前回の話

まさみは、苦しそうな顔のまま必死で正和さんのペニスをフェラチオしている。手でしごくのと変わらないような速度で頭を振るまさみ。
手でお腹を押さえていることから、本当に苦しいのだと思う。僕は、まさみがこんな目に遭ってるなんて、想像もしていなかった。ただ、ごく普通のセックスをしているだけ……そう思っていた。

僕は、浣腸されて必死でフェラチオするまさみを見ながら、どうしても興奮してしまう。

嫁のこんな危機的状況を見て、どうしてこんなに興奮してしまうのか、自分でも理解に苦しむ。チラッと優子ちゃんの方を見ると、優子ちゃんは興奮しきったような顔になっている。そればかりか、部屋着のショートパンツの上から、アソコのあたりをまさぐるように触っている。

『は、早くイッて下さい……うぅ、で、出ちゃいそうです』
まさみは、本当に今にも泣きそうな顔になっている。
「胸も使ってくださいね」
正和さんは、必死になっているまさみとは対照的に、落ち着いた声で淡々と指示をする。すると、まさみは胸で正和さんのペニスを挟んでこすり始めた。パイズリなんて、僕でもしてもらったことがない。僕は、強い嫉妬を感じながらも、黙って見続ける。

まさみは、パイズリをしながら、はみ出ているペニスを口にくわえる。こんなことが出来るなんて、正和さんのペニスは本当に大きいなと感じる。小柄な優子ちゃんでは、確かにサイズが合っていないのかもしれない。

まさみは、必死でパイズリとフェラチオを続ける。それだけではなく、正和さんのシャツに手を突っ込み、乳首も刺激し始める。とにかく早くイカせないと、大変なことになってしまう……。そんな危機感で、必死になっているみたいな感じだ。

僕は、まさみは排泄姿を正和さんに見られたことがあるのだろうか? と、考えてしまった。一番恥ずかしい姿を、さらけ出したことがあるのだろうか? 僕は、まさみが急に遠くに行ってしまったような焦燥感を感じていた。

「あぁ、良いですよ。上手です。出しますよ」
イキそうになっていても、まだ冷静に淡々と言う彼。まさみは、さらに動きを激しくする。すると、正和さんはまさみの口内に射精を始めた。うめきながら全部受け止めるまさみ。僕は、トイレに間に合うのかドキドキしてしまっていた。

そして、正和さんの射精が終わる。すると、まさみは正和さんの顔の前で口を開けて中を見せ始めた。僕の位置からでも、まさみの口の中にあふれそうになっている精液が見える。

「いっぱいになってるね。健君にも見せてあげて」
正和さんは、そんな指示をする。ビックリする僕の前に、まさみが移動してきた。そして、口を開けて中を見せてくる。まさみは、耳まで真っ赤にしながらも、しっかりと口を開けて中を見せてくる。僕は、ドキドキしすぎて立ちくらみみたいな感じになってしまった。

「じゃあ、そのまま飲んでごらん」
正和さんが、そんな風に指示をする。すると、まさみは口を閉じて喉を大きく動かしながら飲み干してしまった。飲み終えると、また口を開けて中を見せてくるまさみ。口の中は、すっかりと空っぽだ。

まさみが、他の男性の精液を飲んでしまった……。僕は、殴られたような強いショックを受けていた。僕自身、毎回のように優子ちゃんに中出ししておきながら、こんなにもショックを受けるのはおかしい気もする……。でも、やっぱり衝撃的だ……。

まさみは、
『ト、トイレに行っても良いですか?』
と、正和さんの方を向いて質問する。眉間に酔った深いシワ……。かなり苦しそうだ。お腹を見ると、いつもと違って膨らんでいるのがはっきりとわかる。
「良いですよ」
正和さんは、短く言った。すぐにトイレの方に足早に移動するまさみ。

『パパ、やりすぎだよ』
優子ちゃんが、少し怒るような口調で言う。
「まさみさんが望んでしてるんだよ。彼女、M気質が強いみたい」
正和さんは、淡々と言う。僕は、そんなことは知らない。まさみがM女だなんて、今までそんな気配もなかったと思う。
『そうなんだ……。まさみさん、ドMなんだね』
優子ちゃんが、意外という顔で言う。正和さんとまさみがどんなプレイをしているのか、本当に知らなかったのかもしれない。

僕は、色々な質問が頭をよぎる。でも、なかなか言葉に出せない。すると、まさみが戻っていた。さっきまでの苦しげな顔は消え、いつものほがらかな感じの顔だ。でも、一人だけ全裸なのは変わらない。

