきりシミになってしまっているズボンを見て、慌てました。こんなところは、加奈子に見せられるはずもありません。加奈子があんなにひどい目にあっていたのに、僕がこんな状態になっているなんて、知られて良いわけがありません。
でも、僕自身不思議でした。どうしてこんなに勃起してしまうのだろう? どうしてこんなにシミが出来るほどガマン汁が出てしまうのだろう? 僕は、床に飛び散っている課長の精液をティッシュで拭きながら、パニックになりそうでした。
そして、加奈子が戻ってくる前にズボンを履き替えようと立ち上がると、
『健太くん、どうして? どうしてそんなになってるの?』
と、加奈子に声をかけられてしまいました。加奈子は、身体にバスタオルを巻き付けた状態で僕を見ています。と言うよりも、僕の盛り上がった股間を見ています。
僕は、慌てて言い訳をしようとしましたが、自分でも驚くほど言葉が出てきません。
『私が課長さんのおちんちん握らされてたのに、興奮してたの?』
加奈子は、悲しそうな顔で言います。僕は、言い訳が思い浮かばないので、素直に謝りました。
『謝らなくてもいいよ。私も、興奮しちゃったから……』
加奈子は、申し訳なさそうな顔で言います。僕は、興奮しちゃったという言葉を聞き、ショックを受けていました。
「興奮したの? 課長の握らされて、興奮しちゃったって事?」
僕は、何かが手の中から滑り落ちていくような気持ちで聞きました。
『うん。だって、あんなに固くて大きいから……』
加奈子は、申し訳なさそうな顔をしていますが、どこか上気したような雰囲気です。
僕は、加奈子が課長のペニスに欲情したと思うと、嫉妬でおかしくなりそうでした。そして、嫉妬に任せて加奈子に抱きつき、強引にソファに押し倒しました。
『あっ、健太くん、ダメ』
加奈子は、うわずったような声で言いました。僕は、興奮が振り切れたような感じになり、強引に彼女のバスタオルを剥がしました。すると、本当に綺麗で大きな胸があらわになります。Fカップの胸に、薄いピンクの乳首と乳輪……。本当に、100点満点だと思います。そして、それは僕だけのものだったはずです。
課長は、この胸を直に揉み、乳首まで触りました。僕は、今さら怒りの感情が湧いてきますが、それ以上に興奮していました。僕は、課長に対抗心を燃やすように、乳首を舐め始めました。課長は、加奈子の胸を触っただけです。こんな風に、舐めることはしていません。
僕は、こんな事が出来るのは、夫の僕だけだと心の中で思いながら、加奈子の乳首を舐め続けます。
『んっ、うぅ、健太くん、うぅっ、ダメぇ、あっ、あぁっ! 気持ち良い、乳首気持ち良いのぉ』
加奈子は、戸惑いながらも感じ始めました。いつもよりも、乳首がカチカチになっている感じがします。そして、加奈子の声もいつも以上にとろけているように感じます。
僕は、加奈子がこんなに興奮している事に驚きながらも、課長の影響なのかな? と、思いました。それは、僕にしてみれば許せないようなことです。でも、現実に加奈子は僕の拙い愛撫でも気持ちよさそうにあえいでいます。
「さ、さっき、課長に触られて感じてたでしょ?」
僕は、少し言葉がキツくなってしまいました。許せないという気持ちが大きいからだと思います。すると、
『か、感じちゃった。ごめんなさい。乳首触られて、気持ち良くなっちゃったの……』
加奈子は、申し訳なさそうに言います。でも、声はどんどんとろけた感じになっていきます。僕は、彼女の乳首を指で責めながら、
「課長の指で、感じちゃったの? そんなに気持ち良かったの?」
と、少し大きめの声で聞いていました。
『……ゴメンね、感じちゃったの。だって、あんなことさせられたから……。恥ずかしいところ、見られちゃったから』
加奈子は、あえぎ声混じりに言います。きっと、オナニーをさせられたことを言っているのだと思います。まさか、あの状況でオナニーまでさせられるなんて、今でも信じられません。
これも、全部僕が仕事で失敗したせいです。悔やんでも悔やみきれない気持ちです。
僕は、興奮と嫉妬と後悔が入り混じる中、思わず加奈子のアソコに手をやりました。すると、すぐにグチャッと言う感じで湿った感触が伝わってきます。シャワーで濡れたのではなく、少し粘度の高い液体で溢れているような感じです。
