2017年12月
前回の話
僕は、来年には絵理奈と別れなけらばならないと思うと、どうしても現実感がわかない。絵理奈のことが大好きだし、絵理奈も僕との結婚を強く望んでくれていると思う。普通に考えれば、別れる理由なんてないはずだ。
僕は、どうしてあんな狂ったしきたりのある地元に生まれてしまったのだろう? 僕が地元に帰らなければ良いだけなのかもしれないが、地元に帰り、実家の仕事を兄とともに引き継いでいくという約束の下で東京に来ることができた。今さらそれを裏切るのも、人の道に反すると思う。
絵理奈との愛を貫くなら、駆け落ちしてでも……。そんな気持ちもわくが、最近どんどん強くなっていく、想像というか妄想みたいなものがある。それは、絵理奈とともに地元に帰り、しきたりに従うという妄想だ。
続きを読む
前回の話
さやかさんは、兄に抱きついたままイッてしまった。結婚初夜に、兄の目の前で漁師仲間にバックで犯されイカされてしまう……。僕は、この目で見ている現実が、とても信じられなかった。昔からのしきたりと言っているが、そんなものがあるなんて、まだ高校生だった僕には現実とは思えなかった。
「良いイキっぷりだなや。そんなにオラのチンポが良いべや?」
さやかさんをバックで犯しながら、漁師仲間のゲンさんが言う。さやかさんは、兄に抱きついたまま、
『ち、違う……違うの、あなた、違うの』
と、うわごとのように言い続ける。僕は、さやかさんのイヤラシくとろけた顔や、小ぶりだけどバックで突かれて揺れる胸を見て、痛いくらいに勃起していた。
続きを読む
寝取られ電子書籍「PR」
最新記事
人気記事
カテゴリー
アーカイブ
ADスペース
広告
AD
寝取られ好きの管理人のおすすめ