「じゃあ、準備してごらん」
正和さんは、そんな風に指示をする。まさみは、チラッと僕と優子ちゃんの方を見て顔を真っ赤にし始める。
『見られるの……恥ずかしいです』
まさみは、本当に恥ずかしそうだ。
「どうして? 本当は見てもらいたいんでしょ?」
落ち着いた口調で質問する彼。
『そ、そんなこと……』
まさみは、違うとも言い切れない感じだ。すると、正和さんは、
「早く準備しなさい」
と、冷たい口調で指示をした。すると、まさみは黙って動き始めた。完全に、主従関係が出来てしまっている……。僕は、まさかまさみが調教されているなんて、夢にも思っていなかった。

まさみは、革製のカバンの中から首輪を取りだした。そして、それを自分の首に装着する。全裸で、首輪だけをしている姿は、すごくSMっぽい感じがする。

そして、もう一つ取り出したのは、大きなディルドだった。リアルな造形のそれは、かなりの大きさがある。多分、正和さんのものと同じくらいのサイズ感だ。

まさみは、それを床に立てるようにして置いた。底の部分が吸盤になっているようで、ディルドは自立して立った状態になる。床からディルドが生えている状態なのは、違和感がすごい。

まさみは、そのディルドになにかを塗り始めた。その容器を見ると、白色ワセリンと書いてある。まさみは、そのままディルドにまたがるようにし始めた。

僕は、普通のセックスではなく、こんなことをしているのか? と、驚くばかりだ。まさみは、ディルドを掴むと自分の秘部に導いていく。でも、それは膣ではなくアナルに押し当てられた。

驚く僕の前で、まさみはあっさりとアナルにディルドを入れてしまった。
『うぅっ』
短くうめくまさみ。でも、痛そうな感じはしない。それどころか、顔は気持ちよさそうになっている。まさみは、そのまま腰を上下に動かし始める。
『んっ、あっ、あんっ、うぅっ』
吐息とうめき声が混じったような声をあげながら、まさみは腰を動かし続ける。本当に滑らかに動いている。何度となく繰り返してきたような感じだ。

まさみが、アナルを調教されている……。それは、想像もしていなかったし、今この目で見ても信じられない気がする。セックスに対しては、どちらかというと関心が薄かったまさみ。スワッピングプレイに対しても、あまり乗り気ではなかった。
それなのに、まさみはとろけたような顔で腰を上下に動かし続ける。アナルで感じるようになってしまったまさみを見て、僕は突き抜けるような興奮を感じ始めていた。

チラッと優子ちゃんを見ると、ショートパンツの中に手を突っ込んでまさぐっている。本格的にオナニーを始めてしまったみたいだ。

まさみは、ひたすら腰を動かし続ける。さっきから、正和さんは見ているだけだ。でも、そのペニスは大きく勃起した状態で、興奮はしているようだ。

まさみは、どんどん腰を早く動かしていく。ディルドでのアナルオナニーで、本当に気持ちいいみたいだ。声も、徐々に大きくなっていく。

「アナルが大好きなの、知られちゃったね」
正和さんが、そんな言葉をかける。まさみは、ビクッと身体を震わせながら、
『み、見ないで……恥ずかしい……』
と、震えるような声で言う。僕は、見ないでと言われても、目が離せないでいる。

まさみは、本格的にあえぎ始めた。セックスをしているときのような声であえぎながら、ひたすら腰を動かし続ける。本当にイヤラシくてはしたない姿だと思う。

『あぁ、ダメぇ、イキそうです。イッても良いですか?』
まさみは、媚びるような声で正和さんに許可を求める。
「ダメですよ。ほら、準備終わったら始めますよ」
正和さんは、落ち着いた声で指示をする。すると、まさみは未練がましい顔をしながら、腰を持ち上げてディルドを抜いた。そして、そのまま正和さんの前に移動すると、彼に背を向けて四つん這いになる。

正和さんは、さっきのワセリンを自分の手に塗り拡げていく。そして、指を伸ばして束ねるようにする。それを、まさみのアナルに押し当てていく。
『うぅっ、ダ、ダメぇ、太すぎます』
まさみは、不安そうな声をあげる。正和さんは、そのまま指を入れていく。小指も含めて、伸ばされた指が4本も入っていくのがわかる。でも、拳頭の部分が引っかかるようになっていて、それ以上は入っていかないようだ。

指が4本入るようになってしまったまさみのアナル……。もう、かなり拡張されていると言うことなのだろうか? 僕は、まさみが単に他の男とセックスをしているだけではなく、肉体を改造されてしまっているような危機感を感じていた。

「息を吐いてごらん」
落ち着いた口調で指示をする彼。まさみは、言われるままに深呼吸をする。すると、正和さんの手がさらに入っていくのがわかる。
『うぅっ、ダメぇ、裂けちゃいますっ』

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