『あぁっ! うぅ、健太くん、ゴメンね。興奮してるの。こんなに濡らしちゃってるの……。エッチな女でゴメンなさい』
加奈子は、泣きそうな声で言います。僕は、謝る事なんてないと言いました。そして、僕の方も謝りました。僕のせいで、辛い目にあわせてしまったことを詫びました。
『ううん。大丈夫。健太くん、頑張ってるもん。こんな事しか出来ないけど、応援してるよ』
加奈子はそう言って、僕の股間を握ってきました。ズボンごと、グッと握る彼女。僕は、思わずうめきました。ずっと勃起していたせいか、性感が高まっているようです。
加奈子は、
『カチカチになってる……』
と、言いながら、僕のズボンとパンツを脱がせてきました。
『ふふ。いっぱいお汁出てるよ』
加奈子は少し嬉しそうに言うと、パクッとくわえてくれました。僕は、一気に射精感が高まってきました。
加奈子は、いつのも恥ずかしがりなのがウソのように、部屋を暗くすることもなくフェラチオをしてくれます。
いつもなら、部屋を真っ暗にしないとしないような行為です。さっき、あんな姿までさらしたことで、何かが吹っ切れたのかもしれません。
加奈子は、カリ首に舌を絡めてきます。彼女のフェラチオは、本当に気持ち良いです。上手と言うよりは一生懸命という感じで、必死にしてくれます。
『いつもより、ずっと固いよ。そんなに興奮したの? 私が違うおちんちん触ってたのに、興奮しちゃったの?』
加奈子は、手コキに切り替えながら聞いてきます。僕は、あえぐような声を出しながら、
「ゴ、ゴメン。興奮しちゃったみたい……。どうしてだろう?」
と、答えました。
『恥ずかしかったんだからね……。でも、私も興奮しちゃった……』
加奈子は、そんな事を言いながら手コキを続けます。
「も、もしかして、課長の欲しいって思ったの?」
僕は、震える声で聞きました。そんなのは、絶対に聞きたくない言葉です。
『思ってないよ。思うわけないでしょ? あんなひどいことされてるのに……』
加奈子は、少しすねたような声で言います。僕は、ホッとしながらも、情けない感じでまた謝りました。
『ねぇ、もう欲しい……。入れて欲しいの』
加奈子は、顔を真っ赤にしながら言いました。僕は、ベッドに行こうと誘ういました。でも、
『ここでして……。ここでしたい』
と、加奈子はかなり興奮したような顔で言いました。僕は、慌ててコンドームを取りに行き、すぐに戻りました。そして、コンドームを装着すると、そのままソファの上の加奈子に覆いかぶされいました。
『健太くん、愛してる』
僕がペニスを挿入した瞬間、加奈子はそう言ってキスをしてくれました。僕は、加奈子の舌に舌を絡めながら腰を振り始めます。加奈子のアソコは、いつもよりも熱い感じがしました。明らかにわかるほど、熱を帯びているような感じです。
『あっ、あっ、健太くん、すごいぃ。固いよ。カチカチだよ。もっとしてっ』
加奈子は、今までのセックスでは見せたことのないようなリアクションをしています。本当に気持ち良いみたいです。僕は、嬉しい気持ちと、どうして? と言う気持ちで、モヤモヤしてしまいました。でも、いつもと違うシチュエーションに高ぶってしまったのか、僕はあっけなく射精をしてしまいました。
『健太くん、もっとして欲しい……。ベッド行こうよ』
加奈子は、顔を真っ赤にしながら言いました。こんな風に、おかわりをしてきたのは初めてのことで、僕は戸惑いながらもドキドキしていました。加奈子は、さっき課長に対して、自分は性欲が強いと言っていました。オナニーも週に2〜3回はしていると言っていました。
僕には、恥ずかしくて言えなかったのだと思います。僕は、きっかけは最悪なものだったけど、加奈子の本当の姿が見られてよかったのかもしれない……。そんな事を思っていました。
課長のセクハラをきっかけに、僕達夫婦の関係は良くなりました。僕が変わったというわけではなく、加奈子が思っていることをなんでも言えるようになったという形での変化です。
今では、セックスの時にピンクローターを使ったり、エッチなコスチュームを着てするようにまでなりました。そして、加奈子はオナニーをしなくなったそうで、その代わり僕とのセックスは週に2〜3回になりました。
課長のしたことは許せないにしても、結果的には良かったのかな? と、思えるようになっていました。
そして、課長はあの日以来、パワハラをしてこなくなりました。逆に、僕に怯えているというか、負い目を感じているような気配すらありました。たぶん、酔って加奈子にひどいことをしてしまったことを、反省しているのだと思います。
そんなある日、久しぶりに課長が家に来ることになりました。課長の方から言って来たのではなく、うっかりと僕が話を振ってしまったのがきっかけです。僕は、しまったなと思いながらも、この前のようなことにはならないだろうなと思っていました。
加奈子に電話をかけ、課長が訪問することを告げると、
『あら、久しぶりだね。じゃあ、美味しいご飯作っとくね』
と、明るい雰囲気で言います。日頃、課長が反省しているというような話をしていたので、加奈子も安心しているのかもしれません。
「嫁さん、イヤがってるんじゃないのか?」
課長は、僕と会社を出て歩きながらそんな事を言い始めました。こんなに気を使っているというか弱気になっている課長は初めて見るので、少し可笑しくなって笑ってしまいそうでした。
「どうしてですか?」
僕は、質問に答えずにそんな風に言いました。
「いや、それはその、俺って酒癖悪いだろ」
課長は、いつもの厳しい感じがウソのように、しどろもどろになっています。最近、ハリウッドのセクハラ問題なんかが大きく取り上げられ、日本でもMeTooなどと言ってセクハラを告発する動きが起きています。その結果、職を失ったり社会的制裁を加えられるパターンがテレビなんかでも報じられたりしています。
課長は、それを恐れているような気がします。なまじ嫁も昔は同じ会社だったこともあり、余計にビビっているのかもしれません。そんな風に考えると、急に課長が小さく弱く見えてきました。
そして、自宅に着き、加奈子が笑顔で出迎えると、課長はぎこちなく挨拶をして部屋に上がりました。僕は、不思議な気持ちでした。加奈子がセクハラされたとき、僕はすごくイヤでした。でも、なぜか今日はその時のことばかりを思い出してしまっています。まるで、それをもう一度見たいと思っているように……。
『いつ部長になるんですか? 部長になったら、健太くんのことお願いしますよ』
加奈子は、課長にビールを注ぎながら言います。そう言えば、今日の加奈子は、いつもの地味な格好がウソのように、セクシーな格好をしています。膝よりも短いスカートに、胸元がルーズなキャミソールのような上着……。正直、初めて見る格好です。いつの間にこんな服を買ったのだろう? そんな疑問が湧きます。
課長は、さっきからチラチラと加奈子の胸元を見ているようです。
「あぁ、もちろんだ。それにしても、加奈子は良い女になったな。こんなに良い女だったなんて、気がつかなかったぞ」
課長は、酔いが進むにつれ、いつもの感じが出てきました。僕は、少しイヤだなと思いながらも、ドキドキし始めていました。
『ありがとうございます。でも、ダメですよ。褒めても何もないですからね〜』
加奈子は、楽しそうに言う。この前の時とは、大違いだ。
「そんな事言って、お前も期待してるんじゃないのか?」
課長は、そう言うといきなり加奈子の胸を揉み始めた。
『課長、ダメですよ。飲みすぎです。健太くんに怒られちゃう』
加奈子は、そんな風に言いながらもどこか楽しそうです。僕は、猛烈にドキドキし始めていました。課長の手は、加奈子の胸をグニョグニョと形が変わるほど揉み続けています。
「それにしても、デカいな。健太に揉まれて大きくなったのか?」
課長は、少し目が据わってきました。怯えたような雰囲気は消え失せ、パワハラセクハラの課長に戻ったような表情です。
『そうですよ。健太くんにいっぱい揉まれて大きくなったんです』
加奈子は、胸を揉まれながらそう答えます。イヤがっているような雰囲気はありません。
「なんだこれ? なんか、ヘンな下着着けてるな。どうなってるんだ?」
課長は、加奈子の胸を揉みながら、手触りがおかしいことに気がついたようです。そして、無造作にキャミソールをまくり上げました。すると、最近のコスプレエッチの時につけたりする、乳輪がやっと隠れる程度のマイクロミニのブラを身につけていました。
「なんだこれ。こんなエロいブラつけてたのか。やる気満々だな」
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